土曜日, 5月 29, 2010

ハワイ島水中お絵かきダイブ

ハワイ島の海の中で絵を描いてみたのです。今までに何度か水中絵画をやっていたのですが、今回はおきゃくさんも巻き込んで水中写生会です。

目的は右脳を鍛えることです。大人になると、左の脳しか使わなくなりがちなので、旅行中は右脳を鍛えるいい機会なのです。

防水の紙と色鉛筆を片手に、ドボンと海に飛び込み、おのおの好きな場所に陣取り座り込んで、または浮いて目の前の水中風景や魚を描いていくのです。

やってみると写真を撮るよりも絵を描いたほうが、詳細や色にしっかり目が行くのです。

毎日何気なく見ている魚や地形でも、絵に落としてみると、気がつかなかった色合いやデザインに気がつくのです。「こんなになっていたのか!」と驚きいっぱいなのです。

詳しくは、おきゃくさんの画家ダイバーマナティさんのブログを読んでみてください。マナティさんは海の中ですっかり絵描きに集中して時間も忘れていたのです。

マナティさんのお絵かき記事:http://blog.goo.ne.jp/manatee-yachiyo/e/3da0e7aea05ce8744d323500a67ca869

面白いです、機会があったらやってみましょう。

(僕の絵は幼稚園児の絵らしい、物を見ず想像で書いている段階だそうです。うむ、そうだったのか!ま、いいや。)

金曜日, 5月 28, 2010

夜の華に会いに行く

Maiapilo Big Island Hawaii
(夜の華)
Maiapilo Big Island Hawaii
(蜂も大変だ!)
Maiapilo Big Island Hawaii
(全てに終わりは来るものです。)

夜の華を見に行ったのです。でも、新宿や銀座の華ではなく、ハワイ島で夜だけ咲く花を観察しにいったのです。

「夜咲く花がある」と聞いたときは、理由もわからないネオン街の興味がわいてきたのです。

暗くなってからのハイキングなので、とりあえずヘッドランプを持ち出して川口浩探検隊のように獣道を進んでいくのです。

でも、“前人未踏幻の人食い植物を探す”という探険ではなく、実際は、数十分の散歩なのです。

それは、MAIAPILOという花です。ハワイ固有の花で、日没と同時に花を咲かせ、次の日の昼ごろまでにはしぼんでしまいます1。一晩の開花なのですね。

面白いのは、その花に群がる蜂なのです。その蜂達が群がることができる時間帯は日没直前のほんの数分なのですね。

完全に暗くなってしまうと、彼らは飛べません。そしてMAIAPILOが咲き始めるのは日没です。

なので、その夕方の微妙な光の中で蜂たちは仕事をしているのです。彼らも必死なのです。

暗がりの中で一晩しか会えない花に群がる蜂達を見ていたら、「オレもサラリーマン時代はネオン街の蜂だったな~」とこれまた月明りの下で考えるのです。

notes

1 Lincoln, N. (2009). Amy Greenwell Garden Ethnobotanical Guide. Bishop Museum,HI. pp23

木曜日, 5月 27, 2010

マンタの土俵

ハワイ島のマンタナイトは辛抱が必要な時もあるのです。

先日のマンタナイトダイビングでは、水の中で約20分ぼ~と魚とウツボの滝登りを見ながら待機。

やっとマンタが来たかと思ったら、我々の頭上を一周し、「今日はここまでよ!」と言いながら、暗闇へ消えていったのです。

幸運にも弊社のダイバーは、全員そのマンタを見られたのでよかったのです。

でも、他の船の暇つぶしにウツボをいじっていたダイバーは、見られなかったかもしれません。

一方、弊社のマンタシュノーケラーは水面から、かなりよくそのマンタを見られたらしいのです。

シュノーケルは機動力があり、燃料に限りが無いので、マンタの動きに合わせやすいのですね。このようなゲリラ戦ではシュノーケルのほうが有利なのです。

その日は、プランクトンが少なかったので、オーシャンスピリットダイバーチームは一番後に海の中に入ったのです。先行チームにマンタを集めてもらって、いいとこどりをしようとたくらんでいたのです。

日本の外交政策のような作戦をとったわけですね。でも、やっぱりマンタのほうが一枚上手だったのです。

マンタの土俵で戦うわけですから、人間は堪忍が必要かもしれません。

水曜日, 5月 26, 2010

ヨーロッパジャングルとセレブなリピーター

常日頃ハワイに限らず世界中の観光地事情を観察しているのです。

そこで、今回、日本のある島の観光PRで気がついた面白い宣伝文句を紹介しましょう。

その島のあるレストラン広告の中に、「雨の日はお休みで、営業は暗くなるまでです」とあるのです。

行間から多分島ののんびり感をだしたいのだと思います。でも、観光客はのんびりしていないので、やっているかやっていないかあやふやなお店より、24時間営業コンビニの保障付きお味が好きなのです。

これも、よくあるPRフレーズです。「ヨーロッパのリゾート地にいるような気分にさせてくれる」、 「ヨーロッパの避暑地にあるような建物から見渡せる絶景」。

これはホテルの宣伝なのです。ヨーロッパ気分が好きな人は、今の時代直接ヨーロッパに行くので、なにか他に言葉は無いのかな?と思うのです。

これも、またよくあるキーワードです。「観光客が比較的少なく」。多分、観光地の初々しさを表現したいのだと思います。

でも、その観光客が少ない場所に観光客を入れたい訳ですね。渋滞の原因は自分にもあることを忘れてはいけません。

「南国ムードのジャングルとあずまやが迎えてくれる」、あずまやとジャングル??

「昔ながらのお店と今どきのお店が混在する」、ということは特に特徴がないってことですかね?

「セレブなリピーターからの支持が圧倒的に高い」、誰がセレブなのか??

「洋食メニュー」、洋食ってなんだろう??

などなど、いろいろあるものです。

火曜日, 5月 25, 2010

イルカの表情から初々しさ

場所が変われば、ドルフィンスイムツアーのやり方も違っているようです。

ここ数日、イルカと泳ぐツアーをご一緒させていただいたお客様達は、さまざまな場所でドルフィンスイムを経験しており、場所場所のイルカ事情を聞くととっても面白いのです。

“世界ドルフィンスイム協会発行公式イルカと泳ぐ時の手引き”、って物はありません。

野生のイルカ、水族館のイルカ、生簀のイルカ、などツアー会場になるイルカの環境もさまざまです。

その上、開催地の地理的事情やマーケットも違うので、その場所の独自のイルカ文化を反映していると思います。

それを是とするならば、イルカの表情も場所によって違うはずです。

ハワイ島でも毎日たくさんの人々が野生のイルカとの出会いを楽しんでいます。いいことだと思うのです。人それぞれイルカと出会ったときに感じるものは違います。

イルカの表情から何を感じるか?この初々しい感性を思い出すことが、大人の遊びだ、と最近思うのです。

水曜日, 5月 19, 2010

美しさ秘訣、それは人前で裸になる。

Beach Big Island Hawaii

あるウェブサイトで水泳特集を読んでいたのです。いろいろ水泳が体にいい理由が書いてあり、なるほどと思うのですね。

でも、水泳関連の記事に書いていない、本当の水泳の優れた利点はなんだと思いますか?

それは、“人前で水着”になることなのです。または裸になること。これは水泳理論を越えた一番重要な点なのですね。

スポーツクラブやビーチに行って、毎日人前で水着になり、他人と自分の体を比べる。鏡の前で自分の裸を見る。

そして、他人異性に自分の体を見られる、ということが健康の秘訣なのです。

そうすると、“自分の体に対する意識や見方”が変わってきます。裸慣れして、脱ぎっぷりが良くなり、自信が出てきて、水着姿で歩く姿勢がかっこよくなるのです。

水着慣れしている人は見れば一発で解ります。

船の上で、聞いてみると、「毎日プールで泳いでいます」とか、「サーフィンしてます」とか、「お風呂が好きです」、となるほど、やっぱり普段から水に浸かっている人達はみずみずしいのです。

やっぱり自分の体を他人に見てもらうことがやっぱり美しさの秘訣なのですね。

ターザン水泳記事
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/healthcare/4749/1.html

火曜日, 5月 18, 2010

夕日とマンタ洗礼

先日のハワイ島のマンタ達は、はるばる日本からいらしたお客様を見事に楽しませてくれました。

日本から約2日間の長旅の後、直行でマンタナイトダイブに参加されたお客様は、真っ赤に光る夕日とマンタの洗礼を受けて、よい旅行のスタートを切れたのです。

お客様は、飛行機が大幅に遅れる事件に巻き込まれ、何度もの交渉をえて、なんとかマンタナイトの時間に間に合ったのです。

「疲れましたが、マンタを見たら疲れが吹っ飛びました」と、おっしゃてました。ご一緒させていただいた僕たちの喜びも大きなものがありました。

マンタがお客様の頭の上をぐるぐると回る様を見ていると、マンタ達が「よく来たな、よく来たな!疲れただろう」と言っているようでした。

旅行中は期待していたように物事が起こらないことが多いです、でも、それ以上に期待していなかった事に新鮮さと初々しさを感じるのですね、ま、それが裸旅行の面白いところです。

月曜日, 5月 17, 2010

ツイッターなうなううぃるうぃる

@mayumi_suzuki(ツイッターを使うときの名前です)さんから、“なう”の使い方を教わったのです。

日本語のツイートを見てみると、語尾に“なう”と書いてあって、前から多分be動詞的な意味合いがあるのではないか?と想像していたのです。

語感もよく短いのでツイッター用語にはもってこいです。

なう、と聞くと、まずスキーNOWですね(80年代のスキーテレビ)、そして渋谷NOW、(多分ラジオかテレビか忘れてしまいましたが、なんかそんな言い方をしていたメディアがあったような気がします)、がぱっと頭に浮かんだのですね。

正しい使い方を教わったあとは、どうにもこうにも自分の行動言語に、頭の中で「なう」と付けているのです。なにかをするたびに、なう、なう、と呪文のように言っているのです。

「おきるなう」、「歯磨きなう」、「トイレなう」、「仕事なう」、「食うなう」、「泳ぐなう」、「イルカなう」、「マンタなう」、などなど。

何か重いものを持つときの掛け声にも、「どっこいしょなう」、「よっこらしょ、年とったなう」、となうなうと頭に中に響いてとれないのです。

また、“うぃる”という言葉もあるらしいのです、これは意思未来形ってやつですね。

昔、コンピューター関係人達と仕事をしていたときに、彼らは、よく、「ウィルウィルしちゃってとか」、「今日はウィルウィル」とか言っていたのを思い出すのです。

それを僕は、ウルウルと言っていると勘違いしていたのです、「きっと悲しいことがあったのだろう、そっとしておいてあげよう」と思ったものです。

後日知るのですが、やる気、前向き、という意味があるらしく、多くのコンピューター人はよく使っていたのです。

ま、いろいろあるものです。

日曜日, 5月 16, 2010

イルカと泳ぐ際のウエットスーツ効用

ハワイ島もだんだんと水温が高くなってきました。先日イルカと泳いだ際、2時間ぐらい裸で海の中にいられました。

特に日本女性の場合は、一般的に水の中ですぐ冷えてしまうので、ドルフィンスイムの際もウエットスーツを着たほうがいいかもしれません。

白人の女性はこれまた元気で、ビキニ姿で平気で海の中に長い時間いられるのです。体が寒冷地仕様にできているのか?、我慢強いのか?、それとも、ただ鈍感なのか?多分どれも当てはまるのでしょう。

ウエットスーツのもう1つのメリットは、体が浮くことですね。

ウエットスーツの浮力が体を浮かしてくれるため、泳ぎに自信がない人でも安心できます。

浮き輪などの浮具は、泳ぎの妨げになる場合があります。イルカは常に泳いでいるので、一緒に泳ぐとなると、人間も泳がなくてはいけません。

浮き輪やライフジャケットを付けて泳ぐことは、これまた水の抵抗をいっぱい受けるので、かなり体力を使います。

なので、弊社では、ウエットスーツを着ていただいて、最初のうちは浮具を使って泳いでいただいています。

その後慣れてきたら、浮具無しで泳いでみます。するとほとんどみなさん問題なしに、泳げるようになります。

もうひとつのメリットは、体を保護するためです。

海の中には目に見えないくらいの生物がたくさんいます。肌が敏感な人がそれらの生物に触ると、ちくっと感じたりします。

上記の写真:先日、イルカを探して見つかった!!と思ったらマンタだった!!

金曜日, 5月 14, 2010

時差ボケ対策iphoneのapps

(image retrieved 5.13.2010. from http://itunes.apple.com/us/app/jet-lag-fighter/id368442238?mt=8

さて、面白い、もしかしたら役に立つかもしれないiphoneのappsを紹介しましょう。それは、ヴァージンから出ている、時差ボケ対策アプリなのです。

自分の旅行情報を入れると、時差ぼけの対策と傾向を教えてくれるのです。安いので国際線にいっぱい乗る人は遊びで使ってみましょう。

サイトはここです、http://itunes.apple.com/us/app/jet-lag-fighter/id368442238?mt=8

木曜日, 5月 13, 2010

マンタの世界も「男はつらいよ」なのだ!


(ある時は、ダイブマスターK,またある時は、青いゆりかごさん、またあるときは、Kの兄貴さんの映像です。)

BBCを読んでいたらマンタの交尾シーンのビデオクリップがあったのです。1匹のメスを数匹のオスが列車のように連なって追いかけるシーンです。

ハワイ島で数回目撃しました。本当に珍しい現象です。マンタナイトダイブの際にそのシーンに出くわした時は、本当に言葉にならないくらい圧巻でした。

光柱を中心に、列車マンタがグルグルとメリーゴーランドのように高速で回るのです。その一連の動きは申し合わせたかのようにシンクロナイズされています。

雄達は必死でメスを獲得しようとバタバタと泳ぎ、真剣勝負なのでしょう。外野からぼ~と見ながら言うのもなんですが、マンタの世界も「男はつらいよ!」なのですね。

実は、弊社のお客様もそのシーンをビデオに収めていたのです。上記のビデオです、すごいです。

BBCのビデオ:http://news.bbc.co.uk/earth/hi/earth_news/newsid_8347000/8347565.stm

水曜日, 5月 12, 2010

"see it before they spoil it"

Drinking Allowed
(これも観光促進の規制緩和の一環ですかね~)

ハワイは有名な観光地ですが、最近はいろいろ人集めに苦労しているみたいです。

同じように東の観光都市京都もなかなか苦心しているみたいですね。

京都は、どうやら街の中に巨大なイルカプール付き水族館をおったてて村おこしをする計画らしい。

予定では6月に着工し2012年にオープンを目指すみたいです1

これまた、賛否両論で、アジアの観光客を誘致するため近代的な設備が必要といえば、昔ながらの“京都”の観光資源を保存すべきだ、などなど、ま、どこにでもある観光地の開発課題なのです。

ハワイも同じです。近代的観光開発に前向きな人もいれば、保守的な人もいます。

でも、ハワイ州では、個人所得の4分の1以上、観光収入からきている、とい統計2もあります。

今現在、ハワイの人々にとって直接間接的に、観光収入は要で現実なのです。

ま、旅行好きなうちの母親もよく言いますが、旅行者側から見る観光地への思いは、本当に、“see it before they spoil it" なのです。

この先も、この観光業の常識はつづくかもしれません。

notes

1 Tabuchi,H.(May 7,2010).As Kyoto Attractions,Wave Pools vs.Temples. The New York Times.pp.B3

2 Direct,indirect ,and induces. State of Hawaii Data Book, 1995(1996),pp.208.348

火曜日, 5月 11, 2010

マンタとウツボのツイッター

ハワイ島のマンタナイトツアーは、夜にマンタを見に行きます。

そんな訳で懐中電灯は必須のアイテムなのですね。ダイバーもスノーケラーも1人に1つずつ水中ライトを持って海に入ります。

ライト片手に夜の海を泳ぐのはとっても冒険心をくすぐるアクティビティーなのです。

子供の頃、夜、懐中電灯を片手に森の中、学校、お墓、お寺、神社を探険した時のワクワク心がよみがえってくるのです。

水中ライトを使って海の中を探険すると、もっと刺激的なのです。

ライトが照らせる範囲は限られているので、いろいろな生物が前触れも無く視界の中にビュンビュンと入ってきます。

もちろんマンタが突進してきます。そのほか、魚がライトに集まるプランクトンを食べに、次々に自分の顔の前にやってきます。

またまた、その魚を食べに、今度はウツボが「飯の時間だ!」といってやってきます。

ウツボが我々に急接近してきて、僕たちの首にマフラーのように絡んでくることもあるのですね。

特になにもしなければ、どっかへいってしまいますが、あまり気持ちのいいものではありません。

岩陰でじっと寝ている魚に、ライトセーバーのようにライトをあててしまうと、「眩しいな、おとなしく寝かせろ!」と魚の目が言っているのが解ります。

イセエビなどが穴から出てきて徘徊してしている姿は、戦車のようです。

岩をガツガツと登って降りて、左右の足の使い方が非常に戦車のキャタピラと似ていて、振り返る姿はまさしく三菱製の戦車なのです。硬いよろいもなるほど似ているのです。

夜の海にもしっかりいろいろなドラマがあっておもしろいのですね、これが。

月曜日, 5月 10, 2010

どうだアイアンマン超合金だ!

公開初日に待望のアイアンマン2を観た。仕事が終わってショップからまっすぐ劇場へ直行したのです。

傑作です、絶対、観よう!!

と、その次の日、ターゲットへ買物に行った際、子供のおもちゃ売り場を通りかかったら、あるではないですかアイアンマントーイが。

記念に1つアイアンマンおもちゃを買おうと思い、1つずつ吟味していったのです。

子供の頃を思いだすひと時でした。見た物全て欲しくなりどれにしようかな~とよく迷ったものです。

一番の問題だったのは、母親から決済をもらう外交手段だったのです。普通に言えば、クリスマスまで待て!、誕生日まで待て!お年玉で買え!、と言われるので、いろいろ戦略を練るのです。

その日も、隣の子供がアイアンマンのヘルメットをかぶって、お母さんに「欲しい!、買ってくれ!」とせがんでいるのです。でも、お母さんの返事は、やっぱりNOの一言。

現在の僕は、おもちゃ売り場で、おかあさんに「買ってくれ!」と言う必要もなく、値段を気にする必要もなく、欲しいと思ったものは全て買える身分になったのです。

その辺の子供に、どうだ!と自慢できるよう、とにかく一番値段の高いアイアンマントーイを買おうとたくらんでいたのです。

一番高いおもちゃは、アイアンマンのラジコンカーで、70ドルぐらいなのです。買ってしまおうと思ったのですが、その車は映画の中には出てきません。

ただのレーシングカーにアイアンマンのシールが貼ってあるだけなのです。うむ、これは意味がない、と気がつきやめました。

そして、最後に行き着き購入したのが、“ターゲット限定販売のアイアンマン超合金”です。

ブルーのLEDが付いていて、ボタンを押すと光るのです。その上、手足首がぎこちなく動き、ポーズを作れるよう設計されているのです。

でも、買った後、やっぱりアイアンマンヘルメットを買えばよかった、と後悔しているのですね。

おもちゃを買って後悔するのは、大人になってからも一緒で、成長してないな~と思うのです。

日曜日, 5月 09, 2010

亀の昼ね

ハワイ島でダイビングをするお客様から、意外と「亀が見たい」というリクエストが多いのです。

これまた難題で、亀も泳ぎまわっているので、絶対いる場所というのはないのですね。

それでも、頻繁に目撃するカメポイントはありますが、居ないときもあります。

逆に、期待もせずにダイビングしているとひょっと顔を出して我々を楽しませてくれるときもあります。

よく言われることですが、探すといないものです。うまいラーメン屋さんと一緒で、探し歩っても行き当たらず。

「腹へったから、どこでもいいや!」と目の前のお店に入ると、意外とうまい店だったりするのです。

ダイビングは時間も限られているので、水の中でカメと遭遇、となるとなかなか難しいものがあります。でも、どうしても見たい!と言う人は、ビーチを歩くといいかもしれません。

カメの多いビーチはハワイ島コナ近辺にいっぱいあって、カメが甲羅干しをしている姿が多く目撃されています。

夕方、夕日を見るついでに、タイドプールをのぞいたり、ビーチの草花を観察したり、珊瑚や貝のカケラを探しながら、歩くのもこれまた、ハワイ島の楽しみです。

そして、目の前に急にカメが現れるかもしれません。

土曜日, 5月 08, 2010

ハワイ島空室あります

ハワイ島のマウナラニリゾートへ行くことが多いので、いつもそこのショッピングモールを流すのですが、行くたびにお店のテナントが1つずつなくなり、歯抜け状態で、買物客もいない、ゴースト・モールになっているのです。

最近ハワイ島西側では、ショッピングモールや商業地区のテナント空室が目立ちます。

常に街の様子に目を光らせているのですが、「あれ、なくなっちゃったの?」と、毎日気がつきます。その時の思いは、「残念!」と「やっぱりな!」の2つです。

気に入っていたレストランがなくなってしまったり、仕事をしてもらっていた業者さんがいつの間にか居なくなってしまったり、さびしいのです。

テンナトリースが切れるまで開店休業状態でじっと我慢している会社もいっぱいあると思います。津波より景気の波に押し流されそうなハワイ島なのですね。

津波は御上から警報があり、逃げろ!と言ってくれますが、景気の波には、誰もサイレンを鳴らしてくれません。波に気がついたときにはすでに逃げ遅れているのです。

ハワイ州全体でも、今年の商業地区の空き率はここ10年間で最高らしいので、ハワイのいたるところで、“空室あります”状態なのです。

note

金曜日, 5月 07, 2010

もう1分、そこがダイビングの止めどころ

Diving Big Island Hawaii

ダイビング雑誌1を読んでいたら、なんと48時間以上ダイビングした男の記事がでていたのです。

なにか水中で作業をするためではなく、彼は、我慢大会のようにじっと6メートルの水深で、ギネスブック記録に挑戦したのである。

動機は、なにか自分にチャレンジが必要だ!と言ってますが、なるほど、水の中に2日間浸かっているのはこれまた試練ですね。

次回は、深海ダイビングで記録を破る意気込みです。ま、がんばってほしいものです。

さて、弊社のダイビング時間は、通常潜行浮上時間も入れて、40分から50分ぐらいです。

ダイビングポイントではかなり空気に余裕をもって船の下に帰ってきます。

そこで、グループの中で大きく空気消費に差があるときは、遊びながら空気が少なくなってきた順に浮上することもあります。

また、満足だ!と言って船に早々戻りお茶の時間にしてしまう人もいます。

ハワイ島(弊社)では、体に負担がかからない、ほどよい潜水時間と水深でのダイビングをおすすめしています。

notes
1 E,F, Mary.(May, 2010)Dive Life 48:08:43..Sport Diver.18(4). pp21

木曜日, 5月 06, 2010

ハワイ島のWi-Fi事情も進んできた

(まだあったのだ電話ボックス!)

ハワイ島のWi-Fi事情もかなり進んできていて、レストラン、喫茶店、などなど無料でワイヤレスのホットスポットを提供する場所が増えてきました。

でも、ホテルのWi-Fi事情はまた別なようです。

旅行記事やブログなどでよく取り上げていますが、安いホテルほど無料Wi-Fiサービスがあるのです。

でも、でかいホテルやほどほどのホテルになると、“インターネットサービスは別料金で1日10ドルです”などと言ってくるのです。

アメリカ本土郊外の安心チェーン系モーテルは、あたたかい朝食付きインターネットつきで“50ドル”、パスワードなんてありません勝手に使ってください、と快適なのです。

でも、都市のこじゃれたホテルに行くと、インターネットは“リゾート料20ドル”の中に含んでいて、使いたければそれを払ってください、と言われます。

実際、お金を払ってインターネットのパスワードをもらっても、1回でつながる事はまれで、また、ひと悶着あるのです。

今のところ、立派なホテルほどインターネットは当たり前だろ!という常識は当てはまらないのですね。

お客様のお話を聞くと、ハワイ島にもそんなホテルがいっぱいあるみたいです。

ハワイ島を含む世界のWi-Fi検索サイトを書いておきますね。http://wi-fi.jiwire.com/

note
SHARKEY,J.(May 5,2010).At Hotels, Making Wi-Fi as Standard as a Bed. The New York Times

水曜日, 5月 05, 2010

イルカが誘う海

先日、ハワイ島でドルフィンスイムをしていると、砂の上を泳ぐ亀に出合ったのです。

イルカから目線をそらし、周辺の海を見渡すと、いろいろ見えてくるのです。

お客様は日本の御蔵島でイルカと泳ぎ、とってもドルフィンスイムに慣れていて、とっても上手な女子でした。

イルカ以外の他の生物やサンゴにも目が行き、ハワイ島の水中環境に関心していました。

ハワイ島の海を気に入ってもらえ、楽しめた様子なので、よかった、よかったなのです。

ドルフィンスイム!と言うと、イルカだけに気をとられてしまいがちですが、本当は“イルカが泳ぐ海”を楽しむことが、ドルフィンスイムの醍醐味じゃないかと思うのです。

イルカが我々を海に誘っているのかもしれません。

火曜日, 5月 04, 2010

5月のご挨拶

さて、5月です。先月はありがとうございました。

前半は、お客様と一緒にメリーモナークフラダンス大会に行ったりと、面白い体験ができました。

後半は、ゴールデンウィークに入り、おなじみのお客様とお会いできて、「どうも、どうも、しばらくです。」と、お互いの近況を確認する楽しい機会となりました。

まだ、至らぬ事多々ありますが、行く末万端よろしくお願いいたします。

5月に入ってもゴールデンウィークは続いていて、朝から晩まで、イルカと泳ぎ、マンタとダイブしています。

お客様からお話を聞くと、日本の休日の法律が変わって、休日に少し変化があるかも、とおっしゃるのです。

会社に勤めていても自営業でも、カレンダーが赤丸にならないとなかなか休めないものです。

でも、世の中は世界と仕事をしていて時差がなくなり、それにつられて24時間営業が当たり前になって、インターネットでは、リアルタイムだ!と言い始め、暦の赤丸に休む人が少なくなっている気がします。

仕事も休みも自己管理がより重要な時代になってきていることは確かですね。