木曜日, 4月 29, 2010

月明りのマンタ


(お客様あきらさんのマンタ映像です。)

先日のハワイ島マンタナイトツアーもマンタがたくさん出現し、喜びと感動の夜でした。ダイバーやシュノーケラーの数も多く、会場に光もたっぷり入り、その光柱の中をゆっくり泳ぐマンタ達は、神秘的な存在でした。

ちょうど満月の夜でしたので、ポイントから船に帰る途中、水面を見ると、まん丸の月が水面に浮いているように見えるのです。月明かりの中を泳ぐマンタも、偶然と自然が作り出す光景なのですね。

船に帰ってみると、月の光がフアラライを濃いオレンジ色に染めていました。リーピーターのお客様と気さくに楽しむいい夜でした。

水曜日, 4月 28, 2010

ビーチの男力は足元から








(image retrieved from 4.28.2010 from http://www.teva.com/illum.aspx?g=m&categoryID=755&productID=4066&model=ill%C5%ABm and http://www.reef.com/guys/productdetail/guys/footwear/performance/2415

さて、ゴールデンウィークから夏にかけてビーチへくりだす男達の必須アイテムを紹介します。

それは、ビーチサンダルです。おしゃれは足元から、と誰かが言っていたので、ビーチでも足からかためなくてはいけません。

まず、LEDライト付きサンダル。夜のビーチで星空を楽しみ、その後、民宿やホテルへの暗い夜道をそのLEDサンダルの光で彼女をエスコートします。野良犬が寄ってきたらそのLEDの光で目くらまし攻撃をします。

そして、彼女が暗闇で部屋の鍵穴を探す際、おもむろに片足のサンダルを脱ぎ、さっとライターの火を灯すかのように、彼女の手元にLEDの光を当てるのです。まさに気分はジェームス・ボンドです。

次は、栓抜き付きサンダルです。ビーチパーティーの際、わざと瓶のビールを持っていき、栓抜きを隠しておきます。乾杯できずみんなが困っている時、おもむろに両足の栓抜き付きサンダルを脱ぎ、「誰が忘れたのだ!」、ととぼけて右へ左へとそのサンダルをまわすのです。

そして、一言、「サーフィンの後は喉が渇くんだよね!」、とサーフィンをしなくても言っておけば、なんとなくサーファー気分です。

ビーチでの立ち振る舞いはかなり“男力”が見え隠れします。なのでまず、足元に投資して男力をつけてみましょう。

LEDライト付きサンダル 
http://www.teva.com/illum.aspx?g=m&categoryID=755&productID=4066&model=ill%C5%ABm

http://www.teva.com

栓抜き付きサンダル
http://www.reef.com/guys/productdetail/guys/footwear/performance/2415

http://www.reef.com

火曜日, 4月 27, 2010

海のよりどころ

Blue Water Dive Big Island Hawaii

先日のハワイ島ブルーウォーターダイビングは、風波うねりなしのベストコンディションの中で行われました。

毎回、そんなダイブが終わったあと、みなさんの感想を聞いていると、「人それぞれだな~」と思うのです。

どんなダイビングだったか?、と表現が難しいのです。地形を見るわけでもなく、色とりどりの魚が見れるわけではないので、言葉がないのです。

みなさん“感覚”で楽しんでいるようです。

いつも小さな魚、(大きくても小指ぐらい)、に出会います。どこから来たのかはわかりませんが、船を止めると、ひゅ~と寄ってくるのです。

海の中でもその小魚たちは、ダイバーの体にずっとくっついています、離れず近寄らずの距離です。

多分、彼らはよりどころを探しているのでしょう。海の世界も1匹で生きていくのは大変なのですね。

そんな小さな魚達が、小さい体とヒレを必死に動かし、我々に後をついてくる姿を見るとそんなことを水の中で考えてしまうのです。

もっと詳しくは:http://www.oceanspirit.com/Bluewater_dive1.htm

月曜日, 4月 26, 2010

ハワイは水だ

Beach Big Island Hawaii

最近、お客様とよくお話する話題に、”ハワイの水”があります。ハワイのミネラルウォーターや深層海洋水が日本でかなり人気がある、とおっしゃるのです。中には、「あった」と過去形で思い出話のように話されます。

そして、最近はノニジュースが流行っている、または流行っていた、またまた密かに流行っている、またまたまた知る人ぞ知るノニジュース、と午後のワイドショーのネタラインのようにお客様から聞くのです。

1新聞を読んでいたら、ハワイのノニ産業も活発らしく、マウイ島のある会社2が40カ国以上にノニ製品を輸出しているというのです。

なるほど。そして、ハワイの輸出品3を見てみると、水製品が、飛行機や石油の次に大きな輸出品なのですね。飛行機とか石油は経由品なので、実質上、水物が一番大きなハワイ産輸出品なのです。

そして一番の対輸出国は日本で、ハワイの水がかなり日本に流れていると予想できるのです。

ハワイは水商売の州なのです。ハワイは水だ!

notes

1 Chiem, L.(April 2, 2010). Local Firms Get Help in Pursuing Foreign trade. Pacific Business News.48.(5).pp.8

2 http://nonimaui.com/

3 U.S. Census Bureau: Foreign Trade.State Export for Hawaii.http://www.census.gov/foreign-trade/statistics/state/data/hi.html

日曜日, 4月 25, 2010

集団マンタの晩餐


(お客様あきらさんのマンタの晩餐です。)

先日のハワイ島マンタナイトツアーは10匹以上のマンタが出現し、来た甲斐があったダイビングでした。しかも、オレゴン州からお越しいただいたお客様だったので、よかった、よかった、なのです。

ダイバーは水の底から、スノーケラーは水面からマンタの乱舞を楽しむのですね。

マンタ(大きな無毒のエイ)は、プランクトンを餌にしています。ある種のプランクトンは光に集まってくる習性があるので、日が落ちると、我々ダイバーやスノーケラーの水中ライト、そして船の明かりにプランクトンが集まってきます。

そうすると、腹をすかせたマンタ達が、「夕飯の時間だ!」と言ってそのプランクトンを食べに集まってくるのです。

マンタナイトツアーは、“集団マンタの晩餐”を観るツアーなのですね。マンタが一生懸命餌を食べているので、彼らの目を見ると「どけどけ!オレの餌をとるな!」と血走っています。

ハワイ島のスノーケル、マンタナイト:http://www.oceanspirit.com/manta_dive1.htm

土曜日, 4月 24, 2010

男子が住みやすい街、東京は3位

(image retrieved 4.24.2010. from http://www.askmen.com/specials/top_29_cities/)

askmen.com より男が住みやすい都市の2010ランキングが発表されたのです。天気、物価、仕事、デート、ナイトライフ、文化、そして自然環境を評価した結果です。

男性雑誌なので一応男性が対象になっていますが、いい男がいる町にはいい女が集まり、またその逆もあるので、女性でも当てはまるランキングだと思うのです。

29位まであるのですが、ここでは、5位まで書いておきますね。興味があったらサイトを見てください。

1.ニューヨークシティー。やっぱりですね。
2.メルボルン
3.東京
4.マドリッド
5.ロンドン

ゴールンウィークの男達は、それらの都市へ遊びに行こう!!

ランキング:http://www.askmen.com/specials/2010_top_29/

水曜日, 4月 21, 2010

ハワイはサムイ

さて、最近ハワイ島はサムイのです。

曇りの日が続いていて、寝るときは長袖が必要なのです。冬でもこんなに寒くなかったな~と思いながら温かいお茶をすすっています。

東京でも今月に入って雪が降った、とお客様から聞いて、うむ、なるほど世界的に気候がずれてきているのか?と信じてしまうのです。

気温が寒いと、水の中も自然と寒く感じるわけで、ここ数日ロクハン(ゴム製の6.5ミリの厚いウエットスーツ)を着てハワイ島でダイビングをしています。

気温水温は一旦慣れてしまうと、体の感覚が甘やかされるので、ハワイ島の気候でも寒く感じるようになってしまうのです。

でも、あきらかに、北海道の人の“寒い!”と、ハワイの人の“寒い”は同じ寒いでも、温度計の数字にすると20度ぐらい違うのかもしれません。

夏までにハワイ島でダイビング予定の方はちょっと温かいウエットスーツやフードなど用意したほうがいいかもしれませんね。

ハワイは暖かい所!で常夏、というイメージがありますが、いざハワイへ来てみると、「あれ、ハワイはサムイ」と感じてしまうのです。

土曜日, 4月 17, 2010

携帯がなくなる日

Diving Big Island Hawaii
最近はどこもかしこもWi-Fi完備なホテルや施設が多く(でもハワイ島のホテルなどではインターネットがつながらない!ってことも多いみたいです。)、世界中どこにいても連絡がついてしまうのです。

人々は、携帯やiphoneを持ち歩きメールをチェックしたり連絡が入ったり、バケーション中でも仕事ができてしまって、テクノロジーの進歩に便利さとめんどうを感じるのです。

一方、バケーション中に急な仕事の電話やメールが入ってこない時は、“自分がいなくても誰か代わりが居るって事”で、会社での自分の存在意義に懸念を抱きさびしく感じるのです。

どちらにせよ、精神的にも肉体的にも携帯電話無しの自己隔離が難しい世の中なのです。唯一、ダイビング中の1時間だけが隔離できるチャンスかもしれません。

なので、日を決めて、休携帯日1を作るといいかもしれませんね。この記事に5つの効能がありましたので書いておきます。さて、あなたの休携帯日になにをしますか?

よく寝る時間。
考える時間。
精神と肉体のリセット時間
一緒にいる家族や仲間との時間
連絡がつかない自分に酔う時間

notes

1 Scott,A. (April.9.2010).Five Reason to Unplug Your Vacation. http://www.gadling.com/2010/04/09/5-reasons-to-unplug-your-vacation/

木曜日, 4月 15, 2010

男同士でイルカと泳ごう

ハワイ島でのイルカと泳ぐツアーは、圧倒的に女性同士またはカップルでご参加されるケースが多いのです。

でも、どうして男子どうしの参加は少ないのかな?といつも思うのですね。ハワイ島特有の傾向なのか?海外旅行特有の傾向なのか?どうしてなのでしょう。

一般的に、日本の男子はある程度の年齢になると、男同士旅行する機会がなくなるような気がするのです。

スキー、ダイビング、ゴルフとか特別な目的で旅行することはあると思います。

でも、年齢が上がるとともにそんな目的旅行も減ってくる気がするのです。

「今度の休みをみんなで合わせて、ハワイ島でイルカと泳ぐか!」と計画する部長クラスの男子は日本全国どのくらいいるのでしょう?

男子同士ぞろぞろと海外で遊びまわるってのも粋でいいと思うのです。男子諸君のイルカツアー参加をお待ちしております。

水曜日, 4月 14, 2010

アメリカ人の有給平均14日

(image retrieved 4.13.2010 from http://www.marketingcharts.com/direct/stressed-americans-leave-460-million-vacation-days-unused-5182/expedia-vacation-deprivation-us-vs-others-2008jpg/)

さて、なるほどなのですが、2008年のアメリカ人の有給平均は14日だそうです1

イギリス26日、ドイツ27日、スペイン31日、フランス37日のヨーロッパ諸国は、やっぱり長いですね。

よく外国人が言っているのですが、「アメリカ人は忙しい!」と。僕もそう思います。経済のスピードが速い~。。

notes

1 Stresses American Leave 460million Vacation Days Unused. Marketing Chart. (http://www.marketingcharts.com/direct/stressed-americans-leave-460-million-vacation-days-unused-5182/)

月曜日, 4月 12, 2010

ハワイ島時差ボケ対策ツアー

Sunset Big Island Hawaii

先日、お客様からハワイ島時差ボケ対策についてのメールをいただいたのです。
" 時差ぼけ解消のためにもマンタナイトはお勧めですね。着後ダイブすると、時差ぼけが軽いようです。時差ぼけはハワイ島到着後、2日目ぐらいがきついです。一日目は、興奮しているのであまり出てきません。二日目は疲れも出るし、安心するせいか眠いことが多いようです。"
 とおっしゃってました。

なので、ハワイ島に着いた日は、夜ある程度の時間まで、なにか自分を拘束するものに参加しちゃうのが一番いいかもしれません。その上、太陽の光に当たるアウトドア系がいいです。

そうすると、やっぱりマンタナイトツアーですね。ダイバーはダイビングで、ダイビングしない人もシュノーケルで参加できます。夜9時ぐらいまで遊べるので、ちょうどいい時差ぼけ対策ツアーです。

ハワイ島に着いた午後、船から夕日見て、マンタと遊んで、夜はビール飲んで、うまいもの食べて、寝てしまうのが、到着日の正しいすごし方かもしれません。

時差ぼけ対策に詳しいサイトを教えていただいたので、リンクしておきますね、参考にしてください。

http://allabout.co.jp/gs/goodsleep/closeup/CU20080809A/

日曜日, 4月 11, 2010

郵便番号96785

最近知ったのですが、ハワイ島にはVolcanoという町があり、住所があり、郵便番号96785があるのです。

Volcanoという単語がそのまま住所として使われているとは思っていなかったのです。

黒々とした草木のない溶岩大地の上に町があり、家の隣は川のように赤い溶岩が流れている、と住所から連想してしまいますが、そんなことはなく、鬱蒼とした熱帯雨林の真ん中にその町はあるのです。

火山国立公園近辺の11号線を挟んだ分譲住宅地で、たくさんの家のオーナー達が、昔の言い方ですが旅行客向けに貸し別荘をしているのです。

今までも、数回その辺に泊まったことはあったのですが、住所など確認しなかったのですね。

と、数日前、ヒロでフラダンスの大会、メリー・モナークのイベントがあったので、またそのボルケーノの町に泊まってみたのです。

4月のボルケーノはとっても寒く、毎日雨で、霧が濃く、ひっそりとした滞在でした。暖炉に火を入れ、寝る前はジャクジーに入り体を温め、即効で靴下を履いて寝るのです。

ハワイ島には気候がいろいろある事は知っているのですが、「ハワイで暖炉か!」と改めて、ハワイ島の大陸に近い気候に驚いたのです。

家の周りの草木を見ると熱帯雨林で、かなり降水量があることが想像できるのです。

一方、現在ハワイ島の北西側は雨が少なく干ばつ被害が出ているので、「なかなか人間の都合のいいように天気はできていないのだな~」と島の反対側で考えたのですね。

でも、その分静かで隠れ家的気分が味わえるのでその町の滞在は気に入っているのです。良い貸し別荘に滞在できれば、“もうひとつのハワイ島”を楽しめます。

火曜日, 4月 06, 2010

着いた日にマンタナイト

Honokohau Big Island

「着いた日に参加できますか?」と、ハワイ島のマンタナイトダイブとシュノーケルについてよくある質問なのです。

答えは、かなりのお客様が到着日にマンタナイトツアーを楽しんでいますので、余裕で参加できます。

JALの直行便ならお昼前に着いてしまうので、夕方の集合時間に余裕で間に合います。

ホノルルを経由の場合でも、早朝に着くケースが多いので、午前中にハワイ島への乗り換え便を予約すれば大丈夫です。

時差ぼけ、寝不足、疲れ、などで到着日にダイビングはハードかもしれません。

でも、ハワイ観光局の統計によると、日本の人のハワイ滞在平均日数は、4日弱だそうです。

それを考えてしまうと、到着日に遊んでしまうのもハワイ島攻略の秘訣かもしれません。

リピーターのほとんどのお客様は到着日ダイビングです。到着日4回のダイビングをこなすお客様もいらっしゃいます。

飛行機の遅れ、荷物が出てこない、などトラブルが予想されますので、到着日ダイビングの際は前もって予約を入れていただいて、緊急のときの為に、携帯電話などで弊社と連絡をとれるようにしておいたほうがいいと思います。

着いた日に即効マンタナイトも、旅行の起爆剤として面白いかもしれません。ご参加お待ちしております!
http://www.oceanspirit.com/manta_dive1.htm

月曜日, 4月 05, 2010

お客様のブログ紹介:タカさん編

さて、お客様のブログを紹介しましょう。

先日のイルカとカメラマンのお話の主人公です。

タカさんは、粋なライフスタイルをもつかっこいい自由人なのです。

生活応援雑誌の記事から抜け出てきたような人で、笑顔がでっかくいい感じなのです。

ダイビングも何千回?正確な数字は本人も知らないでしょう。

それ以上に、バイク狂でハーレーであっちこっちアメリカを走り回っているのです。

所有バイク数?もこれまた数えないとわからないくらいなのですね。

まだまだ走りたいところがある!と行きたいところや、今までのロードトリップ話を船の上で聞いていると、感化されてアメリカ横断の旅に出たくなるのです。

“遊びの中にONがあり、ONの中に遊びがある”。僕も目指している、遊び心たっぷりなライフスタイルを実践している人なのです。

次回ハワイ島にいらしたときには、小粋なアメリカンバーで、キャプテンモーガンのコーラ割りを飲みながら、アメリカ横断話をしたいものです。

タカさんブログです
http://ameblo.jp/takamasui/

ツイッターは@TakaMasui

日曜日, 4月 04, 2010

ホノルルは街

Reading
(コナには夜遊びがないから、本でも読もう、ホノルルか!いいな!)

ハワイ島のマンタナイトダイブに、ホノルルのダイブショップ(アロハナダイバーズ)のあつしさんがお客様といらしてくださったのです。

マンタも出現し、大ベテランのお客様にも喜んでいただいてよかった、よかった、なのです。

ホノルル在中のお客様がくると決まって船上の話題は、「どう最近うまい店ある?」と、お互いのテリトリーの食い物の話になるのです。

あつしさんも関西人で味にはうるさく、しっかりうまい店を押させているのです。

ホノルルのうまいラーメン屋?は必ずでる質問で、「あそこがうまい、麺やダシを日本から持ってきている」と、一件教えてくれました。

ハワイ島コナの田舎者からすれば、ホノルルは都会で観光地なのです。コナは町ですがホノルルは街なのです、そして夜の街があるのですね。

ホノルルでダイビングを考えているあなた、または、うまい店を探しているあなた、次回ホノルルに行ったときには、あつしさんに聞いてみましょう!

アロハナダイバーズはこちらです。
http://www.alohanadivers.com/

土曜日, 4月 03, 2010

行ったことがない道の先には?

ハワイ島の北側を車で走っていて、思い立ったように行ったことがない道を行こう!

「行けばわかるさ、1、2、3、ダ~~」、とアゴを出してトラックを砂利道悪路に向けたのです。

ロードトリップ恐怖映画の雰囲気なその道で、チェンソーをもった一つ目巨人が車の前に現れたらどうしよう、などど考えていたのですが、そんな気配はなくその代わりに、行き止まりに白い小奇麗な建物が顔を出したのです。

庭はキレイに整備されていて、人の気配や生活感のない、とってもドライなXファイル的なプロパティーなのです。

庭の真ん中には、円形を描いて等間隔にプルメリアが植えてあり、敷地の中には三角形のインディアン天幕が点々としているのです。

家の中から白装束の美女が出てきて、やたら親切で食事でもどうですか?などと言ってきたら嫌だな?と距離を置いていたのです。

最近、XファイルのDVDを立て続けに観ていたのでやたらと疑りぶかくなっているのです。

そんな人たちに捕まってしまい、夕食の後に納屋で秘密の儀式が行われ、宇宙人と交信し、その生贄になってしまうのか、とかってに想像していたのです。

アメリカは地域によって治外法権的な集団生活者がいるので、ここもそのような孤立生活集団者のアジトか?、と好奇心はあったのですが、目立たないようにパブリックのビーチアクセスに寄って帰ってきたのです。

後日、タイムズマガジンのハワイ島旅行特集を読んでいたら、偶然その怪しい建物の写真に出くわしたのです。アレ、と思って読み進めると、どうやらそこは最近流行の高級スパブティックホテルだったのです。

砂利道とジャングルの先に、看板もなくたたずむそのXファイル的建物は、限られたゲストだけの秘密の隠れ家だったのですね。

まったく行けばわかるさ!なのです、アントニオ猪木さんは偉い!!

そこのサイトです。
http://hawaiiislandretreat.com/

金曜日, 4月 02, 2010

カメラマンと呼べなくなったのか?

先日、プロカメラマンのお客様とハワイ島でドルフィンスイムに参加させていただいたのですが、やっぱりカメラマンはすごいな!と改めて確認したのです。

イルカよりも深く潜り、イルカと同じ速さで泳いで、写真を撮るのです。めちゃくちゃかっこいいのです!

「久しぶりだったので調子がまだでません」と謙遜していましたが、これまた迫力があるのです。

写真記事が魅力のナショナルジオグラフィックは愛読の雑誌なのですが、いつもどうやったらこんな写真が撮れるのだろう?とページをめくるたびに想像するのです。

海の中、山の中、砂漠、または、街角、プロカメラマン達はスナイパーのようにチャンスを狙っているのです。

場所を問わず、シャッターチャンスはほんのまばたきのように一瞬で、その時の集中力と眼力はヘビー級だと思うのです。プロはその一瞬に値がつくのですね。

その辺の根性は違うな、と改めて感化されてしまったのです。

それと、現在は、カメラマンって言葉も使わなくなってきて、フォトグラファーですね。

木曜日, 4月 01, 2010

4月のご挨拶

さて、4月です。先月は誠にありがとうございました。

何度もお会いしているお客様とは、新鮮な出会いがあり、そして、まったくお会いするのが初めてのお客様とも、何度もお話しているような親密感の高いお付き合いができました。

至らぬ事多々ありますが、行く末万端よろしくお願いいたします。

機械は生き物です。と昔から考えているのですね。

炊飯器、洗濯機、乾燥機、コンピューター、冷蔵庫、菜園の自動灌漑施設、ラジコンヘリコプター、船車のエンジン、レギュレーター、などなど、身の回りに機械物はいっぱいありますが、毎日、彼ら彼女らの機嫌は違うのです。

先月は、どうにもこうにもいろいろな機械と戦っていて、“調整”と言う名の機嫌取りにかなり時間を使ったような気がするのです。

「オレはもう動かない!」とか、「私は好き勝手にやります!」となっては遅いので、上げ膳据え膳彼らをおだて上げるのです。

日本にいた時に、消防士達とも同じような事を話していたのです。彼らの使う道具はいつもピカピカで、毎日細部までチェックするみたいです。毎回やっぱり調子が違うので、いつも機嫌をとっているそうです。

そして、そのお話の結論は、人間は機嫌をとっていても裏切られることはありますが、機械は絶対裏切らない、ってことですね。毎日メンテナンスしていれば、“ここ一番”って時にしっかり仕事をしてくれるのです。

普段使う道具にちょっと目を向けてみましょう。

今月もよろしくお願いいたします。