火曜日, 11月 29, 2011
イルカと水中ジェスチャー対談
ハシナガイルカ(スピナー)、マダライルカ、そしてバンドウイルカが連合でハワイ島の海をクルーズしていました。
とってもラッキーなお客さんは、マナさんとタツくんです。一緒に泳げて楽しかったです。また、是非いらしてください、お会いできることを楽しみにしております。
スピナードルフィンの群れの中で泳いでいると、透明度の向こうから急にでっかい頭をクネクネさせて、「どうしたのだ!」とバンドウイルカが姿を現しました。
小ぶりのスピナーに見慣れると、バンドウイルカは体が一回り大きいのでとっても存在感がありムクムクと泳ぐので愛嬌を感じる奴です。
マダライルカはスピナーと同じサイズなのですが、体に白のマダラ点々があります。
海の中では点々の白と体全体のグレーの色では光りの反射具合が違うので、点々が3D映画のように浮んで見えます。
それがとっても面白いので、いつも見とれてしまうのです。
ハワイ島で普段一緒に泳げるイルカは圧倒的にスピナードルフィンが多いのですが、注意深く観察してみると今回のように種類の違ったイルカと出会えることがあります。
体の形色はもちろん違うのですが、同時にしぐさにそれぞれ個性があるので、彼等との水中ジェスチャー対談も楽しめます。
人間が多いとイルカもなかなかそんな余裕はないようですが、少人数でこっそり忍者のようにイルカと遊んでいると、イルカの遊び心が開くようですね。
日曜日, 11月 27, 2011
イルカ語に耳を傾ける旅人
しっかり遊んだハワイ島の1日でした。
午前中イルカと一緒に泳ぎ、そのまま午後は2タンクダイブを決行。
充実のハワイの休日を楽しんだ旅人は、ヨウコさん、イズミさん、ヒデさん、ダイスケさん、です。
ハワイでの忙しい予定の中、1日海で過ごせてよかったですね。ご一緒できてとっても楽しかったです。
イルカはすぐ見つかりフレンドリー、大きな群れの中でイルカに囲まれながら一緒に泳ぐことができました。
彼等の機嫌がよかったようで、水面ジャンプで4人を迎えてくれました。水の中では、イルカがおしゃべり中のようで、なにやら熱心に話し込んでいました。
わからない外国語でも声のトーンで内容がポジティブなのかネガティブなのかは察しがつくように、イルカ語に耳を傾けると、今日のイルカ会議はどうやら楽しそうな話題のようです。
イルカと泳いだ後はのんびりダイビング。
海況がとってもよく、普段はいけない洞窟の中を探険。ハワイの固有種をチェックするお魚ダイブでした。
みなさん上級者ダイバーでしたので、イルカと泳いだ後のちょっとしたクールダウンになったようです。
また、お会いできることを楽しみにしております。
金曜日, 11月 25, 2011
ハワイ島年2回上陸ノルマ達成:ウタムラの兄貴編
年に2回ハワイ島へ上陸するぞ!と自分にノルマを課しているお客さんで、今年は無事ノルマ達成です。
毎回ドルフィンスイムを楽しむアクティブ派なのですが、今年はなんと体験ダイビングに挑戦し大成功。
水中世界もお気に入りのようで、来年はダイビングライセンスを取得するそうです。お待ちしておりますね!
ダイビングを通してライフスタイルに何か素敵な変化が起こることでしょう。
ハワイ島はウタムラの兄貴のようにリピーターがとっても多く、みなさんハワイ島になんらかの魅力を感じている人々です。
ハワイ島の海が好きな人、山が好きな人、人が好きな人、町が好きな人、雰囲気が好きな人、理由はないけど好きな人、それぞれみなさん自分なりに興味の対象があってハワイ島に上陸を果たしているようです。
世界中にいい観光地がいっぱいある中で、ハワイ島を選んでいただいてとっても感謝しております。
日ごろ考えていることは、観光地経済の宿命で観光客誘致の為常に新しい物を提供していくぞ、ということです。
その分、観光地は消耗品になってしまいブームで終わってしまうことも避けられません。
でも、ハワイ島好きなお客さんとお話すると、あまり変わらない島もいいのかなあ、と思うところがあります。
昔も今も変わらない海岸線や山並み街並がいいのです。
ハワイ島へ帰ってきたぞ!と遠い懐かしさを思い出すよなスローな移り変わりがこの島らしくていいのかもしれませんね。
また、お会いできることを楽しみにしております。
水曜日, 11月 23, 2011
ハワイな元気女子:スズメちゃんとマッティー編
ハワイでお2人は午前中ドルフィンスイムを楽しみ、夕方マッティーは体験ダイビングでその夜マンタスノーケル。スズメちゃんはマンタナイトダイブです。
ドルフィンスイムでは、港を出るとすぐイルカの大群を見つけて、探す暇もなくそのまま終了時間までイルカと一緒に泳いでしまいました。
お2人はどうやらイルカに好かれたようで、一度は通りすぎるイルカが彼女達のところに戻ってきてくれるのです。
彼女達を取り囲むようにイルカが集まってきます。そんな光景を横から眺めていると、僕もワクワクします。
マッティーはその日シュノーケルが初めてでしたが、すぐ上手になってしまい、イルカとすいすい泳いでいました。
夕方の体験ダイビングも午前中の練習のかいあって無地成功。その後夜の海でのマンタシュノーケルでもしっかり楽しんだようです。
スズメちゃんはライセンスダイバーでしたので、水の中からマンタを見学。
かなりカメラ撮影に夢中になっていたので、いい写真が撮れたことでしょう。
お2人とまた一緒に遊べることを楽しみにしております。
元気な女子と一緒に遊んでいると僕達もうれしくなるもので、これからは女子の時代だ!とつくずく考えてしまいます。
いつでもこれからも元気な女子を応援するオーシャンスピリットです。
日曜日, 11月 20, 2011
我慢のドルフィンスイム
(去るもの追わず来るもの拒まず。)
この日、ハワイでのイルカと泳ぐツアーはこれまた、とっても苦労しました。
風と波が強く、行きたいところまで船を走らせることができず。
(イルカももの思う事があるのです。)
風が無い海へあっちこっちと動き回り、やっと見つけたイルカはあまりフレンドリーではなく、船を近づけるとさっと逃げてしまいます。
去るもの追わずで寄ってきてくれるのをずっと待つ辛抱のドルフィンスイムでした。
(イルカも疲れている時があります。)
でも、最後まであきらめずしてみなさんイルカと一緒に泳ぐことができました。
(イルカ関係も大切に。)
そんな過酷な状況でこれだけ写真が撮れてとってもよかったです。
自然が対象の遊びは我慢、粘り強さ、そしてあきらめないことが大切なのだ、と再度確認させられる1日でした。
スジンさん、マナブさん写真ありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
土曜日, 11月 19, 2011
ダイビングでライフスタイルをちょっぴり変える
(写真はフクちゃんからいただきました。)
1日3本のダイブを連続3日間、全てダイブトレーニングに費やした自己啓発な休日でした。
来年はレスキューダイバーだ、ダイブマスターだ、とテンションを上げています。
どうやらダイビングを通してお2人のライフスタイルがすこし変わったようです。
そこでダイビングがライフスタイルに影響を及ぼす3つの事。
その1、体力や体に気を使うようになる。ダイビングもしっかり技術というものがあって、トレーニングで磨きをかけることができます。
人と順位を争う競争はありませんが、安全に長く楽しいダイビングをするには、やっぱり基礎体力と技術が大切なのですね。
ダイビングを始めて、プールに通い本格的に水泳に取り組み水泳があらたな趣味となってしまった人もいます。
ダイビングをすると世界で水着になる機会が増える為、体やファッションに気を使うようになります。
その2、知的好奇心を満たすことができる。知れば知るほどダイビングやそれに伴う旅行が面白くなるのです。
天気、海、船、魚や生物、旅行先の事、環境、などなど終りと正解がない勉強をずっと続けられます。
ダイビングを始めて、新聞の環境面に目を配るようになった人、水族館に通う人、また寿司ネタに詳しくなる人もいます。
その3、交際ネットワークを広げる。1人旅行し世界中のダイビングスポットでいろいろな人と知り合うことができます。
弊社のお客様の中にも船の上で知り合い、その後のダイビングを一緒に楽しんでいる方がいっぱいいらっしゃいます。
社会人になるとなかなか利害関係のない人と付き合う事が難しくなります。
ダイビングで知り合った人と旅行と魚の話だけで酒を飲むこと程リラックスできる時はありません。
ダイビングはライフスタイルをちょっぴり変えるかもしれませんね。
金曜日, 11月 18, 2011
男達のドルフィンスイム
先日、男だけでハワイのドルフィンスイムを楽しみました。
必ず女子がいて(かわいい~♪)と華があるハワイのイルカと泳ぐツアーですが、その日は男達が会社帰りの赤ちょうちんに誘われるように、イルカに癒しを求め船を走らせるのです。
船の上ではみなさんなにを考えているのだろう、帰ってからの仕事の事や、家においてきた家族のこと、将来のこと、などなど、遠くの水平線を見ながらそれぞれ好きなことを。
水面がとってもフラットでしたので、アクティビティーがしっかり観察できます。飛び魚が船に驚いて飛んでいきます。潮目を走ると、小魚がプランクトンを食べているのでしょう、小さい泡が水から上がってきます。
マンタの大群が水面を泳いでいて、イルカ探しの途中ですこし見学。
と、先に船を進めると、イルカがたくさんいるではないですか、しかも、砂地の浅いところを泳いでいるので、絶好のドルフィンスイムポジション。
いざ、一緒にイルカと泳いでみるととっても彼等はフレンドリーで機嫌がよかったようです。
常連のベテランドルフィンスイマーから初めてのお客さんまで、しっかり楽しめたようです。
最後まで、男達は、かわいい~などとは言わず、しみじみイルカとの静かな時間を楽しんだようです。
水曜日, 11月 16, 2011
我はキングカメハメハだのその後
ところで、前回のキング伝説はこちらです。http://oceanspiritdivinghawaii.blogspot.com/2011/08/blog-post_20.html
その後もどうやらキングは日本でも大活躍のようで、マラソン大会で優勝だそうです。
おめでとうございます!
仮装ランナー部門で優勝を獲得、カメハメハの衣装で圧倒的な勝利です。
お顔の表情を拝見すると、「キングカメハメハにとってはこれは仮装ではなく正装なのだ、隣のマンガ大賞と一緒にするな!」、という意気込みが感じられます。
本戦のホノルルマラソンが楽しみです。がんばってください。
さて、海のお写真です。
これは、Spotted Coral Blennyですね。この色はオスでメスはもっと地味な色しています。
ダイビングでもよく見かけ、岩やサンゴの上にじっとしてぎょろぎょろ周りを見回しています。
シャイなので近づくと、さっと身を隠してしまいます。
Bullethead Blennyですね。オスはのどに紫色のエプロンをしています。
とっても浅いところにいる魚なので、ダイビングよりはスノーケルで見かけることが多い魚です。
愛嬌がありますねえ。
カメです。
切手のようなかっこいい角度ですねえ。
また、お待ちしております。
火曜日, 11月 15, 2011
ドルフィンスイムで上手なカメラの使い方
ハワイ島でドルフィンスイムに参加される多くのお客さんが防水カメラを持ってイルカと一緒に泳いでいます。
標準で防水機能があるカメラが多く、イルカと泳ぐスノーケルの水深ならしっかりきれいな写真が撮れます。
そこで、いつもお客さんには、「撮影を半分にして、カメラ無しで泳いでみると面白いですよ」と伝えています。
カメラで撮影をするとなると視界が狭くなり、液晶の画面越しにイルカを観察することになるのでもったいないです。
よくあることで、自分の後ろや遠くからくるイルカを見逃してしまいます。
ドルフィンスイムの時間半分はカメラを船に置いてイルカと泳ぐことだけに専念すると、視野が広がりよりイルカとの親密感が深まります。
なので、自分のモードを撮影モード、泳ぐモードに上手に交互に切り替えてドルフィンスイムを楽しんでみましょう。
水曜日, 11月 09, 2011
ハワイは黄色の魚が多い
さて、お客さんの岡本さんから写真をいただきました。
Reticulated Butterflyfishです。
マンタナイトダイブの時に見かけた珍しいチョウチョウウオです。
水中ライトを振り回していると、この魚の蛍光イエローの点々が光りに反射して、彼の存在を教えてくれました。
魚図鑑のどこかで見たことがあったなあ、とそのときは名前がわからなかったのですが、派手さをひかえた大人の色使いに見入ってしまいました。
幸運にもお客さんがカメラを持っていたので、写真をパチリ。
ハワイで見れるチョウチョウウオは黄色系がおおいのですが、魚によって色調が違うのでライトで照らしながら観察してみると、とっても面白いです。
特にきれいな黄色をもつチョウチョウウオはこの魚のほかに、Teardrop Butterflyfishです。
体を蛍光イエローマーカーで塗ったように眩しい魚です。
ハワイでダイビングすることがあれば是非観察してみてください。
岡本さんいつも写真とお土産ありがとうございます。
またお待ちしております。
月曜日, 11月 07, 2011
ハワイのイルカとハイな時間のすごし方
(イルカがすっと寄ってくる懐かしい感覚なのです。)
イルカの動きや気分はすぐ変わるので、同じ状態は1分とありません。
(イルカの群れの中に自分をそっと置いてみる、すると??)
イルカの群れの中に自分を置いてみると、フト、イルカと自分の気が合い他の感覚を忘れるゾクッとするハイな時間があります。
正確には、イルカが僕達の存在を好意的に意識しているぞ、と明確にわかる時です。
(イルカに一緒に泳いでもらう、と言うほうが正しいドルフィンスイムのあり方だと気がつく瞬間です。)
すると、イルカがすっと寄ってきてくれるのですね。
離れても追わずに我慢していると戻ってきてくれます。
それが、ハイになる微妙な感覚なのです。
木曜日, 11月 03, 2011
週刊ドルフィンスイマー
たくさんのドルフィンスイマーがハワイのイルカとご対面。
なぜか女子スイマーばっかり。男子もがんばろう。
(しっかりポーズをとるイルカ達)
(イルカは人を選ぶ。イルカに気に入られたスイマー!)
(イルカ達は人の好き嫌いが激しい!イルカ好みのスイマー!)
(ちょっと一緒に泳いでみれば、相性がいいイルカと出会えます。ま、人間関係と一緒です。街へ出よう、そして海へ行こう!)
水曜日, 11月 02, 2011
Dive of the Month October 2011
10月のベストダイブはどの日のダイブにしようか迷いますね。
最近は、ドルフィンスイムと、マンタダイブと、ブルーウォーターダイブがとっても多く、気がついたら、普通のダイビングをしていないのです。
そこで、やっぱり、10月で一番多くマンタがでたマンタナイトをベストダイビングにしましょうか。
その日は、10月29日のマンタナイトで10匹以上は必ずいました。
マンタがあちらこちらと散らばって泳いでいたのでしっかり数える事ができなかった。
その分、マンタ会場いっぱいにマンタが編隊飛行で飛びまくり迫力あるショーが見れました。
その夜のお客さんは、カンさん、マッチン、アスカ、マサトさん、です。よかったですねえ。
火曜日, 11月 01, 2011
ハワイ島も秋です11月のご挨拶
先月は誠にありがとうございました。
常連のお客さんと再会のビールを楽しみ、初めてお会いしたお客さんとハワイ島の海のすばらしさを改めて確認できました。
まだまだ至らぬ事多々ありますが行く末万端よろしくお願いいたします。
さて、最近ハワイ島のレストランでもよく見かけますが料理の写真撮影。
先日も、隣のテーブルの人が料理が運ばれるたびに写真を撮っているのです。
そのつどフラッシュが光り、周りの人の目線がその光りにつられているのがわかります。
ま、最近はどこでもよくある風景です。
フェイスブック、ツイッター、ブログなどでみなさん発表していることでしょう。
お客さんでレストランの社長さんがおっしゃていたのですが、今その場で料理やサービスの写真を撮られて口コミサイトに使われてしまうので、大変です、と。
一番の心配は口コミ評判ではなく、「来店の感動が薄くなってしまう」と言うことらしいです。要するに口コミではなく“写真コミ”になってしまうのですね。
せっかく想像をかきたてる料理の説明を作っても、写真が出回ってしまうと運ばれてくる前にどんな料理かわかってしまいます。
「どんな料理がくるのかなあ?」、という期待と運ばれてきた時の感動が無くなってしまうのですね。
ま、難しいものです。
11月もよろしくお願いいたします。