海が優等生なら、そこに生きるイルカ達もしっかり“できる奴”なのです。
(このイルカいい顔してるな、なにか多分いいことがあったのだろう。)
(イルカの集団心理とはなにごとか?もしアバター装置が実用になり、イルカ達の仲間になれれば面白いかもしれないなあ。)
(今日のお客さんはとってもラッキー!イルカと青い海を経験できて、)
(どこへ行くのだ、なにか目的はあるのか、教えてくれ!)
(普段はあまり食べないハンバーガーですが、たまに食べたくなる?
Sex and the Cityのサマンサも夜中にビッグマックが無性に食べたくなる、と言ってたな。)
ハワイ島ワイメアに用事があったので、そのついでに行った事がないレストランに行ってみたのです。
そこは、去年のいつごろかあたらしくできたハンバーガー屋さんで、パーカーフードコートの中です。店の名前は忘れてしまった。
最近ある地元の素材を使ってオーガニックだ!というのを売りにしているハンバーガーらしい。
日本でいうモス・バーガーみたいな店なのですね。(もしまだあれば)
そして、とりあえず田舎者なので、値段の一番高いアジアンスタイル・マグロバーガーと言うものを頼んでしまったのです。
レジのお姉さんにも「グッドチョイス」と言われ、期待して待っていると、おや、なにか違うぞ!と気がついたのです。
どこにマグロのヒレがあるのだ?とバーガーを凝視してみるのですが、どこにも無い。
どうやらマグロのヒレではなく、マグロが叩いてあって、いわゆる“なめろう”を焼いた感じになっているのです。
メニューを再確認すると、味噌マヨネーズと書いてあるので、「お、もしかしたら、この店の主人はナメロウ料理を知っていて、バーガーにアレンジしたのか!」となかなかやるなあ、と関心していたのです。
隣にいた弊社取締役に、「ナメロウバーガーだぞ!、ここはなかなかやるぞ!」と言ったら、
「そんな気が利いたものではなくて、マグロのヒレは値段が高いから、ただ、マグロをヒレにした後、残骸の肉をこそげ落としそれをただねってあるだけです。」と現実的な分析結果が返ってくるのです。
なるほど。特にお店に確認するまでもなく立ち去ったのでどっちが正しいかはいまだに不明です。
(どんな雪質にでも対応できるソリの研究が必要だ!)
ハワイ島のマウナケアに雪が降ったので、先日、ソリ遊びをしてきたのです。
リフトなど無いので、適当な斜面を見つけて、ガシガシと徒歩で登っていくのです。
(空気が薄く苦しい、メマイとの戦いなのです。でも、仰向けで見る空は気分がいい。)
4000m近い標高なので、ゼ~ゼ~ハ~ハ~、頭は痛くなるし、メマイはするし、これまためちゃくちゃ大変なのです。
普段は標高0m近い所で生活しているので、体は全く“山用”に出来ていないようです。
でも、自分の足で稼いだ眺めはいいもので、白い雲と白い雪に挟まれて、イメージと気候論理が結びつかないハワイでの雪景色を楽しむことができます。
みんな考える事は一緒で、かなりの人がスノーボードやソリを持ってピクニックを楽しんでいるのです。
人が多いので、レンジャーなども見回りをしているのですが、特に、「危ないからやるな!」とか言わないのですね。
もっと遠くに面白いところがあるぞ、と教えてくれるのです。
アメリカのこういうところが好きで、いいな~と思うのです。
アメリカ本土でも山川海で遊びますが、そんなところで出会う関係者の人々は僕たちの身元だけたしかめて、特に怪しくなければ、「楽しんでくれ」で終わってしまいます。
日本だと、危ないからとか、禁止だとか、時間だ、とか、ま、いろいろが多いような気がします。
波が高い、ウネリがやってきた。ハワイ島も冬の海を迎えています。
今晩のナイトマンタダイビングはキャンセルになってしまいました。
キャンセルの時の判断はなかなか難しいですね。
でっかいハリケーンでも来て、車牛馬猫犬が風で飛ばされているとか、誰が見ても海に行ってはいけない、という天気なら問題ないのですが。
ハワイでよくあるケースで、“天気が晴れでもうねりの海”ということがあるのです、今日みたいに。
サーフィンにはいい海なのですが、ダイビングや泳ぎには無理があるのですね。
お客さんもはるばる来島してもしかしたら一生に一回の旅行かもしれません。
そこで、キャンセルしましょう、と告げるのはなかなか無念なのです。
でも、しなくてはいけない決断なのですね。
(フアラライは元気に晴れていた!)
(贅沢な喫煙所だ!)
日本からのお客さんに聞かれる一番多い質問は、「ハワイでうまい店どこですか?」です。
次に、「ハワイでタバコはどこで吸えるのですか?」ですね。前者の質問は簡単なのですが、後者は難しいのです。
理由は簡単で、タバコをすわないので、普段吸える場所を意識したことがないのです。
どうやら日本と比べると、ハワイでは喫煙者はかなり肩身が狭い思いをしているのですね。
そこで、調べてみたのです。
ハワイの公共施設は禁煙だと思ったほうがいいですね。(ACT 295)
レストラン、バー、ホテル、空港、役所、病院、野球場、コンサート会場、などなど、とりあえず、他人と共有する場所はダメみたいです。事務所など職場もダメ、外の工事現場以外は。そして、建物(窓、ドア、換気扇)から20フィート(約5m)以内もダメみたいです。
違反したら50ドルの罰金。
同じような法律はアメリカの寒い地方にもあって、そんな所では、バーで飲んでいても、「タバコ吸ってくるよ!」と言って、コートを着て手袋して電灯の光に反射する雪を眺めながらマイナス10度の世界でタバコをふかさなくてはいけないのです。
それを考えればハワイはまだいいほうだな~と思うのですね。
参考記事
もっと詳しくは:http://hawaii.gov/health/healthy-lifestyles/tobacco/Smoke-Free-Law.htm
http://www.nytimes.com/2011/01/04/business/global/04smoke.html?_r=1&hp
ハワイ島コナと空港の中間くらいに、水産試験所がありその中にとってもうまいアワビを養殖している会社があります。
試験所に入り左側に「活アワビ」と看板があります。養殖所なのですが小売もしてくれるので嬉しいのです。
ここのアワビはエゾアワビ。クロアワビが日本の南方系で、エゾが三陸沖の北方系だそうです。日本ではクロのほうが有名で値段が高い種類ですが、味はそんなに変わらないという。
ま、養殖だ!天然だ!新鮮度!など魚介類にはおいしさを測るバリュアブルがたくさんあり、その上食べるタイミング、場所、酒、仲間、など環境設定も重要な味の要素です。
ここのアワビは、水深約1000メートル(水の温度約15度)のピュアな養分度の高い海洋深層水で育てているので、アワビたちがマーケットサイズになるまでの時間は天然の約半分(2~3年)だそうです。
刺身でも蒸してもBBQでもソテーしても、どんな食べ方してもうまいので、その日のコンドのキッチンインフラと気分に合わせてビールのつまみを造ります。
その中でも、ぼくが好きな食べ方は、ちょっと蒸して酢醤油とわさびで大胆にかじりつくことですかね。
調理する必要もなく、鍋1つ、ナイフフォーク、小皿、醤油、わさび、酢、だけで簡単です。
その上、蒸すと簡単に貝から身を取り出せ、食後の掃除も簡単なのです。
お試しください。
たまにハワイ島北の港、カワイハエに行く。大きな貨物船が着く港なので、行くといつも大きなバージ船が見られるのです。
ハワイ島に来る物資は、ここカワイハエかヒロにくるので、ヒロが表玄関。カワイハエは勝手口というところでしょうかね。
コジンマリした港で、遊びのツアーボートが少ないので、ローカルな風情があり好きな場所なのです。
(このバージがトランスフォームして、ロボットになりハワイ島にガシャガシャ上陸したら面白いだろうな~。)
(今年の初イルカです。彼らには年末年始も関係ないのだろう。今年もよろしく!)
さて、1月です。
先月は誠にありがとうございました。例年と違ってとっても海が穏やかだったのでとっても楽しく快適に海で遊べました。
また皆様にお会いできることを楽しみにしております。まだ至らぬ事多々ありますが行く末万端よろしくお願いいたします。
お年玉をもらえない歳になってから、お正月は特にどうでもいい存在になっていて、書類の年月を間違わないように書かなきゃなという“脳内カレンダー転換の日”になっているだけなのです。「つまらないな~」
それでも、毎年「今年はなにか計画を立てやり遂げよう!」と思いながら、年末がくるのです。
そして、ま、結局、合言葉のように「日が経つのが早いですね」とお互い確認しあうのですね。
ま、それはそれで、いいと思うのです。
今年もよろしくお願いいたします。