土曜日, 2月 27, 2010

ダイビング旅行を安く上げる方法?

Whale Shark Big Island
あるダイブ雑誌1にダイビングを安くあげる12箇条があったので書いておきましょう。とっても基本的なことで誰でも知っていることですけどね。

1.オフシーズンを選ぶ。
2.二人以上で旅行する。
3.予定を賢く立てる。
4.ボートダイブよりビーチダイブが安い時がある。
5.ダイブネットワークを利用しお互い情報交換をする。
6.ダイビング料金に限らす、滞在費が安い場所を選ぶ。
7.荷物を軽くまとめる。
8.ダイビングを連日する場合、割引の有るサービスを選ぶ。
9.自分の道具で旅行する。
10.自分の道具がない場合、レンタル料込みのダイブプランを探す。
11.全て込みのダイブクルーズに乗る。
12.インターネットのソーシャルメディアに敏感になり、割引や特典を探す。

と、ま、普段やっていることですけどね。

でも、雑誌に載ってませんが、あれこれ調べて考えて計画し手配する間に、自分はいくら稼げるか?という機会費用を考えるのが、ディスカウントの一歩だと思うのです。

稼げる時にさっと稼いで、さっとタイミングよく遊ぶほうが一番効率のいい旅行の仕方だと思うのです。

notes

1 Ward. T. (January&February, 2010). Staying Wet. Sport Diver. Bonnier Corporation: FL

水曜日, 2月 24, 2010

社用ヘリコプター購入



さて、弊社でも新航空事業立ち上げの為に社用ヘリコプターを購入しました。

名前は“海魂一号機”です。

電気で動くエコヘリコプターで、20分の充電で5分間のフライトが可能です。

販売代理店はハワイ島のターゲットで、保険は必要なく、修理サービスは自分でやってくださいとの事です。

値段は、$4,000,000マイナスゼロ5個です。

パイロットの操縦資格は8歳以上から取得することができます。

特に、フライトスクールに行く必要はなく、ひたすら墜落や衝突を繰り返し、命と引換えに操縦を憶えていくのです。

離陸、ホバーリング、着地が事故なしにできるようになるまでにはかなりの飛行時間が必要です。

風の影響をとっても敏感に受けるので、風や雨が強い日は飛行をキャンセルしなくてはいけません。

弊社でも海洋事業だけではなく、航空輸送事業に本格的に進出しようと考えております。

オーシャンスピリット航空部の事業名は、“エアースピリットオブハワイ”で行きたいと思います。

ビジネスパートナー募集中です。

火曜日, 2月 23, 2010

やっぱり伊豆ダイバーは強い

Diving Big Island

先日、伊豆でよくダイビングするお客様とお話したのですが、伊豆でダイビングをする人は強いと思うのです。

なので、どこの海外ダイビングでもへっちゃらなのです。

海況、透明度、水温、設備、などのダイビング環境は、やっぱりハワイ島などに比べて苛酷だと思うのです。

それに加え、ダイビングポイントまでの寝不足長時間ドライブなどを考えると、行く覚悟が必要で、行くぞ!と朝早く布団から抜け出さなくてはいけません。

仕事に行くほうが楽なダイビング予定をこなしているので、旅先の忙しさにはすぐ慣れてしまうのです。

波が荒いので、伊豆などでビーチダイビングをしている人は波に飲まれてゴロゴロと転がる経験もしているので、足腰が鍛えられているのです。起き上がり方がうまいのです。

ダイビングはタンクを背負って歩くこと、という基本が身に付いているので、タンクが重いなどと今気がついたように言わないのです。

水の寒さがどんなものかも知っているので、寒さに免疫ができているのです。反面、温泉ダイビングに慣れているので、海外では物足りなさを感じるかもしれません。

透明度が極端に悪い時の経験もしているので、そんな時はどうやって楽しめばよいか、と知恵があるのです。大物大物と不確定な目標より、目の前の楽しさをしっかり探すのです。

強いていえば、伊豆ダイバーの弱点は食事でしょうか。伊豆のダイビング行き帰りはうまいものが豊富なので、その食事になれてしまうと、海外のハンバーガーダイビングは我慢のしどころです。

総合点を考えてみてもやっぱり伊豆ダイバーは強いのです。

伊豆ダイバーに習うところは、どこに自分の標準を置くかで、意外とダイビングは行った先の楽しさが変わることですかね。

もし伊豆に行ったことがない海外好きダイバーは、出張のつもりで伊豆で潜ってみましょう。あなたのダイビングの世界を変える海が足元にあるかもしれません。

日曜日, 2月 21, 2010

オーシャンスピリットガーデン

ことの発端は雑誌記事から始まったのです。

アメリカ大統領の食事とシェフのこだわりを特集した話で、ホワイトハウスの菜園には60種類以上の野菜や果物が育てられていて、新鮮な食材と栄養をかなり意識して大統領の食事を作っているそうです1

と、そんな話を聞いて感化されてしまい、“オーシャンスピリットガーデン”を作ってしまったのです。

今までの共和党的味付けから、民主党的な食事に変えようと、とりあえず毎日食べる野菜を育て始めたのです。実際調理する直前に収穫し、新鮮さの頂点を高めるのです。

先日は、エビのフィットチーネに直前摘みのコリアンダーとネギで風味をつけたら、これまためちゃくちゃうまいのです。

実際には気分だけかもしれませんが、男の料理など自己満足でいいのです。

たしかに、機会費用を考えるとスーパーで買ったほうが安いのです。でもそれを言ってはいつまでも共和党的味付けから抜け出せないので、少し長期的に考えOSD菜園に投資していこうと思うのです。

今は、どんな野菜がどのくらいの時間で収穫できるのか?を勉強しているところです。

目指すところは、自分で釣った魚にOSD菜園の野菜を添えて、自家製ハーブで味付けするオーシャンスピリット100%オリジナルメニューを作っていこうとたくらんでいるところです。

語彙
共和党的味付け:あぶらっこい肉中心の食事、ハンバーガー、ステーキ、などとりあえずアメリカだ!という味付けです。

notes

1 B,Mark & Z, Coral von. (October, 2009) Real Food. Men's Health. 24(8).

土曜日, 2月 20, 2010

大物派?小物派?派閥闘争

先日、ダイビングの面白さを増やしてくれる記事に出会ったのです。

それはナショナルジオグラフィック2月号の特集です。

それは、モーレア島のさんご礁に、30センチの立方体スケールを置いて、その中にどれだけの生物が住んでいるか?と1つずつ数えていくのです。

目に見える生物だけでも600固体以上の生物を確認できるそうです。

普段のダイビングでも、大きな目に付く生物しか見ていないのですね。

特に大物好きダイバーは、目に飛び込んでくる巨大生物しか見ていないかもしれません。

僕達が泳いでいる下には、探さないと見つからない水中生物が無数に住んでいるのです。生物辞典に載ってる生物は本当に生態系の氷山の一角でしかないのですね。

よく船の上で、小物派?大物派?派閥戦争が勃発するのです。

でも、考えてみると、地球生態系のほんの一部分でしかない我々が、自然の中でそんな派閥の話をするのはどうもスケールが小さいな!と感じてしまったのです。

なので、大きい小さいの好みは好みとして。広義の意味で、“大きく自然で遊ぼう”と思うのですね。

記事の最後は、A small world awaits exploration.1 と締めくくっているのです。いい言葉なのです。

会社の帰りに、ナショナルジオグラフィック2月号を立ち読みしてしまいましょう。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/1002/feature01/index.shtml

notes

1 Wilson, E.O.&Liittschwager, D.( February, 2010) Within One Cubic Foot. National Geographic.The National Geographic Society. Washington,D.C.

木曜日, 2月 18, 2010

朝マックに行こう!



















(image retrieved 2.17.2010 from http://www.mcdonalds.co.jp/beef/bigamerica/menu/index.html)


どれどれ日本マクドナルドのBig Americaという企画ハンバーガーを食べてみたい。売れ行き好調らしいですね。

マックは基本的に朝の朝食メニューでしかお世話にならないので、マックバーガーの味を忘れていたところなのです。

日本マクドナルドのほうがアメリカマックより企画商品が多いような気がします。旅すると面白いのですが、マックはマックでもその地域や国によって独自企画バーガーや商品構成が違うので、食べ比べると“お土産味”を味わえるのです。

そして、どんな企画なのかマックのサイトに行ってみたのです。宣伝文句が面白い!

テキサスの荒野が目に浮かんでくるような、ワイルドな味わいのテキサスバーガー。

ニューヨークの街角のカフェにある一皿を思わせる、スタイリッシュなニューヨークバーガー。

世界で愛されるハワイの名物料理「ロコモコ」のおいしさをそのままハンバーガーに閉じ込めた、ハワイアンバーガー。

カリフォルニアの自然とそこに降り注ぐ太陽からの恵みを感じさせる、カリフォルニアバーガー。
(http://www.mcdonalds.co.jp/beef/bigamerica/menu/index.htmlから引用)

誰が考えたのかな?と想像してしまったのです。いい宣伝コピーだと思うのですね。ハンバーガー1つ売るのでも、食べてみたいと思わせる言葉やストーリーの仕掛けが必要なのですね。

マックも高齢化の為に大人のお客を誘致しようと、いろいろコーヒーをおいしくしたり、サラダメニューを充実させたり、店舗をもっとモダンなカフェスタイルにしたりと、新マックに変わろうする意気込みが感じられるのです。

個人的にはカリフォルニアバーガーを食べてみたいです。

水曜日, 2月 17, 2010

潜れる時間は1時間、でも後の時間は?

なかなか魚の勉強が進まなくて困っているところなのです。肴の研究は得意なのですが。

根底にあるのは、自然には魚の名前は憶えないってことですね。

英単語と一緒で反復学習(久しぶりに聞いたなこの単語、中学校の先生に言われたのが最後だった)が必要なのです。

魚辞典をぱらぱら見ているだけでは憶えないのですね。

魚の名前や習性は、見たときのシチュエーションとそれを取り巻くストーリーで憶えるのが得策でしょう。

英単語を例文で覚えるのと一緒ですね。

みなさんログを書いていますよね。潜水計画や見た魚などを記録していると思うのです。

多くのダイバーは、ダイビング1回ごとに情報を箇条書きにしているはずです。

次回はその情報を元に、流れのある小さなストーリーにしてみましょう。

見たことがない魚に出合った時の印象や自分の心理状態、海況天気などに対する自分の体の変化や、一緒に潜った人のちょっとした小話を含めて、小さな私小説を書くようにしておくと、もっと1回のダイビングが充実し印象に残ります。

と、同時に魚の事も憶えていくのですね。

すでにそれをブログとしてアップしている人も多いと思います。まだ、やっていない人はやってみましょう。

ダイビングが終わり、ホテルやコンドの海が見えるラナイで、ビールを飲みながら、ログをストーリーにして自分のブログにアップするのもこれまたダイビング旅行の楽しみなのではないでしょうか。

いつも思うのですが、ダイビングで水の中にいる時間はせいぜい1時間です。

でも、むしろその前後のダイビングに費やす時間がとっても気持ちのいい楽しい時間なのです。

海のことを勉強するいい時間なのです。

火曜日, 2月 16, 2010

男もキッチン雑貨には惚れる時があるのです

海外旅行の楽しみの1つに買物があります。

お客様の買物はとっても個性が現れていて、何を買いましたか?と買物談義は面白いのです。

先日も、お話の中で、新しいキッチン用品の発見があったのです。

それはZiplocの蒸し袋なのです。

このお客様は以前の海外旅行でこの商品と出会いとっても便利なので、「ハワイ島でもあるだろう?」と探しまわっていたのです。

海外でお気に入りの日用品やキッチン雑貨を探している人は多く、みなさんそれぞれ思い思いの商品を探しています。

以前にも紹介しましたが、強粘着性のサランラップはかなりの人気アイテムです。

さて、Ziplocシリーズは一見、ただのプラスティック袋に見えるのですが、用途(冷蔵、冷凍、弁当、スナック、野菜、バキューム付き、日用品用、などなど)によってかなり商品が細かく分かれているのです。

ハワイ生活では、Ziplocは欠かせないアイテムなのですね。

平均気温が高いので、虫がつきやすく、一度商品の袋を開けたら、その上からしっかり Ziplocをしておかないと大変なことになってしまうのです。

今回お客様が探していた蒸し袋は、電子レンジ用で、透明のプラスティック袋に味付けした野菜、肉、魚、など入れてチンすれば簡単に蒸し料理ができるのです。

稼働中の電子レンジを見てみると、袋がパンパンに膨れ爆発するのではと心配になるのですが、Ziplocの最先端プラスティックの通気性により程よく蒸気が逃げていくのです。

水が漏れたりすることもなく、袋の中で野菜がしっとりと蒸れてでてくるのです。

このアメリカ的な簡単さがこれまた1人暮らしには都合がいいのです。

探してみましょう。

http://www.ziploc.com/

土曜日, 2月 13, 2010

ハイブリットフィッシュ

ハワイ島でダイビングすれば絶対見る魚は、ハコフグです。

右のドンチャンの写真は雄ですが、個人的には雌の色合いがすきなのです、シャネル色なのです。

ナショナルジオグラフィックに書いてあったのですが、このハコフグの体形は水の抵抗が少なく、ヒレの動きは効率がよく燃費効率に優れているらしいのです。

なので、メルセデスベンツが車設計の参考にしていて、そのほか、潜水艦にも応用しているみたいですね(Hoover,2009)。

のろのろふらふら泳いでいるように見えますが、実は、ハイブリットフィッシュだったのですね。

魚は意外と飛行機のような泳ぎをします(頭を中心として回転します)、でもハコフグはヘリコプターに近いですね(体の中心で回転運動をします)。

ハコフグに限らず、魚にはそれぞれ泳ぎのクセがあってじっと見ているとおもしろいものです。

魚の柄に目がいきがちですが、次のダイビングでは泳ぎに注目してみましょう。ダイビングの楽しみが1つ増えることでしょう。

ハワイ島でダイビング
http://www.oceanspirit.com

金曜日, 2月 12, 2010

もしもの時の危機管理

最近は、どうも「もし~?」という会話が多いのです。かっこよく言えば、危機管理の事なのです。

先日、お客様がフォードのピックアップトラックF150をレンタカーしたので、トラックで面白い道を行こう!となり、道中いろいろ「もし~?」の話をしたのです。

まず、もしハワイ島と成田間のJAL直行便がなくなったら?日本からのマーケットは少なからず影響があるでしょう。

飛行機がなくなりサイパンがかなり打撃を受けていると、多くのお客様から聞いていたので、「明日はわが身だハワイ島!」ともしもの時を考えておかなくてはいけないのです。

次に、もしハワイ島からイルカがいなくなってしまったら?イルカ業者はどうするべきか!相手は動物なので、「もうハワイ島は飽きた!」とどっかに行ってしまう日は明日かもしれません。

もうひとつ、もしマンタもいなくなってしまったら?そんな事態をボート業者はなにか考えておかないといけません。マンタは魚なので、「ハワイ島は飽きた!」と泳いでいってしまうかもしれません。

そんな事態になったある日、飛行機を数回乗り換えて、マンタもいない、イルカもいない、普通のダイビングにいらっしゃるお客様も、「ハワイ島は飽きた!」とどっかもっとエキサイティングな所へ行ってしまうのです。

弊社はどうするべきか!と考えておかなくてはいけないのです。

冷静に考えれば、悲劇的なシナリオではなくて、自然な経済の流れなのです。

観光地は消耗品なので、旬を通りこせば衰退していくのです。そして、地球のある場所にまた新生観光地ができるのです。

観光にたずさわる業者も観光資源を消耗していく他力本願型産業なので、ま、情勢をよく見ておかないといけないのですね。

と、山と海を見ながら考えていたのです。

木曜日, 2月 11, 2010

感想は個性の鏡

(写真はドンチャンのブルーウォーター写真です。多分、これは僕で、ヒモの絡みを直していたところだと思うのです、僕は、ブルーウォーターのヒモは人間関係のヒモだと思うのです。近づきすぎると絡み、遠くに離れたくても、ヒモで縛られているのです。)

ハワイ島のダイビングスタイルの1つ、ブルーウォーターダイブのお話をしましょう。ここ最近連日で、ブルーウォーターダイブを楽しんでいます。

ダイブの感想はお客様それぞれで面白いのです。

なにか大きな生物を見た人もいれば、なにも見なかった人、クラゲを見て楽しんだ人、または、ただ漂っているだけで楽しめた人、そして、つまらなかった人。

お客様の個性が感想に現れなるほどなのです。

船に帰ってきていつもお話するのですが、「こんなダイブ(ブルーウォーター)も話の種でいいんじゃないですかね!」と。

そんな気楽な気分でいいと思うのです。

ハワイ島でブルーウォーターダイブ
http://www.oceanspirit.com/Bluewater_dive1.htm

水曜日, 2月 10, 2010

本当のラーメン

この間、新聞のramenという文字に引かれて記事を読んでいて気がついたのですが、久しく本当のラーメンを食べていないのです。

ハワイ島にはラーメン屋さんがありません。多分、日本食レストランに行けば、メニューの端っこのほうにラーメンが載っているかもしれません、でも、日本食レストランには行かないので食べる機会もありません。

たまに、KTAなどのスーパーで、ラーメンの麺とスープが売っているのですが、特に自分で作って食べるまでにはいかないのです。そんな時はカップラーメンで済ませてしまうのです。

なので、本当の生ラーメンはずっと食べていないのです。

日本の各地からお客様がいらっしゃるので、御当地ラーメンのお話をよくします。いいな~と思うのです。先日は北海道からのお客様がラーメンを持ってきてくれたのですが、運悪く、コナ空港で密輸に失敗し没収されてしまったのです。

どうもラーメンのダシにはいろいろ動物性のエキスが入っており、それらがどうやら禁密輸品らしいのです。

空港の人間は、多分、鳥、豚、牛などの漢字を記号で覚えていて、それに目が行けば、「それはダメです、持込できません、あしからず」と没収してしまうのです。

なので、御当地ラーメンもずっと食べていないのです。

そんなこんなで、本当のラーメンを食べられる日を夢見ているのです。

その新聞に載っていた外人が書いている日本のラーメンブログ
http://www.ramenate.com/
http://www.goramen.com/
http://ramen-otaku.blogspot.com/
http://www.ramentokyo.com/
http://rameniac.com/
http://www.ramenramenramen.net/
http://ramendb.supleks.jp/ 日本語


NYT記事
http://travel.nytimes.com/2010/01/31/travel/31ramen.html?em

月曜日, 2月 08, 2010

冬のドルフィンスイムのもう1つの楽しみ

(ドンチャンのクジラの写真です。)

冬のハワイ島のドルフィンスイムツアーのもう1つの楽しみは、クジラが観れることでしょう。

野生のイルカと泳ぐツアーは、毎朝どこにいるかわからないイルカを探しにいくので、時には長い距離をクルーズすることになります。

そんなクルーズ最中にクジラを見ることができます。クジラのジャンプによる水しぶきはとっても大きく、爆弾を水面で爆発させたような迫力があります。

また、親クジラの周りを泳ぐ子クジラの姿がとってもかわいらしくそして逞しくみえます。

水の中に入れば、クジラの声とイルカの声が交互に聞こえ、メロディーの違いに気がつくはずです。

2月から3月中頃までがハワイ島クジラのシーズンです。

ハワイ島でイルカと泳ぐ
http://www.oceanspirit.com/dolphin1.htm

木曜日, 2月 04, 2010

オブラートに包まれたマイル

Kona Airport

先日、取締役が言っていたのですが、最近は、JALのマイレージでハワイ島にやってくるお客様が多いそうです。いろいろマイルキャンペーンをしているらしく、旅行がしやすくなっているみたいです。

その辺のマイルの使用法はためている本人が一番詳しいのです。普段はキロの生活をしている日本の人でも、マイルの計算になるとすごく上手になって、距離感と地理感覚が急に鋭くなるのです。

マイレージに限らす、今はどこでも、先送り割引システムが氾濫していて、どこで買い物しても、”どこどこカード”、”割引スタンプ”、”会員カード”、などなど、プラスティックカードが財布にお札より多いのです。

アメリカでは、スーパーなどの割引クーポンです。毎月、クーポン冊子が配られて、期間中にそのクーポンと引き換えに商品の割引が適用されるのです。個人的には面倒でやりません。

そのクーポンがとっても使いづらく、いちいち商品別にミシン目を切りとり、レジに提出しなくてはいけないのです。

いつも思うのですが、お客である我々がどうしてクーポンなどを自分で切り取り商品別にレジに提出し、面倒な割引を申請をしなくてはいけないのか?なのです。

店側がシステムを変えてお客に手間をかけずに、「割引しますのでぜひお買い上げください」、といって販促するのが資本主義だと思うのです。

クーポンも、マイレージも、会員カードも、根底にあるのは、「買うなら割引してやるよ!」、「乗るなら特典与えます!」という、お客が自分で自分の買う物の割引作業をしなくてはいけないのです。

それを、リワードという言葉のオブラートに包んでいるのです。

マイルがたまったらハワイ島に来てください。

火曜日, 2月 02, 2010

マンタを待つ夜

近々のハワイ島マンタナイトダイビングのお話をしましょうか。

1月中は、0匹から10匹の間を行ったり来たりしていて、毎晩数が違い偏差が大きいのです。

マンタが同じ場所に来る理由も来ない理由も正確には解明されていないのです、マンタと待合わせ時間も決めていません、マンタは携帯ももっていません、連絡がつかないのです。

マンタと意思疎通ができるアバター装置もまだ開発されていないので、彼らの生態は不明なのです。(装置が存在してもマンタにはなりたくない!)

なので、とりあえず行ってみて祈りながらマンタを待つしかないのですけどね。

先日は、3匹のマンタと遭遇し、移動中にクジラにも出会いました。今の時期ハワイ島はクジラの季節なので、あっちこっちにクジラがいるのです。

ちょうど水面休息の時間は夕日が沈む時間なので、船の上から夕日を見て空が赤く染まるグラデーションに息を呑み、また、ダイビングの帰り道、星が雲の合間から出たり消えたりする姿がとってもアバターでしたね。

弊社では、マンタナイトダイビングツアーは2回の潜水です。夕方1回、そして夜にマンタナイトを1回行います。夕方3時ごろ集合で、解散は夜8時半から9
時ごろです。ご参加ください。

ハワイ島でマンタナイトダイビングとスノーケル
http://www.oceanspirit.com/manta_dive1.htm

月曜日, 2月 01, 2010

2月のご挨拶

さて、2月です。先月は誠にありがとうございました。

新婚旅行で遊びにきてくれたカップルが多かったですね。

2,3ヶ月おきに現れハワイ島に出張気分で来てくれたダイバーもいました。

またまた、去年は残念ながら波が高くキャンセルでダイビングできなかったお客様が、先月はしっかり潜り倒し借りを返したのです。よかったですね。

また、何かの縁で、初めてお越しいただいたお客様にもまたお会いできること楽しみにしております。

至らぬ事多々ありますが、行く末万端よろしくお願いいたします。

ハワイ島もクジラの最盛期に入り、ダイビングやイルカツアー中にクジラを目撃することも多くなり、ハワイの海が忙しくなってきました。

マンタナイトダイビング中でもクジラの鳴き声が聞こえ、クジラの声をバックに光に浮かぶマンタの乱舞を観るのもこれまたハワイ島の冬でしか味わえない夜会です。

また、昼間のファンダイブ中もクジラ声が聞こえます。クジラ声の周波数が耳から鼓動し、頭の隅々まで行渡り、固くなった脳ミソが~ブル~ブル~とマッサージされるのです。

そんなダイビングの後、フォアグラスポンジ状になった脳ミソに冷たいビールを流し込むのです。脳ミソがジュ~とビールを吸い込むのです。

こんなビールを飲めるのもハワイ島の冬だけです。でも、そのビールには副作用があり、仕事に復帰するまでに一週間はかかるでしょう!!

クジラのシーズンは2月と3月頭です。まだ、間に合いますハワイ島でマッサージビールを飲もう!、いや、クジラを見に行こう!でしたね。

ハワイ島でダイビングはオーシャンスピリットハワイ島
http://www.oceanspirit.com