火曜日, 5月 29, 2012

ゆりさんのハワイ島マンタです。

先日、遊びに来てくれたゆりさんのYou Tubeからマンタ画像です。

マンタ会場の雰囲気がとってもよくわかりますね。これです!

近くにくるアップマンタを撮るのは意外と簡単なのですが、このようにワイドで全体を撮るのは凄く難しいのです。

とってもきれいな映像です!

ゆりさん、是非また遊びにいらしてください。お待ちしております。

木曜日, 5月 24, 2012

オアフ島に夏休みがあった、砂のビーチで地球の原色を見る

ハワイ島と比べて、オアフ島のいいところは遠浅で砂のビーチがたくさんあることです。

オアフ島のビーチ
(その先へ行ってみようではないですか。)

オアフ島のビーチを車でドライブすると、車窓から少年少女の夏休みを感じます。

ビーチ沿いに車をとめて水着に着替えている人の姿や、家族でクーラーボックスをビーチへ搬入している風景に出会うと、「ああ、健全な夏休みの姿があるぞ」と確認できます。

波打ち際に出てみると、波の力によって砂が行ったり来たり動いています。どうしてか、そこに足をそっと入れたくなるのです。

砂が足裏を移動して感じるくすぐったさに、「ああ小学生の時の夏休みもこんな感じだったなあ」と思い出します。

子供の頃は1日海で遊んだ後、夜寝る時に目をつぶるとずっと波の音が頭に残っていました。同時に、足にもずっと砂の感覚が残っていて布団の中で海を感じていたのです。

今はもうそんな新鮮な感覚は無くなってしまったのですけど。でも、たまに目をつぶると昼間出合ったイルカの目が頭に浮んだり、マンタが出てきたりしますが、ま、これは職業病かもしれません。

そんなビーチに立って遠くを見ると、しっかり絵日記に描ける地球のグラデーションに気が付くはずです。

手前から砂の色、波の白、透明、薄緑、濃い緑、薄青、濃い青、そして、水平線を境に空の白、薄青、濃い青、・・・と地球の原色はこれだったのだ、と。

人間が作った夜のネオンの色は人の心を誘惑する悪魔の色だったのだ、と発見できることでしょう。

本当の夏休みはすぐそこです。

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水曜日, 5月 23, 2012

ホノルル朝飯戦争、難民キャンプはデニーズ

ホノルル滞在の朝、朝飯処を探しに街を歩くのは楽しい。

せっかくなので有名店に行こう、と日本のホノルルガイドブックを見ながら朝飯への旅へ出発。

でもそこは戦場だった。

s-DSC04353
(カメハメハ大王は朝飯に何を食っていたのか?)

まず、最初はC店。ガイドブックによると、この店は“新感覚のパンケーキ”で勝負しているらしい。

朝晩同じものを食べた日々が続いたので、新感覚のご褒美を自分にプレゼントするにはふさわしい場所ではないか。

C店へ到着。「待ってください」と言われ待っていると、後から来たお客さんを先に席へ案内したので、店の女性に聞いてみると、僕達の存在に気がつかなかった、とのたまうのです。

あわてて席を用意し始めましたが、「もういいです」と言って店を出てしまった。一件目で玉砕。

朝飯難民になってしまい、またガイドブックへ相談。C店が載っている同じページにE店が広告をだしています。E店は超有名店で噂は聞いています。

“ふわふわ食感パンケーキ”で勝負している。もともとふわふわした生活なのでこれ以上自分をふわふわにしてしまうといけないな、と危険信号を感じましたが腹が減っているのでどこでもいいや、とその店へ再出発。

E店があるはずの場所には何十人もの人が疲れた顔をしてたむろしていたので、「みんなバスを待っているのだろう」と人ごみの中に入っていくと、みんなレストランの順番待ちの時に持たされる、順番が来ると赤く光り震え始める装置を握りしめているのです。

人々はバスを待っているのではなくて、E店を待っていたのです。

待つか?それとも違う店にいくか?という重要な決断に直面してしまった。最短で飯にありつける計算を始め、彷徨うよりは待っていたほうが早いだろうと答えを出し受付に名前を告げにいくと、ぶるぶる装置をもらうまでにも待つ時間があると言う。

丁寧に注意書きが書いてあるメニューをもらう。それには注文は1回だけ、入り口はこっちであっちで、どうのこうの、と書いてあるので、もうめんどうだ、とブルブル装置を店に返してまた朝飯への旅へ再々出発。

と、E店の人ごみのちょっと離れたところにサンドイッチマンが立っているのです。朝から銃の打ちっぱなしを売っているのか、と注意して見ると、なんと最初に行ったC店が配備したサンドイッチマンなのです。

同じような店なので、C店はもっと有名なE店に集まったお客を横取りしようと戦略展開しているのです。C店もなかなかやるではないか、見直したぞ。

もうガイドブックに相談してもだめだろう、と最前線で戦うことを諦め難民キャンプのデニーズへ直行。

デニーズの席に座って「やっぱりここだよねえ」と安堵のため息。自宅の近くにあるお馴染みデニーズの空気がそこにあるのです。

全国チェーンのお店は、どこでも一定のサービスが期待でき、同じ言葉を使い、何が食べられ、どんな味で、いくらなのか、入る前に全てわかっているので安全なお店です。

最初から安全な選択をすればよかった、と後悔しながら、デニーズの存在に感謝するのです。

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火曜日, 5月 22, 2012

ウォシュレットと日本人、トイレスパ登場は近い

ホノルルであるレストランに入ったら、ウォシュレットが装備されていた。ハワイ島でも、たまに見かけます。

s-DSC04493
(ウォシュレットとは関係ありませんが)

よくよく調べていくとウォシュレット付レストランは日本の人が経営していたり、関係していることが多い。

日本はこの自動おしり洗浄機の普及率がとっても高いので、ハワイでも日本の人が立ち寄る場所には「ウォシュレットがないとなあ」と取り付け始めているのでしょうね。

日本人には痔持ちが多いので、やさしく温水をおしりにかけてくれるウォシュレットは、多分、視力を矯正してくれるメガネやコンタクトと同じ身分になっています。

よく日本のお客さんから、ハワイ島のホテルにウォシュレットがない!という驚きの声を聞きます。

ウォシュレットでトイレを済ませないと、「なんとなく物足りない、そわそわ」とトイレ作業を完了できない日本の人も多いようです。

アメリカでもだいぶ急速に普及している一方、そんな機械があることすら知らないアメリカ人もたくさんいます。

新聞記事によると、もともとウォシュレットは1960年代にアメリカで身体障害者用に開発され、その後日本の有名メーカーが特許を買って普及させたみたいです。(Jan.30.2006,BBC)

現在は、シャワーのほかに、マッサージしてくれたり、音楽が流れたり、フタが自働に開閉したり、換気扇があったり、自動的に便器を掃除してくれたり、といろいろ値段によって機能がちがうみたい。

多分、そのうちトイレスパと言う100ドルでトイレを使用する贅沢ビジネスが登場するかもしれません。

自分で見えない歯を掃除してもらうのはあたりまえなので、自分で見えないおしりを掃除してもらってもいいはずです。

アロマと癒し音楽がながれる海が見えるトイレが舞台です。便秘気味の人にはオーガニックの下剤をくれて、マッサージ士がやさしく下腹部をさすってくれます。事後もオシリフロスで細かく掃除してくれ、おしりの健康状態もチェックしてくれます。

鏡やカメラを使って、「最近使用が激しいようですね、化膿して血がでてます」、と見せてくれます。

実費で便の内容も分析してくれて、ファイバーが不足してますね、とアドバイスしてくれます。

そして、別尻になって半年後の予約をしてトイレスパを後にするのです。

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月曜日, 5月 21, 2012

ホノルルの空は青かった、マノアの滝の後のモヒト

久しぶりにホノルルでハワイらしい青空を見た。「教科書的ハワイだな~」と感動。

ハワイ・マノアの滝

ハワイ島はキラウエア火山の火山灰の影響で日と場所によっては空がどんより曇っています、なのでオアフ島で本当の青空を見ると気分がいいものです。

空気がとっても澄んでいるのでしょう、オアフ島を車で走りながら山々に目を向けると木々の葉っぱの形がよく見えて視力が回復したのか、と疑います。

同じハワイ州でもオアフ島とハワイ島では山々の風景に大きな違いがあり、侵食されたのこぎり状のオアフ島の山を見ると、旅行パンフレットに正確なハワイを見ることができます。

そんな山々の緑の中を歩き一汗かくとこれまた爽快で、そこで飲む水筒の水がとっても「うまい」!

オアフ島にはワイキキ近辺から車で数分のところに緑の散歩道がたくさんあります。特にハイキング!と意気込まなくても大丈夫。

と、マノアの滝への道もその1つで、ワイキキから車で約20分、駐車場に車を停めて片道徒歩約30分です。

ハワイ・マノアの滝

特に道中険しい山道はなくよく整備されているので、誰でもマノアの滝まで到着可能です。

僕はビーチサンダルでアタックしましたが(靴を持っていなかった)、靴で歩いたほうがもちろん快適です。

沢沿いの木陰を歩いていくのでとってもすずしく爽快で、ワイキキの喧騒を忘れることができます。

ホノルルのショッピングセンターやホテルの異様に寒いクーラーに毒された体を、自然力で癒すいい機会です。

でも、一汗かいた後はワイキキにさっと戻り、ホテルのバーでモヒトを飲む、これも忘れてはいけない楽しみです。

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金曜日, 5月 18, 2012

ハワイに来たなあ、と思うとき。ホノルル免税店前のサンドイッチマン

ああ、ハワイに来たなあ、と思うとき。やっぱりワイキキ免税店前の「射撃!日本人経営」という看板に挟まれているサンドイッチマンを見たときですかね。

ワイキキ・ハワイ
(いつからワイキキの夜をホテルのバーで音楽と一緒に楽しむ大人になってしまったのだろう)

彼等はいつも同じ場所、変わらぬ姿で営業をしています。

もう何年も前、よく彼等に声をかけ射撃をしていました。

ちょっと昔の粋な日本の若旦那同士(僕達のことですけど)が楽しむ夜のワイキキゴールデンコースは、酒、射撃、そしてラーメン、というコースだったのです。

日本料理店で飯を食い、その後ワインバーで酒を飲みながらゴルゴ13の話題で盛り上がってくると、「それでは射撃をするか!」となります。

免税店前のサンドイッチマンに声をかけ、怪しい路地裏の射撃場に連れていってもらうのです。

彼等は歩合制らしく、受付の女性に自分の名前と呼び込んだ人数を告げ、「よろしく!」と言ってまたカモを探しに夜の街に消えて行きます。

その営業システムを知ってから、夜の街に立つ男の仁義として射撃場には直接行かずに、サンドイッチマンに声をかけるようにしていたのです。

射撃はもちろんその後のラーメンを賭けて勝負するので意外と真剣に的を狙います。

火薬の匂いで酔いがさめ、ワイキキのラーメン屋の暖簾をくぐるときが至福の時で、ハワイに来たなあ、と感じたものです。

最近は、そんなゴールデンコースを楽しむこともなくなり、射撃サンドイッチマンを見ると、そんないい時代を思い出します。

仲間よ、またハワイで集合しようではないか!

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木曜日, 5月 17, 2012

ホノルルでバスには1人で乗れない

ホノルルの青空の下、公共のバスに乗った、と言うか乗せてもらった。

bus

もう何年もワンマンバスを利用していないので、乗り方、降り方、お金の払い方をまったく知らないので人についていったのです。

唯一、乗り方を知っているバスは空港からレンタカー事務所までのシャトルバスだけです。行き先も1つしかなくお金も払う必要がないので問題なし。

でも、街中のワンマンバスはこれまた事情が違って難しそうなので避けています。

まず乗り方。バスが来るというバス停には数字やアルファベットがいっぱい並んでいてそれらによって行き先が決まっているというが、僕にとっては視力検査にしかなりません。

街の人はしっかりそれらを解読して、自分が行きたいところにいけるのですね。慣れてくると乗換えという裏技も使えるようになるらしい。

まったく憶える気もないので、「これに乗りなさい」といわれるがままに乗車。

次に料金。バスに乗るには前払いで現金が必要なことが判明。行く場所によって料金が違うのか?いくらなのかまったく不明。

いずれにせよ、僕は現金を持っていないので、払ってもらって結局いくらだったのか知らずに空いている席に座る。

隣のお嬢さんは携帯を睨んで日本語をテキストしていたので、多分日本の人なのであろう。僕がそわそわして「降り場はどこだ!」と騒いでいると、「おのぼりさんめ!」という見えないビームを発していた。

そして、降り方。降りたい場所に来ると、頭の後ろのワイヤーロープを引っ張り運転士に「僕は降ります」という意思を伝える仕組みになっています。

期待していなかった古典的な仕組みなので気に入ってしまった。もちろん引っ張るタイミングがわからないので、人にお願いして降ろしてもらいました。

車窓から見るホノルルの街はなかなか新鮮で、普段運転していては見えない風景に出会えます。

一緒に乗っている他のお客さんを観察するのも面白い。

バスの交通システムを理解すれば意外と便利な乗り物かもしれません。

でも、この先、1人では乗らないだろうなあ。乗れないだろうなあ。

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