みなさん、ケビン・コスナーのウォーターワールド と言う映画を知っていますか?地球上に陸が無くなり、みんなで陸を探し歩くと言うか、泳ぐというか、そんな海洋冒険映画なのです。
評判はあまり良くなかったのですが、小生は意外と気に入っているのです。陸が無くなり、土が非常に貴重になると、土の為に人は戦争をするのです。
この話はもちろん映画の世界なので、いくら地球温暖化とはいえ、地球レベルで近い将来に現実になるということはないと思います。
しかし、ある国ではそれは非常に切迫した問題なのです。その国はインド洋にあるモルジブです。
夢のビーチリゾートとして知られるモルジブですが、国の1190個の島が水面下に沈んでしまう危険があり国民はハラハラ状態なのです。国の最高地点が2.4メートル、平均の標高が1.2メートル前後なのです(1,2)。
前回のアジアの津波でもかなりの打撃を受け、沈んでしまった所もあるのです。
簡単に言えば、いつ沈むか解らない船に乗っているようなものなのですね。そこで、新大統領は国が沈む前によその国に土地を買い、国民を非難させる計画を立てたのです。
インドやスリランカが候補地らしいのですが、今まだ候補地を探しているようです。観光業の収入で基金を作り金策をする計画です。
候補地探しはこれまた難しい問題ですが、非常に興味がありますね。モルジブの民族大移動は現実になるのでしょうか?
ハワイ島でウォーターワールド、http://www.oceanspirit.com
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