先日、ダイビングの面白さを増やしてくれる記事に出会ったのです。
それはナショナルジオグラフィック2月号の特集です。
それは、モーレア島のさんご礁に、30センチの立方体スケールを置いて、その中にどれだけの生物が住んでいるか?と1つずつ数えていくのです。
目に見える生物だけでも600固体以上の生物を確認できるそうです。
普段のダイビングでも、大きな目に付く生物しか見ていないのですね。
特に大物好きダイバーは、目に飛び込んでくる巨大生物しか見ていないかもしれません。
僕達が泳いでいる下には、探さないと見つからない水中生物が無数に住んでいるのです。生物辞典に載ってる生物は本当に生態系の氷山の一角でしかないのですね。
よく船の上で、小物派?大物派?派閥戦争が勃発するのです。
でも、考えてみると、地球生態系のほんの一部分でしかない我々が、自然の中でそんな派閥の話をするのはどうもスケールが小さいな!と感じてしまったのです。
なので、大きい小さいの好みは好みとして。広義の意味で、“大きく自然で遊ぼう”と思うのですね。
記事の最後は、A small world awaits exploration.1 と締めくくっているのです。いい言葉なのです。
会社の帰りに、ナショナルジオグラフィック2月号を立ち読みしてしまいましょう。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/1002/feature01/index.shtml
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