先日、遊びに来てくれたゆりさんのYou Tubeからマンタ画像です。
マンタ会場の雰囲気がとってもよくわかりますね。これです!
近くにくるアップマンタを撮るのは意外と簡単なのですが、このようにワイドで全体を撮るのは凄く難しいのです。
とってもきれいな映像です!
ゆりさん、是非また遊びにいらしてください。お待ちしております。
先日、遊びに来てくれたゆりさんのYou Tubeからマンタ画像です。
マンタ会場の雰囲気がとってもよくわかりますね。これです!
近くにくるアップマンタを撮るのは意外と簡単なのですが、このようにワイドで全体を撮るのは凄く難しいのです。
とってもきれいな映像です!
ゆりさん、是非また遊びにいらしてください。お待ちしております。
ホノルル滞在の朝、朝飯処を探しに街を歩くのは楽しい。
せっかくなので有名店に行こう、と日本のホノルルガイドブックを見ながら朝飯への旅へ出発。
でもそこは戦場だった。
(カメハメハ大王は朝飯に何を食っていたのか?)
まず、最初はC店。ガイドブックによると、この店は“新感覚のパンケーキ”で勝負しているらしい。
朝晩同じものを食べた日々が続いたので、新感覚のご褒美を自分にプレゼントするにはふさわしい場所ではないか。
C店へ到着。「待ってください」と言われ待っていると、後から来たお客さんを先に席へ案内したので、店の女性に聞いてみると、僕達の存在に気がつかなかった、とのたまうのです。
あわてて席を用意し始めましたが、「もういいです」と言って店を出てしまった。一件目で玉砕。
朝飯難民になってしまい、またガイドブックへ相談。C店が載っている同じページにE店が広告をだしています。E店は超有名店で噂は聞いています。
“ふわふわ食感パンケーキ”で勝負している。もともとふわふわした生活なのでこれ以上自分をふわふわにしてしまうといけないな、と危険信号を感じましたが腹が減っているのでどこでもいいや、とその店へ再出発。
E店があるはずの場所には何十人もの人が疲れた顔をしてたむろしていたので、「みんなバスを待っているのだろう」と人ごみの中に入っていくと、みんなレストランの順番待ちの時に持たされる、順番が来ると赤く光り震え始める装置を握りしめているのです。
人々はバスを待っているのではなくて、E店を待っていたのです。
待つか?それとも違う店にいくか?という重要な決断に直面してしまった。最短で飯にありつける計算を始め、彷徨うよりは待っていたほうが早いだろうと答えを出し受付に名前を告げにいくと、ぶるぶる装置をもらうまでにも待つ時間があると言う。
丁寧に注意書きが書いてあるメニューをもらう。それには注文は1回だけ、入り口はこっちであっちで、どうのこうの、と書いてあるので、もうめんどうだ、とブルブル装置を店に返してまた朝飯への旅へ再々出発。
と、E店の人ごみのちょっと離れたところにサンドイッチマンが立っているのです。朝から銃の打ちっぱなしを売っているのか、と注意して見ると、なんと最初に行ったC店が配備したサンドイッチマンなのです。
同じような店なので、C店はもっと有名なE店に集まったお客を横取りしようと戦略展開しているのです。C店もなかなかやるではないか、見直したぞ。
もうガイドブックに相談してもだめだろう、と最前線で戦うことを諦め難民キャンプのデニーズへ直行。
デニーズの席に座って「やっぱりここだよねえ」と安堵のため息。自宅の近くにあるお馴染みデニーズの空気がそこにあるのです。
全国チェーンのお店は、どこでも一定のサービスが期待でき、同じ言葉を使い、何が食べられ、どんな味で、いくらなのか、入る前に全てわかっているので安全なお店です。
最初から安全な選択をすればよかった、と後悔しながら、デニーズの存在に感謝するのです。
久しぶりにホノルルでハワイらしい青空を見た。「教科書的ハワイだな~」と感動。
ハワイ島はキラウエア火山の火山灰の影響で日と場所によっては空がどんより曇っています、なのでオアフ島で本当の青空を見ると気分がいいものです。
空気がとっても澄んでいるのでしょう、オアフ島を車で走りながら山々に目を向けると木々の葉っぱの形がよく見えて視力が回復したのか、と疑います。
同じハワイ州でもオアフ島とハワイ島では山々の風景に大きな違いがあり、侵食されたのこぎり状のオアフ島の山を見ると、旅行パンフレットに正確なハワイを見ることができます。
そんな山々の緑の中を歩き一汗かくとこれまた爽快で、そこで飲む水筒の水がとっても「うまい」!
オアフ島にはワイキキ近辺から車で数分のところに緑の散歩道がたくさんあります。特にハイキング!と意気込まなくても大丈夫。
と、マノアの滝への道もその1つで、ワイキキから車で約20分、駐車場に車を停めて片道徒歩約30分です。
特に道中険しい山道はなくよく整備されているので、誰でもマノアの滝まで到着可能です。
僕はビーチサンダルでアタックしましたが(靴を持っていなかった)、靴で歩いたほうがもちろん快適です。
沢沿いの木陰を歩いていくのでとってもすずしく爽快で、ワイキキの喧騒を忘れることができます。
ホノルルのショッピングセンターやホテルの異様に寒いクーラーに毒された体を、自然力で癒すいい機会です。
でも、一汗かいた後はワイキキにさっと戻り、ホテルのバーでモヒトを飲む、これも忘れてはいけない楽しみです。
ああ、ハワイに来たなあ、と思うとき。やっぱりワイキキ免税店前の「射撃!日本人経営」という看板に挟まれているサンドイッチマンを見たときですかね。
彼等はいつも同じ場所、変わらぬ姿で営業をしています。
もう何年も前、よく彼等に声をかけ射撃をしていました。
ちょっと昔の粋な日本の若旦那同士(僕達のことですけど)が楽しむ夜のワイキキゴールデンコースは、酒、射撃、そしてラーメン、というコースだったのです。
日本料理店で飯を食い、その後ワインバーで酒を飲みながらゴルゴ13の話題で盛り上がってくると、「それでは射撃をするか!」となります。
免税店前のサンドイッチマンに声をかけ、怪しい路地裏の射撃場に連れていってもらうのです。
彼等は歩合制らしく、受付の女性に自分の名前と呼び込んだ人数を告げ、「よろしく!」と言ってまたカモを探しに夜の街に消えて行きます。
その営業システムを知ってから、夜の街に立つ男の仁義として射撃場には直接行かずに、サンドイッチマンに声をかけるようにしていたのです。
射撃はもちろんその後のラーメンを賭けて勝負するので意外と真剣に的を狙います。
火薬の匂いで酔いがさめ、ワイキキのラーメン屋の暖簾をくぐるときが至福の時で、ハワイに来たなあ、と感じたものです。
最近は、そんなゴールデンコースを楽しむこともなくなり、射撃サンドイッチマンを見ると、そんないい時代を思い出します。
仲間よ、またハワイで集合しようではないか!