水曜日, 12月 30, 2009

今年最後の記事となりました。

今年は、ブログ記事総計で202回。二日に一回書いたことになります。今年のノルマは達成したのです。

来年の為に復習をしようと、全部読み返してみました。文章は時間を置いて、第三者の目で読んでみて、いろいろ間違いや勘違に気がつくのです。

まず、誤字脱字が多い。広辞苑を隣において、毎回あやしい文字は調べているのですが、なかなかうまくいきません。

まったく勘違いをして間違っているものもあれば、単純にワープロの変換ミスだったり、いっぱい「あれ、なんかおかしいな」という間違いがあるのです。自分で気がつくぐらいなので、他の人が読めば一発でおかしいことに気がつきますね。

ワープロの専門教育も受けていないので、ダブって字や句読点など打っています。その上、酒を飲みながらや半分寝ながらワープロと格闘しているので、同じことを何度も書いていたり、「だめだこれ!」文章が多いのです。

特に、誰かに読んでもらって投稿しているわけではなく、ざっと最後に読んで校正するだけなので、多分、この先も間違いは減らないのだろうな~と思います。

一言でまとめれば、もっと国語や英語を勉強しておけばよかったのです。漢字ドリルや作文の宿題をしっかりやっておかなかった罰ですね。

小中学校のときは、ブログ社会が到来するだろうとはまったく予測していなかったので、それを意識して勉強などしなかったのです。

今思えば、将来がどうなるかわからないから、何にでも応用できる基礎学力を養う義務教育があるわけなのです。

ま、その辺のことは後悔して初めて学習し、そして、大人になって学ぶと高くつくことに気がつくのです。

なので、来年もオーシャンスピリットはいろいろ新分野に挑戦し、失敗し、後悔し前進していきたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

火曜日, 12月 29, 2009

ベビースターラーメン50周年の後悔

(image retrieved 12/30/29 from http://waga.nikkei.co.jp/hobby/study.aspx?i=MMWAi1000005112009&page=1)

とりあえず、書いておこうと思うのです、この話題。この間、日経新聞を読んでいたら、ベビースターラーメン50周年だそうです。

小学生の時に、母親から、「そんなもの食べるな!」といわれても、学校の帰りに隠れて食べていた、あの、バリバリ乾燥味付け麺なのです。

でも、小学校を卒業して中学では喫茶店に出入りするようになり、チョコレートパフェを背伸びして注文するようになってからは、「ばかやろう、そんな子供の食い物くえねえぞ!」、とその乾燥麺を食べなくなってしまいました。

その後、思い出したように食べ始めたのが、アメリカに来てからで、ひとり酒のつまみとしてベビースターを食べるようになったのです。

そもそも、アメリカのアジア系食品店には、そのベビースターが必ず売っていて、何か酒のつまみを探していると、つい目に入り、買ってしまうのですね。

日本で大人になってから、見向きもしなかったベビースターの、「こっちこい、こっちこい、そしてその安っぽい味と昔を思い出せ、手を伸ばせ、伸ばせ~」、という催眠術にかかってしまうのです。

アメリカの中途半端なアジア系食料品事情の中で、ベビースターは王様のような存在感なのです。

味そのものにメランコリーを感じて食べる、と言うよりは、母親から食べるな、と禁止されていた食べ物を、自分の意思で誰にも文句を言われずに食べる、というなんというか、中年反抗期みたいな気分で食べているのかもしれません。

なので、食べ終えて、おもむろに袋の栄養表などに目をとおしてしまうと、塩分とカロリーがめちゃくちゃ高く、一袋で一週間分の塩分を補給できてしまう計算などしてしまうと、もう後悔の道まっしぐらなのです。

カロリーは高いが、おなかがいっぱいになるわけではなく、塩辛さでビールだけが飲みたくなり、その後、カップラーメンなどを食べてしまうと、もはや、高血圧、メタボ症候群まっしぐらなのです。

食べた後に気がつくのです、やっぱり母親は正しい、と。でも、また催眠術にかかり食べてしまうのです、再び母親に「すまん、すまん」といいながら後悔するのです。

ベビースター50周年はおめでたいことですが、小生の後悔もこの先何年もつづくのです。

下に新聞記事とそのベビースターのサイトを書いておきますね。

新聞
http://waga.nikkei.co.jp/hobby/study.aspx?i=MMWAi1000005112009&page=1

ベビースターサイト
http://www.oyatsu.co.jp/

日曜日, 12月 27, 2009

泳げるようになりたい人は子供に帰ろう

今年も、たくさんのお客様にハワイ島でドルフィンスイムを楽しんでいただきました。

先日、ドルフィンスイムのお客様からお手紙をいただきました。来年は、泳ぎを特訓してハワイ島へいらっしゃるとのことです。

でも、このお客様は、ツアー中の数時間ですごく泳ぎがうまくなったのです。

いつも感じるのは、やっぱり、最終的にはイルカに水泳を教えてもらっているのかな?ということですね。

弊社でも、水が苦手な方や初めての方には、簡単な泳ぎ方やスノーケルの使い方のレッスンや練習をします。

理屈で「ああやれ、こうやれ」と言葉では簡単ですが、なかなかやってみると難しいものです。

プールと違って、波があり、足は底に着きません、場所によっては海の底が見えない所でドルフィンスイムをします。

そんな条件で泳ぐので、初めての人がうまくいかなくて当たり前なのです。

でも、最終的に、初めての人でも海に慣れて、泳げるようになってしまうのは、やぱりイルカのせいだと思うのです。

イルカが目の前にいて、水の中でイルカを見ると、自然に体が動くのですね。

必死にイルカを見ようとして、必死にイルカと泳ごうとして、体を動かす無邪気な気持ちが一番のレッスンかもしれません。

へんに理屈を考えるよりも、子供の時の遊びのように、水を飲もうが、鼻目に水が入ろうが、それを振り切って海で魚やイルカ、その他の海洋生物に興味を持って遊ぶことが一番の水泳上達の近道かもしれません。

ハワイ島でドルフィンスイム:http://www.oceanspirit.com/dolphin1.htm

金曜日, 12月 25, 2009

お客様ブログ紹介

ハワイ島もクリスマスになりました。

さて、お客様のブログを紹介させていただきます。

先月、ハワイ島でダイビングを楽しまれたTさんです。

ダイビングに限らず、いろいろな分野にわたって書かれていて、お仕事、趣味、こだわり、世相、などなど、文字どうりライフスタイルブログなのです。

かなり読みごたえがありますので、チェックしてみましょう。

Tさんブログです:http://blogs.yahoo.co.jp/tatanchat
Tさんのダイビングカテゴリーです:http://blogs.yahoo.co.jp/tatanchat/folder/1504670.html

ハワイ島でダイビング:オーシャンスピリットハワイ島
http://www.oceanspirit.com

木曜日, 12月 24, 2009

最強女子軍団再上陸

先日、またハワイ島で嬉しい出会いがあったのです。

このブログでも数々登場する元気な女子集団が、またもやハワイ島に上陸したのです。メンバーを変えての大作戦なのです。

1日でハワイ島イルカツアーとマンタツアーをやっつけたのです。

イルカツアーでは、多分今年一番の巨大イルカ軍団に出会い、次から次えと攻めてくるイルカたちと格闘していたのです。

イルカが流しそうめんの塊のように、目の前に現れるので、「流しそうめんだ!」と騒ぎまくっていたのです。

マンタスノーケルツアーでは、かなり風もうねりもあったのですが、「関係ないよ!」と言わんばかりに、高波と戦っていたのです。

彼女たちの本当の敵は、水面リングで勝負する外人部隊連合で、フィンキック、頭突き、などの反則技を難なくかわし撃退していたのです。

もっとすごいの事は、この女子部隊の一人がハワイ島へ来る前にホノルルマラソンに参加し、完走。その足でハワイ島上陸です。

ホノルルマラソンに出るのが今回のハワイ旅行の第一の目的だったみたいですが、本人曰く、「遊びすぎて目的が違ってしまった、マラソンはもう遠い昔のことのように思えてきた。」とおっしゃるのです。

とってもさっぱりしていて気持ちがいいのです。

船上で、日本の最近の芸能ネタをたくさん教えてくれたのです。

ノリピー事件の話もなるほどと思うのですが、なにがあっても、ノリピーは森高千里のだんなの(彼女たちからまだ離婚していないと聞いたのです)妹の”ノリピー”でいいのです。

立派に更生してほしいものです。

来年もまた彼女たちのハワイ島上陸を楽しみにしております。

水曜日, 12月 23, 2009

怖いときは言ってください

2009年、ハワイ島のダイビングでは、たくさんの水中ラバチューブ(溶岩洞窟)に入りました。

ハワイ島は火山島なので、ファンダイビング中でも、水中にある溶岩でできた穴や洞窟に入る事が多いのです。

でも、真っ暗な洞窟に入るわけではなく、多くの場合、穴あきの天井があり光が差し込んでいます。

なので、特にデカイ水中ライトで探検隊のように穴の中に入るわけではないので、ご安心ください。

もしあなたが、閉所恐怖症や閉所環境に不安がある場合、またはなんらかの理由で、「穴はいやだ!」と言う人は、ダイビング前に教えてください。

陸上ではなにも予想していなくても、いざ水中で屋根のある所に入ると、急に不安が高まり、焦ってしまったりするお客様が大変多いのです。

なので、特に恥ずかしいことでも、他の人に迷惑かける事でもないので、ご相談ください。

我々も洞窟に入る時は、かなり慎重になります。不安がある人は、穴の外で待ち合わせるなどの対策を考えますので、気兼ねなく教えてください。

また、深いダイビングに不安がある方も、ご相談ください。普段のダイビングでも深い、約25メートル以上、ダイビングはまれですが、もし、「深いのはいやだ!」という人は知らせてください。

他に、どんなことでも、ダイビングに不安がある人は教えてください。

大切なことは、ハワイ島に来てまで、特に、無理することもないのです。

日曜日, 12月 20, 2009

写真で自己表現

今年も、たくさん水中カメラを持ったダイバーとハワイ島でツアーをご一緒させていただきました。

同じ場所で同じ時間に水中にいても、人それぞれ違ったダイビングをしているのです。陸に上がり写真を見るとよくわかります。

最近は、簡単にインターネットで写真を共有できるので、お客様のサイトを見ると、とっても面白いのです。あの時はこんな写真を撮っていたのか!などなど。

同じ被写体を撮っていても、人によってまったく違った写真に出来上がります。角度、シャッタータイミングなど、その人の五感にかなり依存しています。

その結果、性格、感覚、こだわり、好き嫌い、などもろに写真に現れます。なので、写真を見ると、お客様と言葉を越えたコミュニケーションをした気になるのです(かっこいい営業的な言い方だ!、携帯電話会社で使えそうなキャッチだ!)。

水陸こだわらす、携帯にはカメラが付いていて、水中カメラも安くなりかなり性能がよくなって、誰でも楽しめるようになってきました。

紙にプリントしなくても、フリッカーなど無料写真共有サイトもたくさんあるます。来年はちょっと写真で自己表現するのもいいかもしれません。

土曜日, 12月 19, 2009

マンタ空白の夜

さて、今年もハワイ島でマンタナイトツアーにたくさん参加させていただきました。

マンタが出なかった日ももちろんありました。一方、今年のゴールデンウィーク中は連日30匹を越えるマンタとの遭遇もありました。

そんな30匹以上のマンタが目の前をブンブン飛んでいる姿を見たお客様からは、「マンタが来ない日もあるのですか?」と、マンタ空白ダイビングが信じられない様子で、聞かれます。

そのときは、「ハイ、まってもまってもマンタが現れない日は、水の中でみなさん帰ってからの仕事の予定を考えています。すると、マンタの代わりにジワジワと上司の顔が暗闇から浮かんできます。」と答えます。

また、マンタを見られなかったお客様からは、「本当にマンタはいるのですか?」と、プロレス八百長疑惑のまなざしで聞かれます。

そのときは、悪さをした政治家の証人喚問のように、うつむいて、元気のない声でモゴモゴと、「誰かの行いが悪かったのですかね、数日前はいっぱいいたのですけどね、野生動物ですからね、ウツボがいましたね、魚が寝てましたね、」などなど言い訳をするのです。

でも、弊社のお客様は旅なれた大人の紳士淑女の方々なので、「バカやろうマンタが見れなかったじゃないか、金返せ!」と言う人はいません。

みなさん、そのときのありのままの海の姿を楽しんでいらっしゃいます。

見た人も見られなかった人も、また遊びに来てください。

金曜日, 12月 18, 2009

北半球は冬だった

久々にハワイの外へ出てみると、北半球はやっぱり冬だった、とあらためて地理の教室で学んだことを思い出すのです。

先日行った北半球のある国では、人々は、靴を履き、コートを着て、ジーンズやズボン(パンツですね、もうズボンと言わなくなったのか、パンツは下着のパンツでは悪いのか?)をはいています。

とっくりセーターも着ているのです(タートルネックですね、かっこよく聞こえますが、毎日亀の姿を見ている人間としては、とっくりも亀も身分的に違いはないと思います)。

そして、マフラーを首にまいているのです、寒がりの人はしっかり手袋までつけています。

肩を丸くして、ポケットに手を入れて歩く姿が冬の北半球の正しい歩き方なのですね。

ハワイ島ではジーンズをはいている人は、めったに見ません。庭掃除のメキシコ人だけですね、はいているのは。

肩を丸くしている人は、道の上で何かを探しているホームレスの方々です。

ポケットに手を入れている人は、いかがわしい薬を道端で売っていたり、使っていたりする人々です。

その冬の国では、建物に目を向けてみると、暖房がしっかり効いていて、その乾いた空気に懐かしさを感じるのです。

かなり過剰に暖房が効いているので、建物の中ではハワイ島のようにTシャツですごせるのです。

いつも思うのですが、この国ではどうして、程よいエアコン白くまくんや霧ヶ峰的温度湿度調整ができないのだろう?

ハワイ島では暖房どころか、クーラーを効かせすぎていて、寒い寒いといいながら建物の中で厚着をしているのです。

氷点下になるその国では、借りた車のウィンドウオッシャー液がしっかり凍っているのです。

朝はしっかりフロントガラスに霜が降りており、前もって暖気をしなくてはいけないのです。

ガソリン補給の時の寒さを久しぶりに味わったのです。

ハワイ島では不凍液など必要なく、ウィンドウォッシャー液は水を入れておけばいいのです。レインXや油膜のギラギラ危険ですクリンビューなど必要ないのです。

また、車の暖気などしたことはなく、ディーゼルエンジンでさえも、グローランプなど見たことありません。

その国の天気を見てみると、しっかり吹雪やストームがあり、雪が積もるのです。

なので、天気予報はかなり正確で、地方地方でピンポイントレーダーを使って、降雪情報をかなりの確率で当てているのです。

ハワイ島では公式の天気予報などあってないようなもので、人々が独自の予報方法を持っているのです。

でも、根拠や科学があるわけではなく、雨が降れば仕事を休もう、という予測をするだけなのです。

月曜日, 12月 14, 2009

イルカから習うリズムと伸び

(タイガーウッズをイメージしてもゴルフはうまくなりません。)

今年も、たくさんのお客様と一緒にハワイ島でイルカと泳がせていただきました。

イルカと泳いでみると、真似はできないのですが、泳ぎの参考になります。

ダイビング中の泳ぎや姿勢、など意外と彼らの泳ぎを見ていると、習うところがたくさんあるのです。

イルカの泳ぎからのイメージトレーニングっと言ったほうがいいかもしれません。

特に、水中で体を動かす時のリズムなどとっても勉強になるのです。

ダイビング中にイルカの泳ぎをイメージして、体を動かしてみるのです。キックのタイミングや水中姿勢など真似してやってみます。

イルカは海の生き物なので、とても効率のよい泳ぎをします、当たり前ですが。一見、彼らの体は動いていないように見えてもかなりのスピードで泳いでいます。

水面から水中に潜行するときの、体の使い方など見ていると、なるほど、と思うことがあります。

魚の腰は横に曲がりますが、イルカの腰は人間と同じで立てに曲がります。なので、意外と見本になるのです。

そんな姿から、一回のキックで効率よい体の動かし方のリズムと体の伸びを学べるのです。

イルカになったつもりで泳いでみる、という恥ずかしい言い方ですが、一度は、試してもいいかもしれません。

木曜日, 12月 10, 2009

ダイビングに必要な体力

今年も、ハワイ島で幅広い年齢層のお客様とダイビングやスノーケルツアーをご一緒させていただきました。

そこで、話題になるのが、「ダイビングに必要な体力」ですね。

みなさん、どのくらい必要だと思いますか?

ダイビング雑誌や、DANの会報誌には毎回そのような体力記事が載っています。

肺活量がいくつとか、筋力は腕立て伏せが何回とか、なんとか。なので、数字上での体力増強の仕方は本屋さんやジムに行ってください。

ところで、数字の体力も必要ですが、一番に考えることは、「体力マネージメント」をどう賢くするか、ですね。

人間だれでも歳をとって体力が落ちてきます。ダイビングに限らす、だれもがこのマネージメントをいろいろな方面でやらなくてはいけないのです。

ダイビングに関して、例えば、


  • 場所を選ぶ、流れがない落着いた海が楽です。また、飛行機のアクセスや移動時間などを考慮に入れる。

  • ダイビングスタイルを選ぶ、ビーチよりボートダイビングが楽です。
  • ボートの形状を選ぶ、簡単乗り降り、簡単エントリーエキジットの為に。
  • 深いダイビングはしない、深いと危険要素やストレスが増えます。
  • 専任ガイドを雇う、自分のペースでダイビングする為です。
  • 自分の道具を使う、ストレスが少ないです。
  • 旅行日程を楽にする。
  • 荷物持ちや細かい事は若い衆に任せる、そして多少のお金で解決する。

などなど、段取りと少々のお金で、体力の埋め合わせをすることも長いダイビングライフに必要なことかもしれません。

月曜日, 12月 07, 2009

ダイビングから知る日本が戦争に負けた理由

今年、ハワイ島でのダイビング中、船上でよくお客様とお話する話題の1つに、「アメリカ人と日本人の違い」がありました。

タイトルだけ聞いてみると、社会化の教科書のような響きがありますが、ここでお話するのは、「ダイビングの仕方の違いです。」です。

そして、その違いから日本がどうして戦争に負けたかがわかるような気がします。

アメ人は、寒さにやたらと強い。体の機能で一番顕著な違いです。

冬のハワイ島で、マンタナイトダイブを平気でサーフパンツやビキニでやっているのです。

旅行者ダイバーであれば、一回のダイビングぐらいは耐えられるので、がんばってくれ、と思うのです。

でも、ハワイ島で数年間ガイドをしているアメ人が、冬でも、サーフパンツだけでガイドしているのです。寒冷地サバイバル能力では、勝てないな、といつも負けを認めるのです。

アメ人は、長いダイビングが好き。基本的にアメ人のダイビングは60分一本勝負で、60分以内で試合が終わるときはありません。

90分のダイビングが普通に行われているのです。1時間30分です。水中活動能力ではこれまた、勝てないな、といつも負けを認めるのです。

アメ人は、個人主義ダイビングです。アメ人は「和」と「連帯責任」を忘れているので、、あっちこっちばらばらに泳ぎまわるのです。

個人それぞれの興味や欲を満たすことに必死なのです。ゲリラ戦闘能力においても、これまた、勝てないな、と思うのです。

アメ人の80%以上のダイバーは肥満です。ビール腹にウエイトを巻けるベルトは無いのです。

体重オーバーなので、すぐゼーゼーと息を切らしてしまいます、でも、すごいのが、それでもなんとかやってしまうのが、アメ人なのです。目標達成能力でもこれまた負けてしまうのです。

アメ人はよくしゃべる。英語は日本語より民主的な言葉なので、初めて会った人や年の差での会話に日本語ほど違和感がありません。

言語学のクラスで習ったのですが、アメリカ人は初めて会った人に、言葉を交わし、敵か見方かを見極めるらしいのです。

歴史的にそのような文化背景があるのですね、なので、聞いていると、初めて合った人間によく込み入った話をしているな、と思うのです。これまた、コミュニケーション能力においても負けてしまうのです。

アメ人は、船酔いする人が少ない。やっぱりお酒でべろんべろんに酔う人が少ないことに関係しているのでしょうか。

多分、これが一番の”太平洋戦争”で負けた理由ですね。船上でバトワイザーが飲めないとダメなのです。

ま、他にもいろいろありますが、今思いつくことはこんなところでしょうか。アメ人のダイビングを見ていると、日本がアメリカに戦争で負け理由がわかるのです。

当時、日本兵の屈強な軍国根性でさえも勝てなかったのです、多分、今、日本の若者とアメリカの若者が戦ったら、日本は1日としてもたないな、と思うのです。

なので、しっかりした外交が必要なのです。(あれ、話の方向が変わってきたので、ここでやめよう!)

土曜日, 12月 05, 2009

小粋な水面休息時間

今年も、1人旅をしているたくさんのお客様とハワイ島でダイビングやスノーケルをご一緒させていただきました。

男性の1人旅より、女性の1人旅のほうが圧倒的に多いのです。女子のほうが活動的なのですかね。

意外とダイビングの為に、1人で旅行されるお客様がとっても多いのです。もちろん理由は、友人と休暇が合わないとか、ダイバーの友人がいないとかいろいろあることでしょう。

現実的には、一緒に行く人間を当てにしていたら、まず旅行など行けません。

なので、思い立ったときが吉日で、1人でどんどん旅行して遊びましょう。

その辺の行動力は、理由はわかりませんが、女子のほうがあると思うのですね、最近。

さて、ダイビングには水面休息時間と言うものがあり、ダイビングとダイビングの間に時間をおかなくてはいけないのです。

通常のダイビングでは、1時間以上必要です。弊社では、船で行くダイビングなので、船の上で時を過ごします。

ボートでぼーとしていても仕方がないので、自然とお客様どうしの情報交換の場になるのです。

  • ハワイ島の情報交換はもちろんです、あのツアーは良かった、ダメだった、うまいレストランはどこだ!などなど。

  • 船上で、いろいろな人から世界中のダイビング旅行の話を聞いて、次回の旅行の計画を立てる人もいます。
  • その場でダイバー同士友人となり、次回は一緒に旅行する人もいます。
  • または、もしラッキーだったら、確率は低いですが、本人次第ですが、弊社では責任は負えませんが、関係が色恋や情事に発展することも、あるかも?、あるかも?、あるかも?、しれません。

そんな”小粋な水面休息時間”がダイビングの面白いところだと思うのです。

なので、ダイビングに関しては、貸切よりも、見知らぬ初めて合うダイバーが一緒のほうが面白いのです。

そんな楽しみがあるので、1人でダイビングする人が多いのかもしれませんね。

友人彼女彼氏配偶者を無理やりダイビングや旅行に誘ったりするよりも、1人でダイビング旅行をし、そこで同じ趣味の友人を作ったほうが、よっぽど、今風だと思うのです。

木曜日, 12月 03, 2009

クリスマスカード発送完了

さて、今年のクリスマスカード兼年賀状の発送が完了したのです。
毎年、なにかセンスのあるかっこいい絵柄を考えるのですが、なかなか芸術的に進化できていないので、いい案が思いつかないのです。

日本の年賀状コマーシャルのように、その年の人気アイドルが出てきて、「年賀状はお早めに!」とプレッシャーを、誰もかけてくれないので、毎年ぎりぎりの一夜漬けクリスマスカード大作戦なのです

近日中にみなさまのところに届くと思います、よろしくお願いいたします。

火曜日, 12月 01, 2009

12月のご挨拶

さて、12月です。先月はありがとうございました。

たくさんのお客様に弊社をご利用していただきとても感謝しております。リピーターのお客さまとも再会できてとっても楽しい11月となりました。

そして、初めてお会いしたお客様に、またお会いできることを楽しみにしております。まだ、至らぬこと多々ありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、ハワイ島もクリスマスの雰囲気になってきました。ホテルにも飾りが目立てきましたし、ラジオから聞こえる音楽もクリスマスソングがひっきりなしにかかっています。

街行く人々も、仕事をするムードではなく、来年へ事を引き伸ばす理由を考えていることでしょう。

弊社でも今年の反省と、来年の計画を立てる12月です。来年はもっと経済状況も厳しくなってくると予想できますので、なにか対策を、と頭をひねっているところです。

12月もよろしくお願いいたします。

土曜日, 11月 28, 2009

来る者は拒まず、去る者は追わずポリシー

さて、これまた、ある雑誌の動物保護の記事を寝ながら読んでいたのです。

今度は、フロリダのマナティです。

FWS、PEER、FWC、(また出てきた頭文字団体)、地元保護活動家、そして、地元旅行会社との一騎打ちです。

フロリダ最果ての仁義無き戦いなのです。

基本的に人間は保守的な動物なので、野生動物の安全を考えるよりも、人間の利権利害が先に来るので、反則技や凶器を使って戦っているのです。

マナティに限らず、最近は、“何々と一緒に泳ぐ系”や“何々との出会い系”(人間の女と男じゃありません!)などの野生の生き物を対象にしたツアー旅行が、かなり世界中で行われていて、それに比例して賛成反対の議論があちこちで勃発しているのです。

アフリカでは、”野生の王国でゴリラと出会う愛しの10日間帰りはワイナリーで酔っ払えますツアー”。

南極では、”南の果ての静かな旅人ペンギンと旅する15日間帰りはニュージーランドでカジノに寄れますツアー”。

北極では”白熊親子の愛と感動の北極10日間帰りはアラスカでスキーができますツアー”。

南の島では、”南太平洋でクジラの鼓動ともに生きる20日間滞在中はバフェで食べ放題ツアー”。

そして、オアフ島では、”いろいろ議論があり業者と地元自治体がカチカチやっているとばっちりサメと泳ぐツアー”。
ハワイ島では、”一応遭遇率90パーセントと言っているけど見れない日もあるのでごめんなさいイルカやマンタと泳ぐツアー”、などなど、いっぱいあるのです。

ま、どこの地域でも、成文法、慣例法、暗黙の了解、紳士協定、または長老の言い伝え、などで、ルールを決めています。

でも、そのツアーの経済規模が大きくなりお金が大きく動くようになると、もっと保護をまたは規制が必要と、これまた政治的議論に終わりはないのです。

弊社でも、マンタやイルカと泳ぐツアーでご飯を食べさせていただいております。

なるべく、彼らに迷惑かけないように、例えれば、会社の上司の顔色を見て、機嫌をそこねないように、当り障りのないように、ツアーをしています。

海に入る前にはお客様に、かなり多くの一緒に泳ぐ時の注意やルールを説明させていただいております。また、会社の人間も一緒に海に入り、イルカとの間合いや、接触時間を測りながらツアーを進めるようにしています。

一言で言えば、「来る者は拒まず、去る者は追わず」ポリシーでやっていきたいと思うのです。

また、地元経済発展と野生動物との健康な共存に力をいれて、孫の代に今の自然を残すことが使命だと考えています。(弊社 広報部 社会的企業責任推進課 課長からのお言葉です??)

金曜日, 11月 27, 2009

ICCAT+CITES+WWF=松方弘樹世界を釣る

(image retrieved 11.25.09 from http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112201000437.html)

先日、寝ながら、大西洋と地中海のマグロ漁獲高をどう規制するか、について雑誌記事をぼ~と読んでいたのです。特に、なにも面白い進展はないのです。

この手の国際関係記事の主語は、やたらと、ICCAT、CITES、WWF、などの頭文字省略団体が多くでてくるので、なにがなんだかわからないのです。

特に、プロレス団体の名前のように、それらのアルファベットのどこかが1つ違うだけの団体が、交互に文中に出てくると、もうお手上げなのです。

その頭文字団体は、結論の出ない議論を延々と続けているのです、会社でよくある、会議の時に、次の会議はなにを会議しようかと、会議するようなものなのです。

と、起き上がり、日本のニュースを読んでいたら、ありました!面白い記事が、先日、松方弘樹さんがこれまた巨大マグロを釣り上げた、というのです。1

325キロのマグロで、築地価格で437万1000円らしいです。高級車1台分ですね。ハワイ島コナの港でも、このサイズは見たことありません。

その写真を見ると、マグロの横で松方さんが、誇らしげに立っているのです。

その時の模様を引用すると、”萩市水産課によると、約1時間半の格闘の末に釣り上げ、松方は「2年連続ならまぐれとは言われないでしょう。だからマグロ釣りはやめられない」などと満足した様子だったという。”2

さっぱりしていていいじゃないですか!

松方さんには、ハリウッドスターのようにマグロ保護だ、スシ、サシミ食わないぞ!などど、裸になってメディアに出て自己満足な活動なんかをしている輩を蹴っ飛ばし、世界中で釣ってほしいものであります。

notes

1 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091127k0000m040041000c.html?link_id=RAH03

2 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091125-00000022-ykf-ent

木曜日, 11月 26, 2009

ハワイ島マンタナイトツアー後の食事

ハワイ島のマンタナイトツアーの帰りがかなり早くなったのです。

冬場になれば、午後6時前には日が沈んでしまうので、海に入る時間が早くなるのです。

先日、マンタナイトスノーケルのお客様は、新婚さんの貸切だったのですが、8時前には港に帰ってこられました。

ハワイ島コナ近辺のレストランは、9時でオーダーストップするところが多いのですが、冬場はナイトマンタツアーの後レストランで食事ができることが多いです。

スーパーマーケットなどは、遅く11時ごろまで開いています。数件のレストラン、ファーストフード店などは遅くまで営業しているところ(でも、10時ぐらいがオーダーストップでしょう)もあります。

なので、マンタツアーの後、夏でも冬でもどこかで食事はできます、なんでもよければですけどね。

また、曜日や祭日によっても営業時間が変わります。お店によって、電車の時刻表のように、曜日によって営業時間が違うので、めんどくさい店もあります。

日本の24時間365日営業スタイルで、お客様は神様的深夜経済で慣れている人は「アレ、早いね!」と感じると思います。

ハワイ島は基本的に店は早く健康的に、または、お店の勝ってで、または、お客の需要を無視して、または、仕事したくないと言って、閉まってしまいます。

海の条件によって、マンタナイトの帰着時間は変わりますが、なるべく早く解散して、その後ゆっくりできるようツアー進めていきます。

ハワイ島でマンタナイトシュノーケル:http://www.oceanspirit.com/manta_dive1.htm

水曜日, 11月 25, 2009

ハワイ島で飲むビールがうまい理由

(image retrieved 11.24.09 from http://eco.nikkei.co.jp/column/kanwaqdai/article.aspx?id=MMECzh001018112009&page=3)

ハワイ島でダイビングの後に飲むビールがうまい理由が判明したのです。

どうやらハワイ島の海は年々しょっぱくなっているらしいのです。

タンクの乾いた空気と、口に自然と入ってくるハワイ島の海水が、ビールの味付けに貢献しているかもしれません。

ビールの味は、その地域の食文化、気候、水の質、などなど、を反映しているので、もしこのままハワイ島の海水がしょっぱくなっていけば、ビールの味も変わっていくのだろうか??

どうしてハワイ島の海がしょっぱくなっていくのか?システム詳細はこちら:日経新聞
http://eco.nikkei.co.jp/column/kanwaqdai/article.aspx?id=MMECzh001018112009

火曜日, 11月 24, 2009

お客様のフォトコン入賞作品

さて、またまたお客様の海写真と映像を紹介しましょう。

そのお客様、(ナオコさん、ヒトシさん)が去年ハワイ島で撮った写真が、フォトコンテストで入選したのです。

よかった、よかったですね!お二人とも各々ハワイ島で撮った写真が同時に入賞したそうです。

ヒトシさんのマンタ写真があるのですが、この時のことはとっても鮮明に覚えいて、マンタの大群が水面で捕食をしていた時の光景です。

そしてマンタと泳いでいると、そのマンタの大群にイルカの群れが突進してきたのです。

砂地で、天気が良かったので、海の色がとっても印象的だったのを覚えています。

この光景に、約1年前お客様と出くわしたとき以来、今までに同じような現象は見ていません。とっても貴重なのです。

と、お二人が、先月またハワイ島に来てくださって、次回のフォトコンを見込んでシャッターを切りまくっていました。

そのフォトコンの入賞作品と、ブログを書いておきますね、見てください。

お客様曰く、写真につける名前を考えるのがこれまた、楽しく難しいそうです。

フォトコン入賞作品
マンタ:http://bit.ly/2zWpeY
めがねごんべ:http://bit.ly/U0iO7

お客様のブログ:http://blog.goo.ne.jp/nao_mushi

月曜日, 11月 23, 2009

タイアップ広告が欲しいです

(上記はその雑誌のタイアップ広告の宣伝文句をパクッテ弊社のタイアップ広告枠を作ってみたのです。)

さて、この間お客さんが持ってきてくれた、ある日本のダイビング雑誌を国語の教科書を読むように熟読したのです。10年以上もこの手の雑誌を読んでいないのです。

その雑誌は、表紙を含め、196ページ、880円です。

内訳は、広告ページ81ページ。グラビアタイアップ広告71ページ。ダイビング技術復習ページ(カメラ、ダイブコンピューター、その他)8ページ。魚、海、自然関係の学者先生のページ14ページ。残りは、その他雑誌情報、ニュース、などなど。

やっぱり、広告とグラビアタイアップでほとんどを締めているのです。それらの記事は、二重にタイアップしているので、ダイビング雑誌は旅行雑誌であることがわかります。

タイアップ広告は二つです。海外向けと国内向けです。

海外の旅行地では、グラビアアイドルという女の子が登場し、水着で地元の子供と戯れる写真があるのです。

「多分、その辺の子供を捕まえて、適当にカメラのほうを見て!」と一瞬の出来事で、特に”戯れる”などという地元民とのふれあいなど実際はないのです。

もうひとつは、子供のふれあい写真と対照的で、そのグラビアアイドルが、大人雰囲気のドレスを着て、大人雰囲気のレストランに行くのです。

そして、そこのボーイやシェフと会話をしている風の写真があるのです。「記事には、セレブがよくいくお店」などとしているのです。

両者とも昔からあるスタイルなのです。

一方、国内旅行地向けの編集では、きまって、地元ガイドやダイビングショップの社長などが出てきて、水の中、陸上で、おどけてみせて、漫才師の登場のような写真があるのです。そして、「初心者大歓迎で~す。」と。

その次は、地元のダイビング関係者が、海をバックに横顔写真、あたかも海を眺めている姿です。そして、「ガイド歴30年、この海を知り尽くしたスーパーガイド、初心者には優しく、マクロ派には的確なアドバイス。」と。

両者とも昔からあるスタイルなのです。そしてピースサイン写真の無いダイビング雑誌はないのです。

ちょっと長くなりますが、これまた感激したことがあるのです。ある水中カメラメーカーの広告では、岩城滉一さんが現役でカメラのセールスをしているのです。

岩城さんといえば、いろいろ水陸両々のスポーツマンアクターです。ファン年齢層としては、今の45歳以上の人たちのあこがれ男なのです。

今現在、ダイビングを世界中で楽しんで、高額な水中カメラを買える層というのは、やっぱり、40歳以上なのです。なので、登用は妥当な線だと思うのです。岩城さんにはいつまでもガンバッテ欲しいものです。

本当は、「ダイビング雑誌の広告収入と発行部数の損益分岐点」というテーマだったのですが、岩城さんが笑顔でカメラを売っているので、やめました。

どなたか、弊社とのタイアップ広告記事書いてください。お願いします!!

日曜日, 11月 22, 2009

海を見て、山を見て、考える。

今日はどうにもこうにも、久しぶりに本当にのんびりしたダイビングを、ハワイ島でした気がします。

朝から快晴で、波が無く、風がなく、透明度がむちゃくちゃよく、ダイビング雑誌のグラビアハワイ島特集記事のような日だったのです。

ライセンス取得のお客様と、リフレッシュコースのお客様と一緒に海をご一緒させていただいたのです。

幸運にも、イルカ、カメ、マンタ、とハワイ島の三大立役者と出会ってしまったのです。

我々の船の周りを、イルカが泳ぎ、亀が泳ぎ、マンタが泳いでいたのです。

船の上でコーヒーを飲みながら、ぼ~、と亀が息を吸いに水面に顔を出す姿を見ていたのです。

そして、「そこまで大きくなるには、いろいろ苦労と我慢があったのだろうな~」と勝ってに想像して心の中でそのデカ亀に語りかけていたのです。

イルカの群れも船に近づいてくるのです。

一見健康そうに見えるイルカ達でも、かれらはかれらで、いろいろ問題を抱えていて、「最近、腰が痛いとか、食欲がないとか、恋人ができないとか、悩んでいるのだろうか?」と勝ってに想像していたのです。

マンタも潮目に集まるプランクトンを、のんびりバクバクと大口で食べていたのです。

「君達は、マンタ(人)生の半分以上の時間を食べることに費やしているのだろう、毎日、腹いっぱい食うことだけを考え、海をさまよっているのだろう、餌は保障されないが、鎖につながれていない自由があるぞ!」と彼らにエールを送っていたのです。

特別、海洋生物や動物に特別な感情はないのですが、どうも仕事で付き合う取引先のような感じがして、擬人化した感情を持ってしまうのです。

特に、マンタ、イルカ、亀など、固体認識ができるので、「最近どうよ!久しぶりだね」と彼らに心の中で挨拶しているのです。

そんな考える時間がある、のんびりダイビングを提供していきたいな、と思うのです。

ハワイ島に来て頂いたお客様には、のんびり海や山を見ながら、いろいろ考え事をしたり、感性を磨いていただきたいのです。

土曜日, 11月 21, 2009

ゴミの海域(バカカップル編)

(image retrieved 11.21.09 from http://www.nytimes.com/slideshow/2009/11/09/science/11102009_Garbage_index.html)

先日、なるほど考えさせる記事1に出会ったのです。それは、ハワイのちょっと北東沖あいの太平洋の真ん中に、海のゴミがたまって、洗濯機状態でぐるぐる回遊する海ゴミ海域があるというのです。

そこで、考えたんですが、ハワイ島の海岸線は日本に比べると、ゴミは少ないと思うのです。

日本の海岸(特に海水浴場)は海から来るゴミもあると思いますが、海岸に行った人が残していくゴミがとっても多いのです。

いろいろ理由があると思うのですが、まず、海の家が多い。海岸でビールが飲める。花火がいつでもできる。暴走族がたまる。また、生ゴミバカカップルが多い、などなど。

夏の海水浴場は、海の家など臨時売店が多く、彼らはゴミが出る物は売りますが、店の前にゴミ箱は置きません。唯一のゴミ箱は、地元のライオンズクラブが設置するゴミ箱だけなのです。

ビーチでビールやお酒が飲めるので、ビーチでビールを何本飲んだかで、アウトドアマン度を競う奴が多いのです。

空き缶をしっかり保管していて、帰るときには、「よく飲んだな!」と登山隊の登頂記念の旗のようにその場に祭るのです。

夜になれば、家族そろって花火大会です。ロケット花火や飛んでいく花火の残骸が多く、今思えば、ゴミに火薬をつけて撒き散らしているような花火なのです。

海岸には”ポイ捨て禁止”という看板がやたらと多いのですが、暴走族がその看板を蹴っ飛ばして、その看板自体がゴミのごとく投げ捨てられているのです。

あとは、ビーチの駐車場待ちや渋滞の際、良く見る風景ですが、ドアをおもむろに開け、タバコ吸殻を道路に捨てていく奴や、コンビニおにぎりのラップや、タバコの箱の包装ラップを窓がら投げるやつを見るのです。

その奴の車を見ると、ピカピカにワックスがかかっていて、タイヤなど黒々としていて、車の中はやたらとキレイにしているのです。

でも、そんな奴の助手席に乗っている女はだいたい醜い顔が多く、ゴミの違法投棄の注意もせずにけらけら笑って、音痴なアイドル歌手の歌を恥かしくもなく、数十万円もするカーステレオで聴いているのです。

そんなダメカップルが海水浴場でいちゃいちゃべたべたデートをすれば、そのカップル自体が生ゴミになって醜いのです。

最初はもっと、その記事から科学的な事(そのゴミがどう人間の体や生態系に影響を及ぼすのか)の下書きがあったのですが、ダメカップルの話で終わってしまいました。

その科学的下書きはまた、そのうちに。


notes
1 http://www.nytimes.com/2009/11/10/science/10patch.html

金曜日, 11月 20, 2009

見せるダイビングのすすめ

弊社のアドバンス講習も最近人気なのです。

もし、ハワイ島で連日ダイビングを予定のお客様は、同時にアドバンス講習もご検討ください。

特に、女子ダイバーの方にお勧めします。

弊社では、”ダイビング中の姿勢”にこだわっていて、特に女子ダイバーは水の中でクールに泳いだり、かっこいい身のこなしで、ダイビングをして欲しいのです。特に、水中姿勢矯正コースというのはありませんが。

女子ダイバーは、やっぱり”見せるダイビング”を意識してレベルアップしましょう。

非常に表現が難しいのですが、ダイビングがうまい人はいっぱいいるのです、でも、綺麗にダイビングする人は意外と少ないのです。

先日も、ある女子ダイバーなのですが、アドバンス講習中に、泳ぐ姿勢、潜行姿勢、浮上姿勢、ホバーリング姿勢、足の動かし方、手の位置、基本フォーム、などちょっと変えながら数回潜ってみたら、非常に見せるダイバーになったのです。

姿勢など、変なクセが付く前に、初心者の内にしっかり教わっておくと、上達が早いのです。なので、オープンウォーターを取ってすぐアドバンス講習をしてもとっても効果があります。

これは、ダイビングに限ったことではないのです。

どんなスポーツでも、基本フォームってのが大切で、スキーでいうパラレルスタンス、ゴルフでいうアドレス、格闘技でいう構え、ですね。

ダイビングにも基本フォームってのがあって、それがしっかりできていれば、あらゆる水中環境で綺麗に身のこなしができるのです。

自分では、どんな姿勢で水に中にいるのかわからないので、アドバンス講習など利用して、是非、”見せるダイバー”になってください。

木曜日, 11月 19, 2009

シーラカンスと泳ごう?

(image retrieved 11.18.09 from http://www.mnh.si.edu/highlight/coelacanth/)

さて、先日、面白い記事が入ってきたのです。

どうやら、最近、福島県にある水族館が、インドネシアでシーラカンスの稚魚の写真撮影に成功したらしいのです。

下記がその水族館の調査発表です。シーラカンス稚魚の写真と説明です。

シーラカンス、写真。
http://www.marine.fks.ed.jp/japanese/news/pdf/2009/nov/coelacanth-tigyo.pdf

と、いろいろシーラカンスを調べてみたら、結構シーラカンスを取り巻く面白い話があるのです。

下記は、スミソニアン博物館の記事ですが、ダイバーがシーラカンスと泳いでいる写真があるのです。15メートルぐらいと書いてありますので、浅瀬に上がってきたときに出くわしたのでしょう。

スミソニアン、写真。
http://www.mnh.si.edu/highlight/coelacanth/

そして、これまた、世の中には物好きがいて、シーラカンスダイビングをしているのです。

基本的に今までの生きたシーラカンスの映像は、リモコン潜水艦で撮ったケースが多いのですが、彼らは、ダイビングで100メートル以上潜って、シーラカンスを見に行くのです。

下記はそのダイビング内容です、実際に深海ダイビングのトレーニングからシーラカンスを見るまでの過程などが書かれていて、ちょっとした実録冒険小説なのです。

そんなに表現豊かな文章ではないのですが、読んでいるうちに、息苦しくなってくるのです。そんな深いところへは行きたくないですね。

シーラカンスダイビング、写真。
http://www.coelacanth-diver.co.za/

水曜日, 11月 18, 2009

お客様のハワイ島イルカツアー映像



さて、お客様のハワイ島イルカツアー映像をご紹介しましょう。

今回のお客様は、毎年2回のハワイ島上陸をノルマにしている、ハワイ島ダイビング大好き女子です。

そのお客様は、イルカツアーにも過去何度と参加していただいているのですが、先月(10月)のイルカが一番遊んでくれた、と大喜びでした。

ハワイ島のイルカは野生のイルカなので、毎日気分が違うのです。

手を挙げても回ってくれません、キスもしてくれません、握手もしてくれません。

でも、そんな気まぐれイルカが、一緒に海の中で遊んでくれた時は、水族館では味わえない格別な充実感を経験できます。

ドルフィンスイムも、数をこなすうちにその辺のイルカとの”間合い”が解ってくるのです。

この日は、小生の体調が悪く、一緒に泳げなかったので、お客様達は、海の中でこんなに気持ちよくイルカと泳いでいたのか、と映像で初めてわかったのです。

楽しめてよかった、よかった、なのです。

ハワイ島でドルフィンスイム:http://www.oceanspirit.com/dolphin1.htm
オーシャンスピリットハワイ島

月曜日, 11月 16, 2009

旧日本軍秘密潜水艦オアフ島で発見

(image retrieved 11.16.09 from http://www.nytimes.com/2009/11/13/science/13wreck.html?_r=1&ref=science)

先日、面白いニュースを読んだのです。ハワイのオアフ島沖で、旧日本海軍の秘密潜水艦が発見されたのです。

それらは、63年前にアメリカ軍に沈められたのです1

今回、2隻の潜水艦が発見されたらしいのですが、1つは、折りたたみ式の戦闘機を3機、気密室に格納することができて、水面でカタパルトを使って飛ばせる仕組みになっているのです。

もうひとつは、ディーゼル高速潜水艦で、時速約35キロで海の中を移動するのです。その当時、アメリカの潜水艦は時速約11キロなので、破格のスピードだったのです。

アメリカ本土攻撃する前に、つかまって沈められてしまったようです。60年以上塩水につかっていたにもかかわらず、かなり形がしっかり残っているのです。

当時の日本海軍は技術を駆使して、かなり耐久性のある船体に仕上げたのでしょう。レーダーを避けるために、船体をゴムでコーティングしたりしていたのです。

日本軍の潜水艦や戦艦の仕組みを、オアフ島にあるパールハーバー博物館で見ることができるので、次回は寄ってみましょう。

その潜水艦の映像を下に書いておきますね。

潜水艦映像
http://www.soest.hawaii.edu/HURL/SamuraiSubs.html

note

1 http://www.nytimes.com/2009/11/13/science/13wreck.html?_r=1&ref=science

日曜日, 11月 15, 2009

海で知的好奇心を満たす

この秋、ハワイ島でダイビングライセンスに挑戦するお客様が大変多いのです。

弊社でライセンス取得されるお客様の傾向としては、以前弊社をご利用いただき2回目、3回目の機会に、ダイビングライセンスに挑戦してみるか、という感じです。

以前ハワイ島に来ていただいて、弊社の体験ダイビング、イルカツアー、マンタナイトツアーなど、ダイビング以外のツアーに参加されて、その時に大まかなライセンス取得の流れなどの情報を得て、じゃ次回にやってみよう、と決心されたお客様が多いです。

ハワイ島はリピーター旅行者が多いです。目的はいろいろあると思いますが、毎年1回、2回は来島される人が多いです。

また、ハワイ島のタイムシェア、分譲ホテル、家を持っている人がとっても多いので、オーナーは最低でも年に1回はハワイ島を訪ねるチャンスがあります。

ハワイ島来島回数を重ねるうちに、そんなお客様がだんだん海の世界に興味をもって、ダイビングライセンスを取得して欲しいなと思うのです。

毎年ハワイ島に来た際には、海に1日だけでも出てみて、海からハワイ島の季節の変化を感じるのも、ハワイ島バケーションのテーマの1つにしてみるのもいいかもしれません。

その上、ダイビングライセンス取得は、海や自然に敏感になるいいきっかけだと思うのです。

海のことを勉強していくうちに、世界中の海のニュース、環境問題、魚の獲りすぎ、鯨やイルカを食うべきか食わずべきか、などなど、世界中のそんな議論を耳を傾ける機会が増えてきます。

ソフトな話題ですと、今、どこで何の魚が旬で、どんな調理方がうまいのか?などの情報にも敏感になるのです。

そして、世界中のダイバー達といろいろ問答するのです。なので、ダイビング活動参加は、知的好奇心を満たす最適な環境です。

いつも思うのですが、ダイビングで海の中に居るのはたった1時間です。

しかもしゃべれません。でも、その1時間の為に費やす前後の時間は、そんな会話をするとっても気持ちのいいものなのです。

オーシャンスピリットハワイ島
ハワイ島でダイビングに挑戦:http://www.oceanspirit.com/license1.htm

土曜日, 11月 14, 2009

日出午前6時33分、日の入午後5時46分

(上が朝日で下が同じ日の夕日です。)
ハワイ島のマウナケアに朝日を見に行ったのです。

特に、理由は無かったのですが、お客様が、「いいよ、いいよ」といつもおしゃるので偵察のつもりで山頂にアタックしたのです。

朝4時にコナを出て、マウナケアの山頂に6時に到着。車を運転しながら、空を見ると、星が1つずつ、太陽の光の出現とともに消えていくのです。

マウナケアの登り口にさしかかると、もう今冬雪がすでに降ったようで、山肌に雪が少し残っていました。雪を見るのもこれまた楽しみの一つで、波を見るのと同じように、ただ眺めているだけでいいのです。

日本の人に人気のマウナケアの朝日なので、山頂は富士山の初日の出拝み状態のように、日本の人でいっぱいなのかな、と予想していたのです。

でも、他の国の人も結構来ていて、なかには、ブギーボードを持ち歩きふらふらしている、金髪女の子もいるのです。

雪は降ったとはいえ、ソリすべりにはまだ十分に雪はありません。ま、朝っぱらからいろいろな人がいるものです。

山頂の一点に立つと、あらためて、太陽は東から上がり、西に落ちる、ということを目にするのです。

以前は、夕日を見に来たのですが、しっかり反対方向の西の方角に落ちる太陽を見ていたのです。今回はしっかり東の空を見て、太陽を待ち構えているのです。

キリスト教の牧師さんのように、日出日の入は”毎日の奇跡”だ、とそこまでは考えませんでしたが、ま、朝起きるのが得意な人は行ってみてもいいかもしれません。

金曜日, 11月 13, 2009

ダイブキャディーさんと呼んでください

さて、先日、ハワイ島にて、3日間で11回のダイビングを楽しんだのです。

一緒にダイビングをしたお客様は、水中写真を本格的に撮る人達で、空気が無くなるまでシャッターチャンスを探しているこだわり派なのです。

聞くところによると、写真コンテストなどに出展し、かなりの好成績を残している実力派なのです。

水の中でも、動きにメリハリがあるのです。

面白い被写体があると、それに取り巻く、いろいろな条件、水深、流れ、うねり、時間、被写体の性格などを瞬時に計算し、体の動きを整え、息を整え、シャッターを切るのです。

その作業を見ていると、ゴルフの時、ボールの前でアドレスを構えるときのリズムに似ているのです。

ボールのライを見て、風を見て、地形を見て、方向をみて、そして、アドレスを整え、呼吸を整え、一発ショットに賭けるのです。

まったく、同じ動作なのです。

ゴルフボールが被写体(魚など)、ゴルフクラブがカメラ、風がうねりや波、バンカーが砂地、ラフがサンゴ、まさしく同じ状況なのです。

そのお客様は、まったくゴルフコースを回るように、ダイビングをしているのです。11回のダイビングですから、11番までコースを回ったことになります。

ガイドは、なにか面白いものを探し、これどうですか?と被写体の数を増やすのです。まるで、ゴルフボールを捜すキャディーさんと同じなのです。

小生は昔から思っているのですが、ダイビングガイドではなくて、ダイブキャディーさんと言うほうが好きなのです。

仕事の内容などは、ゴルフのキャディーさんとまったく同じなのです。ゴルファーとキャディーさんの精神的関係と、ダイバーとガイドの精神的関係も意外と近いものがあると思います。

ハワイ島の海の11番コースを回りながら、そんなことを考えたのです。

ハワイ島でダイビングキャディーが必要なら、オーシャンスピリットハワイ島
http://www.oceanspirit.com

木曜日, 11月 12, 2009

病院は近くて遠い所














このおばさん達は誰だろう?

前回の記事から、10日がたっているのです。

理由は簡単で、体調を壊し、寝込んでいたからなのです。ここ数年、年一回は寝込まなくてはいけない病に罹るのです。

とりあえず、病院に行こうと、取締役に予約を頼むと、都合のいい日に予約ができないので、看護婦さんから電話がかかってくるらしい、と言うことなのです。

その会員制医療機関のシステムは、お医者さんと予約が取れない時は、病院から電話が来て、看護婦さんに電話で症状を伝えてアドバイスをもらうことになっているらしいのです。

実際、電話がかかってきて、こっちの症状を話すと、その看護婦さんは優しい言葉づかいで、「温かくして寝てなさい、水をいっぱい飲みなさい、うがいをしなさい、消化の良い食べ物を食べなさい、薬局の薬を飲んでおきなさい、などなど」とアドバイスをくれるのです。

それを電話ごしに聞きながら、”こんなこと、子供のときに母親から教わっており、とっくに言われなくても実践しているのです、お金を払っている医療機関から強いて教わる事でもないのにな~”と思って、空返事をしていたのです。

なので、「明日から、働くので、注射でも点滴でも薬でも、なんでもしてくれ」といったのですが、もっとひどくなってからにしましょう!とやさしくその看護婦さんは言うのです。

それを聞きながら、”事がひどくなる前に処置するのもこれまた病院の役目なのではないか、スピード違反をしないように未然に注意せずに、違反を待って隠れている警察のような、笑顔声の看護婦さんだな~”と思っていたのです。

多分、その電話相談室は、いろいろな理由で、病院の予約が取りづらいので、会員制医療機関のサービスの一環としてやっているのでしょう。

金髪で赤い口紅の看護婦さんが家まで来てくれて24時間看病サービスなら、保険料を今の2倍でも3倍でも払ってもいいと思うのです。

でも、実際は病院の中で、”とりあえず、電話1本いれて、時間を稼いでおけ!、適当に話でも聞いて、当たり前のことを言っておけばいい!”と。

そして、”重要なのは笑顔だ、患者はお客様だ!”などと、ビジネススクール出のマネージメントから御達しがあるのでしょう。

熱で頭が痛いうえに、汗だらけになりながら、”僕達は、病院のサービスにお金を払っているのではなく、結果にお金を払っているのにな~”と考えながら、フーフーもがきながら寝ていたのです。

月曜日, 11月 02, 2009

11月のご挨拶

ハワイ島も11月です。朝晩涼しくなってきました、ボートに吹く風も、ここちよい日々が続いています。

先月もたくさんのお客様に恵まれとっても感謝いたしております。みなさまにまたお会いできることを楽しみにしております。

さて、秋はハワイ島大好き人間たちが集まりやすい時期なのです。10,11,12月はたくさんのリピーターのお客様にお世話になります。

先日、到着されたお客様は、今年2回目なのですが、空港から降りたらすぐ自分の好きな音楽が流れてきたのを聞いて“やっぱりハワイ島がいい、やっぱりここだ!”とビールを飲みながらご満悦なのです。

着いた日に、オーシャンフロントのコンドで、ハワイ島の風に吹かれての昼寝は格別だ!、と自分にご褒美を与えているのです。

またまた、先月にいらっしゃたハワイ島大好き人間は、毎年仲間を集め、“ハワイ島はいいでしょ、いいでしょう”と、レンタカーを運転し、あっちこっちへ紹介して回り、火山だ、海だ、山だ、ビールだ、とハワイ島の魅力を流布しているのです。

そのお客様は、帰る前の日に、ビールを飲みながら、来年はいつにするか?ともう来年のハワイ島上陸作戦を考えているのです。

その情熱はとってもさわやかでいいですね。

次回のハワイ島旅行の為に、みなさん仕事をがんばっているのです。そんな貴重なハワイ島の休日を一緒にすごせる事がとってもうれしく思います。

まだまだ、至らぬこと多々ありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

11月もよろしくお願いいたします。

金曜日, 10月 30, 2009

溶岩を見に行く

先日、ハワイ島の溶岩を見に行ったのです。

特に理由は無かったのですが、今月はハワイ島新発見月間なので、今、溶岩がどのようになっているかを確かめに行ったのです。

それと、先日、毎年火山を訪れるお客様とビールを飲んでいて、火山の話をしていたら、行きたくなったのです。

そのほかにも、火山に行ってきたお客様から毎日のように話を聞きます、また、これから行くお客様からも火山状況の質問を受けるのです。

火山見物地の駐車場に車を止めて、約15分くらい溶岩の上を歩いた所に展望台(特別なにも無い溶岩の上です)があり、そこから流れている溶岩を見物するのです。

でも、この作業を実際は夜に行うので、頭に懐中電灯をつけて、一応、靴を履き、探検隊のように一路溶岩を目指します。

途中で、蛇やトカゲは出てきませんが、ぞろぞろとみんなペンライトを持ちながらナイトハイキングをしているのです。

そこで、一番驚かせるのが、溶岩ではなくて、その道端に店を出している露天商達なのです。

アスファルトの道路の最終地点に、約10店のテントのお店があるのです。

車にエスプレッソマシーンを載せている奴、懐中電灯を売っている奴、写真を売っている奴、あとは、民芸品、置物、などなど。

彼らは、毎晩店を出しに通ってくる、“最果ての露天商”なのです。

発電機の音が、店の裏からガーガーと聞こえ、店の女の子が日本人だと解ると、”こんばんは”としっかり商業挨拶をしてくる様は、ノスタルジックを感じるのです。

溶岩よりも、最果てに経済がしっかりあることに感心したのです。

水曜日, 10月 28, 2009

ハワイ島で1日3ダイブが人気です

Orangeband Surgenfish

最近は、ハワイ島で、1日3回ダイビングするお客様が多いですね。

ダイビングを大きな目的にハワイ島へいらっしゃたお客様は、みなさん3回ダイビングを楽しんでいます。

時間的にも体力的にも楽なダイビングスタイルだと思うのです。

基本的に弊社では、2回のダイビングはお昼までには終われるように、3回のダイビングでは、お昼を船で食べても、午後2時までには帰れるようにしています。

レンタカーで港のボートの前まで乗り付けて、一度船に乗ってしまえば、あとは歩くことはありません。

海に入るときだけ、タンクを背負って、立つだけでいいのです。あとは、一歩乗り出し海へ飛び込めばいいだけです。

海の中でも長い距離を泳ぐことは稀なので、ゆっくり楽しめます。強い流れがあることもそんなにありません、また透明度も落着いているので、ストレスも少ないと思います。

水温は、ハワイの暑いイメージから想像すると、冷たく感じると思います。5mmのワンピースでだいたい年間楽しめます。冬場はフードベストなどあれば温かいでしょう。

ま、ハワイ島はダイビングに関してはやさしい方だと思うのです。

ハワイ島でダイビングはオーシャンスピリットハワイ島
http://www.oceanspirit.com/day_dives1.htm

月曜日, 10月 26, 2009

格安25ドルホテルハワイ島















(image retrieved 10.26.09 from http://www.wildgingerinnhilo.com/homepage.html)


さて、ハワイ島の安いホテル情報です。

ツイッターでお知らせしようと思ったのですが、ブログのノルマがあるので、こちらで紹介しましょう。

そのホテルはハワイ島のヒロにあります。税金込みの25ドルです。

ここです、

http://www.wildgingerinnhilo.com/Hostel.html

最近いろいろ聞くのですが、ハワイ島の宿泊事業者も大変なのです。

空室大ありなのです。

ハワイ島の宿泊情報がいっぱいあるので、もしハワイ島で寝る所をお探しなら、ダイビングの問い合わせと一緒に連絡ください。http://www.oceanspirit.com

土曜日, 10月 24, 2009

ドルフィンスイムとスキーに共通するもの



ハワイ島のドルフィンスイムツアーで、イルカと一緒に泳ぐ時の最高のシチュエーションは、やっぱり砂地じゃないでしょうか。

白い砂地をバックにイルカが’泳ぐ姿を見ると、とっても乙なのです。砂紋の波~状の曲線と、イルカが泳ぐ時の体の曲線のシンクロがこれまた、いい感じなのです。

そして、その砂地でイルカと一緒に泳いでみると、なんともいえない爽快感を味わうことができます。なかなか表現が難しいのですが、スキー場で深雪をすべる時の感じに似ているのです。

砂地が雪面のような気がして、イルカに夢中でついていき、自分のフィンワークがトップスピードに達したときのハイな気持ちは、深雪スキーのそれと一緒なのです。

深雪スキーも自分のリズムが取れて、スキーがトップスピードなり、重力に任せてすべり降りるときに感じる、無重力感覚がいいのです。

人それぞれ好みが違いますが、ハワイ島のイルカツアーはやっぱり砂地のシチュエーションが一番お勧めなのではないでしょうか。

ハワイ島でドルフィンスイムツアー:http://www.oceanspirit.com/dolphin1.htm

金曜日, 10月 23, 2009

コンピューターの前で仕事をしているフリのあなたへ

(image retrieved 10.23.09 from http://www.gadling.com/2009/10/22/celebrate-the-windows-7-launch-with-a-5-inch-tall-whopper/)

ざっと新聞を読んでいて、数件面白い記事を書いておきますね。

会社で、上司が帰るまでコンピューターの前で仕事をしているフリをして、遊んでいるあなたに10分間の読み物を差し上げましょう。

まず、最初に、日本のイルカ屠殺の話題です1

今、東京でフィルムフェスティバルが行われていて、出展作品の中に日本のイルカ屠殺事情をドキュメンタリーした映画があるらしいのです。

タイトルが、The COVE。ここでは、宣伝しか見ていないので、どんな映画かわかりませんが、興味がある人は調べてみてください。

ちょっと前に、哺乳類屠殺反対の活動をしているハリウッド有名女優が、町で、毛皮のコートを着て、蛇皮のハンドバックを持っているところを写真にとられて、叩かれていたのです。

彼女によると、その反対活動は仕事の一環で、毛皮を着るのはプライベートな事なので、まったく別な話だ!というのです。

アメリカらしい議論なのです。彼女だけでなく、いつでも誰にでもこんな言い分はあるのです。

5分。

さて、後半5分ですが、ウィンドウズ7というソフトが発売になり、それにあやかって、日本のバーガーキングが7枚入った肉のハンバーガーを発売したというのです。

毎日新聞の記事には、”同社(バーガーキング)では「けた違いのおいしさを存分に楽しんで」と呼びかけている2。”とあるのです。

ウィンドウズのソフトの発売と、バーキンの桁違いのおいしさを楽しんで、とする宣伝の意図がまったくわからないのです。

桁違いのおいしさを楽しむのは、別にウィンドウズのソフトが発売された時じゃなくていいのです。

一方、アメリカのブログ3にもその関連記事があって、その記事に関係するツイッターの書き込みを読んでみたら、金髪の女の子が、日本人はいつもちょっと変わった事をする、という書き込みがあったのです。

第三者の意見が意外と、一番真実を伝えているのです。

10分。

notes

1 http://www.nytimes.com/2009/10/23/world/asia/23dolphin.html?scp=1&sq=the%20cove&st=cse

2 http://mainichi.jp/life/food/news/20091022mog00m100071000c.html

3 http://www.gadling.com/2009/10/22/celebrate-the-windows-7-launch-with-a-5-inch-tall-whopper/

水曜日, 10月 21, 2009

最近はイルカツアーが調子がいいのです



ここ数日、ハワイ島のイルカツアーは調子がいいですね。比較的港からイルカ発見まで時間も短く、良い海況にも恵まれ、満点のツアーが続いています。

遭遇率90パーセントと宣伝していますが、イルカツアーはこれまた内容が日によって違います。ま、答えや勝敗が無い遊びなので、それもまた面白さの1つなのです。

ハワイ島でドルフィンスイム:http://www.oceanspirit.com/dolphin1.htm

火曜日, 10月 20, 2009

水の中でできない事は?

(image retrieved 10,20,2009 from http://sankei.jp.msn.com/world/asia/091017/asi0910172134003-n1.htm)

先日、新聞を読んでいたら、モルディブで政治家達が水中で閣議を開いた、というのです。

以前にも、モルディブの事を、ウォーターワールドで書きましたが、国がなくなろうとしているのです。地球温暖化で水面があがり、モルディブが水の中に沈んでしまう危険があるのです。

そこで、地球温暖化に対してのアピールの一環で、スクーバダイビングで会議をしたようです。

ま、特に感想は、がんばってほしいものです。 と、1言他人事のように言うしかないのです。

ビデオの様子と、記事を載せておきますね。

記事です。http://bit.ly/1wb6rC

ビデオです。http://bit.ly/2IwkJd

日曜日, 10月 18, 2009

弊社お客様のハワイ島ルポ紹介






















さて、弊社のお客様のサイトを紹介しましょうか、ヤフーのブックマークには登録済なのですが、改めてご紹介します。

いろいろハワイ旅行、その他の海外旅行のルポを詳しく綺麗にまとめてあるサイトなのです。

写真や記述などかなり凝っていて、メモしながら旅行しているのか?と思える程かっこよく書いているのです。

ハワイ島の旅行でも、いろいろ面白いところを4WDで訪ねていて、これまたお客様の人柄がでている旅行の仕方なのです。

普通なかなか旅行ではいかないところを、毎回の旅行で計画的に攻めているのです。

旅行の仕方などのコツや情報なども、その後の旅行者の為にコメントしてあり、やさしいサイトなのです。

いつも思うのですが、ハワイ島在住の人間が知らせる情報を、旅行者がそのまま利用できるか?と思うとそうではないことが多いのですよね。

なぜかというと、立場が違うからだと思うのです。

住んでいる人間が当たり前に思える事でも、旅行者からすれば当たり前の事ではないのです。

同じ情報でも、解釈にギャップが生まれるのです。

なので、同じ立場の旅行者同士の情報の解釈が一番役にたつのです、だからブログだとかコミュニティーとかのサイトが人気があるのですね。

ま、立場が違う人間や、利害の絡む業者の話よりも、お客様どうしの情報交換が一番いいのです。

なので、是非参考にしてください。

毎回ダイビングでお世話になっているのですが、船の上のお話がとっても面白いのです。

特に、ある業界の話はとっても小生が興味のある分野なので、その辺の話がこれまたとっても、なるほど、なるほど、なのです。

また、いらっしゃると聞いて今から楽しみなのです。

サイト見てみてください。

お客様のダイビングログのページ
http://homepage2.nifty.com/hawaii-enthusiast/travelhawaii/travelhawaii200812hawaii26.html

お客様のサイトのホームページ

金曜日, 10月 16, 2009

本当のつぶやきは140字では収まらないのだ!

Dolphin Hawaii
(イルカもなにかつぶやいているのだろうか?)

さて、つぶやきましょう!

最近はどこもかしこも、ツイッターの話題でいっぱいなのです。先日の新聞1では、日本語版携帯のツイッターがサービスを開始、これから他の言語圏にも進出するらしい。携帯親指駆使による、日本国民の猫背傾向はよりひどくなるのです。

基本的にテクノロジーの発展は、ウィルスのようなもので、流行って廃れ、流行って廃れの繰り返しなのです。免疫ができれば、これまた新しいテクノウィルスを流行させるのです。侵されない方法は、もう歳だ!と言って諦めればいいのです。

ツイッターの新聞記事を見ない日はないのです。ハワイの地方紙でもこれまたツイッターがどうのこうの話題にしているのです。ハワイではツイッターで話題にする事件がなく、ツイッター自体が話題になってしまうのです。

ある航空会社など、電話で問い合わせするより、ツイッターほうが回答が早いという現象が発生しているのです。そもそも、アメリカの会社に電話して問題が解決するということは無いのです。

最近は、従業員の急募広告など見ると、ツイッター、ブログスペシャリスト募集などと、それ専用に人をどこでも募集しているのです。アメリカはなんでも3日やれば、スペシャリストです、と言えるのです。

どこの会社もツイッターをはじめ、”従業員に投稿を義務ずけし、でも、モラルは守れ”と、従業員に憲法第21条1項の解釈をほのめかし、その裏では検閲作業をしているのです。オフィス環境がミニ中国化しているのです。

日経新聞では、”ツイッターはリアルタイムウェブという新しいパラダイムの入り口に過ぎない。”2 とこれまた誰も解らないような事を説いているのです。どうして、この手の記事をもっと簡単に書けないのか?と思うのです。

7回分のツイッター記事で、合計950字前後なのです。

notes

1 http://www.nytimes.com/aponline/2009/10/16/technology/AP-AS-Japan-Twitter.html?_r=1&src=twt&twt=nytimestech

2 http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000015102009&landing=Next

木曜日, 10月 15, 2009

アンティークジンボトルノーズドルフィンとは?

(image retrieved 10,14,09 from http://www.columbusandcook.com/ImageIndex/ArtAccess/Pottery/pottery.htm)

ハワイ島でイルカツアーの際、ボトルノーズドルフィン(バンドウ、ハンドウイルカ、どっちでもいいとも思うのですが?)を見るといつも思うのですが、その名前の由来です。Bottlenose Dolphin

いろいろ数時間調べてみたのですが、いまいちピンとする理由がみつからないのです。

もし、大学や図書館が近くにあれば、出向いて、”世界名前の由来大辞典:海洋生物編、改訂版、1970年”などの古い本を探してみないと、解明しないのかもしれません。

それでも、今ある資料の中で、いろいろ調べてみると、大半は、”瓶のような鼻を持つからこの名前が付いた”とあります。

日本語で、「ボトルノーズ」とグーグルすると、ほとんどがイルカツアー会社の説明が最初にくるので、あまり使い物にならないのです。ほとんど上記のような説明です。

もっと、つっこんで自分に聞いてみると、どんな形の瓶を連想させて、なぜボトルノーズというのか?の質問が浮かぶのです。

瓶といってもいろいろ種類があるので、瓶を連想させるからボトルノーズドルフィンだ!といっても、これまた人々を混同させるだけなのです。コーラーの瓶の形からイルカは連想できません。

そんなこんなで、ある図鑑を読んでみると(Hoover,2009)、謂れは、船乗りが仕事の後に飲んだとされる昔のジンのボトルの形に似ていることから、と言う一節があったのです。

なるほど、瓶は瓶でもジンの瓶にもっと関係があるようです。

もっともっと、つっこんで自分に聞いてみると、ジンの瓶といってもいろいろあるのです。

そこで、アンティークショップ1のジンの瓶をグーグルすると、すこしヒントがあったのです。

そこに一節があり、大半の昔のジンの瓶は4つコーナーがあり、底は四角で、箱詰めしやすいようになっているそうです。

写真で、そのジンのボトルの角と口のつながり方を見ると、滑らかに丸みを帯びているのです。

ボトルノーズドルフィンの頭の形とそっくりなのです、おまけに当時のジンの瓶は口が短いのです、なので、昔の瓶ボトルを角を立てて横にしてみると、なるほどイルカを横から見た姿ににているのです。

ジンボトルの口と角の曲線の比率と、ボトルノーズイルカの頭と口の間の曲線の比率はなるほど近いものがあるのです。

ちょうど、頭と口の真ん中は鼻です。

いままでの状況証拠から、ボトルノーズドルフィンは、アンティークジンボトルノーズドルフィンなのです。

ハワイ島でアンティークボトルノーズドルフィンを見たい人はことらへどうぞ:http://www.oceanspirit.com/dolphin1.htm

note

1 http://www.antiquebottles.com/gin/

金曜日, 10月 09, 2009

Oasis of the Seas でかいクルーズ船

(image retrieved 10.9.09 from http://www.oasisoftheseas.com/)

さて、ハワイ島のカイルワ湾には、冬になるとたくさんのクルーズシップがやってきます。陸から海から見てもかなり大きく、先日もお客様がおっしゃてましたが、”浮かぶホテル”なのです。

そして、先日新聞を読んでいたら、今年の12月に世界で最大のクルーズシップが就航するらしいのです。その名が、Oasis of the Seasなのです。

全長が約360メートル、18階建て、2000人以上のクルーとお客さんは6千人以上も乗れるのです。建設費用は1千億円以上なのです。

中身は、数々のプール、スケートリンクあり、フルスケールのミュージカル劇場あり、庭があり、ロッククライミング、メリーゴーランド、そしてカジノがあり、なんでもありなのです。

それこそ、新聞記事1にもありましたが、”浮かぶラスベガス”なのです。そして、この船に乗るお客さんは、目的地などどこでもいいのです。

ミニチュアラスベガスが海の上を動いているようなもので、特に、船から降りなくても十分バケーションを楽しめるのでしょう。

その船のサイトです。http://www.oasisoftheseas.com/

notes
1 Pan.Philip.P. October 4, 2009. Vegas on the Water. Washington Post.

木曜日, 10月 08, 2009

アメリカ産特殊ベタベタサランラップに惚れた女子



さて、今回もお客様のマンタナイト映像を紹介しましょう。

今回のお客様は、きょうこ姉さんと、こもら(あだ名です)です。彼女たちも、オーシャンスピリットが応援する仕事ができる女子なのです。

彼女たちは、どうやらハワイ島に来る前にかなり下調べをしてきたようで、いろいろ面白い情報を知っているのです。

いろいろ教えてもらったのですが、傑作は、”アメリカ産ペッタリ張付くサランラップ”のお話なのです。

彼女たちがスーパーマーケットから帰ってきて、何を買ったのか聞いてみると、買い物袋にたくさん、そのアメリカ産サランラップが入っているのです。

ホテルに泊まっている彼女達が、どうして調理に使うサランラップを買うのか?、しかもたくさんの数です。

不思議に思い訳を聞いてみると、どうやらそれは日本では小売していない、粘着性の高い特殊サランラップらしいのです。

以前、テレビコマーシャルで見たことがある商品で、コップに水を汲み、コップにそのラップをかぶせ逆さにしても、水がこぼれないのです。普通のサランラップではそうはいきません。

日本では、インターネット販売でしか手に入らない代物で、彼女たちは、スーパーに行き真っ先にこの特殊ラップを探したらしいのです。

とくに、こもらはこの特殊ラップの愛好者なのです。

その後、みんなでビールを飲みに行ったのですが、こもらはそのラップのセールスレディーのように、その席にいたお客さんに、いいよ、いいよ、と、携帯に収めたそのラップの写真を見せながら勧めていたのです。

実は、小生もこのラップにはかなりお世話になっていて、5年以上前になるかと思いますが、このラップの新発売テレビコマーシャルを見て、その粘着性にかなり惚れてしまったのです。

次の日さっそくスーパーに走った事を覚えています。

炊いたご飯を冷凍にする際、この粘着ラップがとっても役に立つのです。

普通のラップだと、おにぎり型にするのがかなり難しいのですが、この特殊ラップを使うと、深夜の通信販売のお姉さんのように、“簡単”、“すっきり”、“手間いらず”、と、おにぎりが冷凍できるのです。

彼女たちもその粘着ラップのファンだと知って、やっぱり仕事ができる女子だ!と改めて確信したのです。

水曜日, 10月 07, 2009

運動不足解消偵察ハイク

さて、先日雑誌を読んでいたら、オバマ大統領は、しっかり週に4回は体を鍛えているそうです。

なるほど、最近の歴代大統領の中で一番健康そうな秘訣はそこにあるのです。痩せていて姿勢がいいのです。

世界で一番忙しい男がちゃんとトレーニングができるのです。仕事で忙しいといって、怠ける理由は無いのです。

そんな事を考え、日ごろの運動不足を解消するために、とりあえず歩こう、と思い。ハワイ島のPololu渓谷に行ってきたのです。

19号線を北に走り、270号に乗り換え、行き止まりにPololu渓谷はあるのです。

ハワイ島は自動車社会なので車での移動がほとんどで、歩くことがすくないのです。

多分都内に電車で通い、電車で外回りの営業している人のほうが、平均的ハワイ島人より運動量は多いと思います。

産業革命以後、田舎に住めば住むほど運動不足になるのです。

それなら、家の周りを歩けば、となるわけですが、怠慢男は理由と機会が必要で、わざわざ車で移動して歩く場所を確保しなくてはいけないのです。

それは、電車や車でスポーツクラブに行くのと一緒です。

とりあえず、その道の突き当たりに行くと、よく言えば駐車場、実態は路駐ですが、そこからPololu渓谷の全体像は見えます。

でも、今回は、その下のビーチに行くことになったのです。

もちろん観光業に従事しているので、話の種に見に行く、という偵察もかねています。

ビーチまでは山を降りそして帰りは登ります。舗装されていない道の登り降りは、かなりいい運動になり、たった30分のハイクですが、汗がしっかり出てくるのです。

心拍数もしっかり上がり、なるほど鍛えに入るのです。

でも、小生の運動不足は軽い症状のようで、白人の観光客も登り降りしていましたが、腹は出ていて、足には筋肉などなく、汗をかきかき息切れをおこしている重度の運動不足白人たちもがんばって歩いているのです。

海、スキー場、ゴルフ場などでいつも思うのですが、白人のその辺のガッツには敬服するのです。

ま、運動不足解消偵察ハイクなのです。

pololu渓谷のイメージは、フリッカーの写真を見てください。http://www.flickr.com/photos/oceanspiritdiving/

火曜日, 10月 06, 2009

普通のマンタは自然系


mantas
Originally uploaded by Ocean Spirit Diving Hawaii
ハワイ島では普通のマンタが貴重なのです。

先日、マンタナイトダイビングに参加されたお客様が、お話していたのです。

普通のファンダイブで見る偶然出会ったマンタのほうが非常に綺麗であった、と言うのです。

もちろん、このコメントは、マンタナイトダイブに参加された次の日に、ファンダイブでマンタを偶然目撃した時です。

これは、まったく同感なのです。

ハワイ島で普通のファンダイブで合うマンタはなんとなく貴重な価値があるのです。

ハワイ島にダイビングに来たお客様で、90%の人はマンタナイトダイブに行きます。もちろん、マンタを見るためです。

年間を通し、80%の確率で、マンタ最低一匹は見ることができます。

でも、ハワイ島で昼間普通のダイビングをして、マンタを見れる確率は非常に少ないのです。

1日3回のダイビングを5日間続けても、マンタを見ることは非常に稀です。

なので、ハワイ島で普通のダイビングで見るマンタは、より自然感覚的マンタなのです。

もちろん、ナイトマンタも自然なのです。特に餌付けや網に飼っているわけではなく勝手に集まってくるマンタを見ているだけなのですが、どうしてか、あまりに不思議な光景なので、”超自然現象”に見えてしまうのです。

普通のマンタの自感感覚と、ナイトマンタの超自然感覚のギャップが面白いのですね。そのお客様はそのギャップに気が付いたとっても幸運の強いお客様だったのでしょう。

日曜日, 10月 04, 2009

TwitterとFlickr


このブログの右上にTwitterがあって、その下にFlickrがあります。

Twitterは140字まで文章を書けるブログなのです。いろいろ使い道があるのですが、弊社では写真を載せています、ハワイ島の今を伝える為です。

シリーズとしては、“今日のピクチャーメニュー”。レストランでいつも思うのですが、メニューに字だけではなく、料理の写真が欲しいのです。なので、レストランでたのんだ料理を写真に撮り、メニュー写真集を作るのが狙いです。

そのほかは、”今日の夕日”。ハワイ島のコナは夕日を見る人がいっぱいいます。なので、夕方外に居るときは、夕日の写真を撮って、みなさまと共有するのが狙いです。

また、そのほかは、”今日のイルカ”。イルカツアーの際、ボートから見えるイルカの様子をお伝えするのです。

またまた、そのほかは、”今日の海況”。ダイビングに行った際に、観察できた魚やポイント、海況情報をお伝えしているのです。

またまたまた、そのほかは、今企画中です。

Flickrは写真共有サイトなのです。弊社サイトのホームページの一番上に写真があるのですが、それらはFlickrからの写真です。毎回ランダムに写真が並びます、サイトを更新するごとに違うイメージが現れて、面白いのです。

これまた、写真にテーマなどなく、芸術性を一切無視した行き当たりばったりな写真です。お店とかホテルとかいろいろ、ダイビングに関係ない写真が並びますが、別にいいのです。

旅行産業はイメージが大切なので、20年前のよい写真をプロモーションに使ったりしますが、デジカメ時代の写真は寿命が短く、一晩で有効期限が無くなってしまいます。

プロが撮った写真で営業する時代は終わったのです。なので、写真理論など無視して、唯一気にするのは、逆光ぐらいでいいのです。今の写真は現在進行形なのです。その分、数、生、今で勝負なのです。

お客様からいただいた写真もFlickrに載せています、なるべく、そのとき撮った状況の説明書きを添えるようにしますね。

弊社のサイト、ブログ、Flickr、そしてTwitter、全て連動しているので、いろいろ見てください。

土曜日, 10月 03, 2009

ハワイ島で普通のナイトダイブをしたい


(お客様、あきらさんのイカ画像です。)

ハワイ島のマンタナイトでは、もちろんマンタが主役ですが、他にもいろいろ生物が出てくるのです。なので、きょろきょろと探してみましょう。

映像は先日のマンタナイトダイブの際、一匹のイカが我々の周りをくるくるにょろにょろと泳いでいました、お客様のあきらさんに撮っていただいたのです。マンタナイトダイブの際、意外と頻繁にイカが見られるのです。

最近は、マンタナイトダイブの際、マンタだけではなく、他の生物も観察しようと、ゆっくり移動したり、ちょっとボートの周りを遊んで浮上したりしているのですね、結構面白いのです。

ハワイ島でマンタナイトダイブとスノーケルをお試しください。http://www.oceanspirit.com/manta_dive1.htm

木曜日, 10月 01, 2009

10月のご挨拶

さて、10月です。

先月は大変お世話になりました。たくさん常連のお客様に来ていただいてとっても楽しい9月となりました。

また、初めて弊社をご利用いただいたお客様に、またお会いできる事を楽しみにしております。

至らぬ点が数多くございますが、今後ともよろしくお願いいたします。

先日、ダイビング雑誌を読んでしたら、そこの編集長が面白い事を書いていたのです。

女性ダイバーが世界中で活躍していて、男よりも活発なのだ、ということらしいです。

これには、まったく同感です。弊社のお客様も半数以上は女性です。

女性ダイバーの1人旅や女性グループなどで、活発にハワイ島旅行を楽しんでいます。

とってもいいことだと思うのです。ダイビング産業も例外ではなく、やっぱり女性の市場なしには、反映しないのです。

最近では、女性用のダイビング道具など各社で開発し、デザインやスタイル重視の製品を作り始めています。

弊社でも、もっと働く女性の遊び場を提供していきたいな、と思うのです。

20年前によく言っていた、仕事、遊び、プライベートをしっかり分けたライフスタイル、など今はもう有効ではないと思うのです。

現在は、仕事の中に遊びがあって、遊びの中に仕事がある、というような、プライベートも仕事も境界がなくなってきていて、そんなグレーゾーンにビジネスチャンスがあると思うのです。

そんな、グレーゾーンをしっかり賢く利用して遊んでいたり、仕事していたりする女性を、特に弊社では応援したいと思うのです。

10月もよろしくお願いいたします。

月曜日, 9月 28, 2009

コナコーヒーと右脳の関係

この間、あるコーヒー農園で話していたのですが、「インターネット無しに、ハワイ島のコナコーヒーの存続はない」、というのです。

同時に、ちょっと前、ソニーの出井さんがよく、「インターネットは地球に落ちた隕石だ!」と、人類に対する衝撃の大きさを説いていたのを思い出したのです。

そして、この間、とってもインターネット現象で有名な本Anderson, Chris.(2006). The Long Tail. を読んだのですが、インターネット普及のおかげで、個人の選択の枠が広がり、いままで大量生産販売では売れなかったニッチ商品が、売れるようになった、という内容です。

コナーコーヒーもまったくその例で、ハワイ島に旅行に来た人がコナコーヒーの味を覚え、国に帰ってコナコーヒーを買おうとしても、町のスーパーにはありません、でも、グーグルすれば、必ず買えるのです。

コナコーヒーなどまったくそのニッチなのです。かなりのコナコーヒー家族経営農園が、サイトによって収益をあげていると聞くのです。

11月にコナコーヒーのお祭りがあるのですが、そのパンフレットを読んでいたら、コナコーヒー園のサイトの品評会があるのです。

10年前は参加者は7農園だったそうですが、今は75以上の農園が競うそうです。

同時に、コーヒーラベルのデザインの競争もしており、面白いさを競うのです。サイトにしろラベルにしろ、農場の個性が出ていてとっても面白いと思うのです。

いずれにせよ、今は、言いたいことを文章、絵、写真、デザインに表現しなくてはいけない機会がかなり増えてきていて、商売の秘訣もかなり右脳が必要になってきているのですね。

弊社も芸術家産業を目指していきたいと思います。

コナーコーヒーのお祭りは、11月6から15日です。

金曜日, 9月 25, 2009

水平線の下の地平線

DSCF2915

その他、あきらさんの写真サイト:http://gallery.nikon-image.com/159028422/

さて、お客様の写真を紹介しましょうか。上記の写真は、お客様、あきらさん、のガーデンイールです。

ハワイ島でよく見るガーデンイールです。ハワイ固有のガーデンイールらしく(Hoover, 2009)砂地に数え切れないほど住んでいます。

砂地から体の半分(多分、全体の長さは見たことがないので、)を出し、ゆらゆらと水の流れに身を任せているのです。もちろんダイバーが近づくと、砂の中へ隠れてしまいます。

なので、ゆっくり砂地を匍匐前進していくと、かなり彼らに近づけます。砂地の真ん中まで進んでいって、少し時間がたつと彼らはまた顔をだし、周りを見ると、360度このカーデンイールたちに囲まれるのです。

お客様のお話によると、ハワイ島のガーデンイールは他の場所の奴よりも、近づけるらしく、彼らの目や背びれなどを見ることができるのです。

あきらさんとこのガーデンイールを撮りに行ったところは、かなり深い砂地で、ボートから飛び込んで、真っ逆さまにガーデンイールが住む砂地の真ん中に一気にドスンと落下するのです。

360度どこを見ても、ガーデンイールうじゃうじゃ風景なので、長物恐怖症の人には拷問的ダイビングをしたのです。

最近思うのですが、このガーデンイールは、流行の癒し系の生物だと思うのです。流れに身を任せ、ゆらゆらしているガーデンイールを、砂地に這い蹲りじっと観察するダイビングは静けさが伴う、ゆったりダイビングなのです。

しかも、砂地に住むガーデンイールの背景はなにもない青い海なのです。青い水の中に砂の地平線が見れるのです。いわば、水平線の下の地平線なのです。

あきらさんの写真を見ると、砂の地平線にガーデンイールが顔をだしているのです。

海の中の地平線を見に行こう!http://www.oceanspirit.com

木曜日, 9月 24, 2009

子供は教科書ぺらぺら漫画で遊べ!



先日、ちょっと高いおもちゃを買ってしまったのです。それは、Adobe Creative Suite 4と言う奴で、インターネットサイト作成ソフト集なのです。

弊社のサイトも業者に頼んでしまえば、綺麗にできて楽なのです。でも、せっかくなので、テクノロジーを勉強しながら作っていこうと思っているのです。

フラッシュとかファイヤーワークスとか、なんとか、かんとかのソフトが入っていて、サイトにもっと動的活力を入れるのです。文字どうり、アニメーションソフトなのです。

何も知らない小生は、とっても難しく、何が最初の一歩なのかも解らないのです。でも、フラッシュで遊んでいると、なるほどと、気がつくことがあるのです。

それは、昔小学生の時に教科書の隅に絵を描いて、パラパラめくると、絵が動いて見える、という遊びがありましたよね。フラッシュも原理はそれとまったく同じなのです。

自分で書いた絵が動くのです、このアニメーション作業はとっても面白く、小学生の時に教科書で遊んだ感動がよみがえってきたのです。

クラスに1人はとってもうまく絵を書く生徒がいて、彼女の辞書を見ると、10秒間のアニメが完結しているのです。

国語の先生も遊び心があって、だれのアニメが一番動いているか?と授業中に遊んでくれたものです。

と、ま、大人になってやってみると、ビールを飲みながらやれば一晩中でも遊べるのです。

細かく絵を描けば、動きがスムーズになり、大雑把に書けば、動きが雑になるのです。それで基本的な仕組みがわかってきて、一歩が見えてきたような気がするのです。

やっぱり、子供の時に何げなく遊んだことでも、大人になって役にたつことがあるのですね。

やっぱり大人も子供も一緒に遊ぶべきなのです。

火曜日, 9月 22, 2009

仕事のできる働く女性はかっこいい



最近、たくさんお客様からハワイ島での動画や写真をいただいているので、その作品と、その時の状況を報告していきます。

このマンタナイト動画は、YokoさんのYouTubeです。

女性3人のとっても元気なグループで、3日間一緒に海で遊びましたが、”まだ遊び足りない”、と言う感じでした。

弊社では特別に、仕事のできる働く女性のお遊び、を応援しているので、遊びっぷりの良い女子たちと、気持ちよく一緒に海遊びができるとうれしくなるのです。

この映像は、マンタナイトダイブです。この日は、少しうねりがあったのですが、みなさんベテランなので許容範囲です。夕方のダイビングから、あっちこっちでマンタが顔をだしてくれたのです。

船に上がってみんなで感想を話していると、「マンタが見えると、フィンキックのダッシュをしてしまい、疲れた!」、とご満足なのです。

もちろん、本番のマンタナイトダイブも、映像のようにたくさんマンタがでてくれて、とってもいい夜でした。

海の中でも、お世話になったのですが、船上でのお話もとっても面白く、なるほどためになる情報もたくさんいただいたのです。やっぱり、仕事のできる女子は遊び方も気持がいいものです。応援します!

働く仕事のできる女性をお待ちしております。http://www.oceanspirit.com

月曜日, 9月 21, 2009

ハワイ時間の計算の仕方

さて、今回は簡単に済ませましょう。

ハワイ時間と言うものがあります、でも、日本時間からマイナス19時間がハワイ時間です、という簡単なものではないのです。

本当のハワイ時間を知るには、経験、文化、倫理、政治、ビジネス慣習、などなど総合的な、標準時を計算したうえで、相手や個人のビジネスの性格を分析し、マイナスしたり、プラスしたりしなくてはいけないのです。

ハワイ島は、地上界の時計やカレンダーなど関係ないのです。

よく言えば、人によって、1分は60秒であったり、135秒で計算できるすごく民主的な時空空間なのです。

例えば、上の写真、COMING SOON、とありますが、数年前からCOMING SOONなのです。

このように、ハワイ島ではいたるところに、西暦の時空空間を超越した、COMING SOONがあります。

多分、ハワイ島は火山の爆発が年の節目なのでしょう。来年と言う言葉は、次の爆発までの明日かもしれません、または、西暦の1万年後かもしれません。

火山の島に住むという本当の意味はここにあるのです。