土曜日, 9月 27, 2008

宣伝広告はどうしよう!

最近、弊社で考えていることがあります。それは、弊社の“宣伝広告”です。課題を細分化すると、対費用効果と機会費用の問題なのです。

会社の大きさを問わず、これらは大きな問題で、人々はビジネススクールに大金を払って学びに行くのです、でも、そのビジネススクールに行くその対費用効果と機会費用を考えるとそれ自体が問題になってしまうのです。

その堂々巡りを考えると、何もしないのが得策なのですが、この資本主義な世の中、そうは行かないわけで、そこにリスクマネージメントが入ってきて、事が余計にめんどうになるのです。

屁理屈はどうでも、おかげさまで、弊社はお得意様に毎日助けられています。弊社取締役の継続的な営業努力のおかげで、常連のお客様にご贔屓にしていただいております。

飲食店と一緒で、なにか縁がありふらっと弊社に立ち寄って、味を憶えていただき、またお越しいただいているのです。

そんなお客様が口コミで弊社を紹介していただき、新規のお客様が毎日増えています。とっても感謝しております。弊社のモットーで、“お客様はオーシャンスピリットの鏡”とありますが、これの本当の意味は、お客様がお客様を呼んでいるのです。

最近は、宣伝活動の一環として、弊社のハワイ島好きなお客様の飲食店や、会社の事務所に弊社の名刺と会社案内を置いていただくことをお願いしております。常連のお客様のハワイ島での楽しい思い出話が、一番効果のある宣伝方法だと信じています。

その数が増えてきたら、“本当のハワイ島雑誌”という月刊誌を弊社で発行し、配布していきたいですね。

小生の夢としては、お客様のお店や会社がハワイ島行きの窓口となっていただき、弊社が中心となり、お互いの遊びと商売のネットワークを作っていきたいと思います。

もし、スペースがありましたら、弊社の会社案内と名刺を送付いたしますので、片隅に置いてください。

連絡お待ちしております。info@oceanspirit.com

ハワイ島コナでのイルカツアー、ダイビング、マンタナイトツアーなら、オーシャンスピリットダイビングハワイ。http://www.oceanspirit.com/

弊社もステップアップします

ここのところ連日で、アドバンスダイビング講習に参加しています。弊社でも、俗に言うステップアップの講習をしています。ホームページや料金表には特に書いてありませんし、力を入れて宣伝もしていないのですが。

ハワイ島の観光地で講習となると、お客様にもまとまった日にちが必要になりますし、滞在中、拘束時間も長くなります。観光やバケーションを兼ねてダイビングされる方がほとんどなので、わざわざステップアップコースに時間を使わなくてもいいのです。

なので、弊社では、まとまった日取りで数回のダイビングするお客様に、ステップアップコースを個別に勧めてきました。

どんな世界でも、その世界に情熱があれば、ステップアップするのは当たり前で、おやじさんは、シングルになりたくて毎日、打ちっぱなしの練習場に通い、ゴルフクラブの研究をするのです。

スキーでもスノーボードでも、1級だ2級だと、検定に目くじらを立てるのです。黒帯だ茶色帯だと格闘家は目指します。

会社員は、係長、課長、部長、本部長、次長、本社部長、主査、統括本部長、取締役専務、常務、社長、CEO、CFO, 顧問、などなど順序は知りませんが、ステップアップしていくのです。

ダイビングも例外では無く、何本潜ったとか、なんとかダイバーだとかなんとかよく話をします。でも、どうでもいいと思うのです。

基本的にダイビングは大人の遊びだと思うので、法律に触れる以外は“これじゃなきゃだめ”という決まりもなく、時、場所、条件によって臨機応変に、自己責任で事が進めばいいのです。

場所やボートによってローカルルールやモラルなどが違うので、それを尊重し、国籍や身分を問わず、同じ船の人やグループの人と協力して一緒にダイビングを楽しめる人が遊び上手な人だと思うのですね。

弊社でも、自立したダイバーの育成に力を入れています。うそです。ダイビングは自立した大人の遊びなので、ダイビングする人は自動的に自立しているのです。それより、お金と時間を有効に使って、賢く遊ぶお客様に弊社を利用していただきたいのです。

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火曜日, 9月 23, 2008

盗賊、カジキ、そして平蔵

ちょっと前回のブログから時間がたってしまいました。小生は、ブログの原稿を直接ブログに書き込むのではなく、ワープロに下書きを書いて、そこからブログにコピーペーストします。

なので、ワープロにいっぱい中途半端な話題の下書き原稿があります。それを、気分によって、編集してブログに貼り付けています。

この話は今月の初めに書いた下書きです。

ひさしぶりに、今月9月のナショナルジオグラフィックで「すごい!」と言ってしまう特集に出会いました。それは、バショウカジキがイワシを食べる記事と写真です。

それによると、100匹以上のバショウカジキがイワシの群れを追いかけまわし、食べるシーンの写真なのです。ナショナルジオグラフィックらしい迫力ある写真の数々です。

ヒレを広げて、体色を変えるバショウカジキの詳細が良くわかります。それにも関心するのですが、もっと関心することは、その100匹以上のカジキの群れの中に入り、カメラマンが1人写真を撮ることです。

ご存知のとうり、カジキは角があります。とっても危険な角です。100匹以上の角あり生物に囲まれて、写真を撮るのです。カジキはその上、餌をとるために必死です。

その写真から想像すると、カメラマンはそんな暴れん坊カジキに囲まれ、ハラハラしながら写真をとっているのです。カメラマンに何か危害を与えてもおかしくないと思います。

その姿は、盗賊改の長谷川平蔵が、盗人宿に踏み込み、刀を持った悪い浪人や盗人に囲まれ、平蔵が1人、間合いをじりじりを詰めていく姿にそっくりなのです。

その写真を見ると、カジキの角が盗人の刀で、イワシの群れがその盗人に人質に取られた、茶屋の娘なのです。

その記事を読みながらそんなことを想像してしまいました。見てみてください。

reference
Hollando, J.S. (2008, September). in the whirl. National Geographic, 214 (3), 71-79.


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木曜日, 9月 18, 2008

体験ダイビングはお付合いダイビング

ハワイ島での体験ダイビングの記事が少ないことに気が付いたので、1つお話をしましょう。

実際、体験ダイビングのお客様はとっても多いのです。それはなぜかというと、体験ダイビングに参加される方は、かなりの確立で、ダイバーである友人や家族のお付合いで参加される方が多いからです。

そしてみなさん一緒に1つの船に乗り、楽しんでいただいています。

弊社の体験ダイビングツアーは、可能なかぎりお連れのダイバーの方と一緒にダイビングしていただくのです。弊社の体験ダイビングの趣旨は、ダイビングを体験していただくよりも、体験ダイバーとお連れのダイバーの方に、水中や船上で共有する時間をできるかぎり提供していきたいのです。

ハワイ島は観光地です。ダイビングの他にたくさんアクティビティがあります。ご家族やグループで旅行され、毎日みなさん一緒に時間をすごされています。ショッピングをしたり、火山に行ったり、星を見に行ったりしていることでしょう。そこで、ダイビングだけライセンスをどうのこうのと議論して、別にダイビングしてもしょうがないような気がします。

旅行中、家族やグループの親睦や会話が最重要視されるべきだと思います。

そんな、旅行のお手伝いをするのがオーシャンスピリットダイビングハワイです。

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日曜日, 9月 14, 2008

100回目のオーシャンスピリットダイビングハワイのブログ

さて、オーシャンスピリットダイビングハワイのブログも100回を迎えました。今後も引き続きよろしくお願いいたします。節目を迎えて、いろいろ書こうと思いましたが、簡単に済ませようと思います。その代わりですが、今まで(9月14日まで)のブログのヒット数の多い順から20ブログを書いておきますね。

(素人のデータですので正確ではないと思いますが、とりあえずのランキングです。集計を始める前のブログは反映していないと思います。)

1. 白人男はアジアの女がお好き! 2008年3月30日

2. OSD夏休み工作の宿題2008年6月10日




6. ダイビング料金は高いか安いか? 2008年6月4日

7. なぜスピードの水着は速いのか? 2008年6月11日

8. 海で泳ごう、戸塚ヨットスクール 2008年5月29日

9. デニーズ派、それとも白テーブルクロス派 2008年5月16日

10. マンタナイトの集いは、泡ジャクジーです 2008年6月29日

11. ブラックウォーターナイトダイブ動画一作目 2008年4月2日

12. 泳げない人の為のドルフィンスイムマニュアル 2008年5月17日

13. ハワイ大好きA子のハワイな毎日、現実編。2008年5月6日

14. 食文化の誤解 中国編 2008年6月25日

15. ドルフィンスイムは、「アムロ行きます~」、と、「加速装置!!」 2008年6月30日

16. 質屋、免税店、アウトレット、そして、A Consignment Store 2008年6月12日

17. 僕は、いつも高倉健になりたいと思っていた 2008年3月17日

18. 高木ブーさんはウクレレ親善大使 2008年3月2日

19. この記事はおもしろくないと思います。 2008年7月7日

20. 男は、野性味と、アメックスカード 2008年6月14日


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テレビのはめ込み画像の傾向と対策

さて、オーシャンスピリットはハワイ島のダイビングショップですが、今回、アメリカの元気な液晶テレビ会社のお話をしましょう。最近、薄型液晶テレビの値段が急激に安くなっていますね。

アメリカ市場でよく見る液晶テレビメーカーは、ソニー、シャープ、Emerson, Samsung, Philips、などなどお馴染みの家電メーカーです。

でも、最近、Vizio, ビジオというとっても安い液晶テレビメーカーが目立ってきました。量販店のCostcoやWalmartでも2,3年前から見るようになりました。ハワイ島のCostcoなどでも、その棚済みの液晶テレビをみんなよく買っていきます。22インチで約350ドルぐらいです。

小生も、どこのメーカーかな?と思っていました。多分、韓国や中国の新生家電企業だろうと想像していました。

SonyやPanasonicもそうでしたが、会社名だけでは、どこの国の会社かわかりません。特に、新生のアジアの企業は全て英語もどきの名前です。広告にも白人の金髪やブルネットのお姉さんを使います。

以前、モデルのお兄さんから聞いたのですが、最近は、かえって純アメリカ産メーカーの広告ほど、アジアとかラテンアメリカの綺麗どころを使う傾向にあるようです。

また、以前、ソニーのファウンダー、盛田さんの本で読んだのですが、テレビ広告の時に使う、画面のはめ込み画像は、なんでもいいわけではなく、国によって好みが違うようです。盛田さんいわく、ラテンアメリカでは、必ず水着姿のきわどいお姉さんを、画面にはめ込みしないといけないらしいのです。

そんな疑問を持ちながら、ハワイ島のコスコ、コストコ、カスコ、キャスコ、Costco、に通っていたのですが、先日、Costcoの会員向けの雑誌を読んでいたら、そこのVizioの会社と社長の特集がありました。

Costcoのこの会報は以外と充実した内容で、仕入れ先の大手企業の特集や、社長との対談などがあります。店頭では気が付かない商品の裏話など記事にしており、面白いのです。

それによると、ビジオはカリフォルニアの会社で、William Wangという台湾生まれの社長が創業しました。彼の生い立ちが興味深いのです。大手電気メーカーに技師として勤め独立し、会社を起こしてきました。でも、失敗つづきです。

そして、なんとすごいのが、ビジオを起こす前に、飛行機事故に会い、墜落した飛行機の生き残りだそうです。その後、2003年、2人の従業員と$600,000の資本金でVizioを起こし、なんと、2007年までに売上げ$2bで、2.6mの液晶テレビを出荷したのです。 (Talevic, 2008)

世界中に専門外注を委託し、従業員効率の徹底、分単位の在庫管理など、近代MBAの教科書的マイクロマネージメントで徹底的な販売効率を図っているみたいです。今でも、従業員約100人だそうです。

いけいけどんどんの会社で、Wang氏は、「ソニーが目標だ!」とがんばっています。

もしかしたら、日本でも金髪はめ込み画像で売っているかもしれません。注意してみましょう。

References
Talevic, T. (September, 2008). CEO,s drive helps company thrive. The Costco Connection, 23(9), 24-26.

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土曜日, 9月 13, 2008

そんなに戦艦沈めてどうするの?

さて、先日、8月20日のブログ(空母ダイビング)で、アメリカでは空母を沈めて、漁礁を作りダイビングポイントにしている話をしました。

そして、どうやらカナダでも戦艦や飛行機を沈めて、ダイビングポイントにしているらしいのです。

ある雑誌の特集記事で読んだのです。その雑誌は、Northwest Dive Newsと言う雑誌で、特に定期購読しているわけでは無いのですが、毎月、ショップ宛に送られてくるのです。

雑誌名にもあるとうり、アメリカ本土のカリフォルニアから北でのダイビング事情を特集している雑誌です。A4サイズで50ページも無いペラペラ雑誌で、さんご礁の写真なし、ビキニのお姉さんの写真なし、あるのは、タコ、イカの写真とかドライスーツ姿のおっさんの写真だけなのです。

でも、編集構成から「寒くてもがんばっているよ!」という編集長の情熱が感じられるので、毎月読んでいます。

それが理由かどうかはわかりませんが、結構、広告欄獲得に成功している様子で、広告が充実しています。値段も3ドル弱の値段でがんばっているのです。

ところで、その記事によると、カナダのある漁礁作ろう団体が、バンクーバー近辺の海に退役戦艦や飛行機を沈めて、漁礁をつくりダイビングポイントにしているのです。今までにも数隻沈めた実績があり、これからも沈めていく予定なのです。

アメリカの場合と一緒で、環境汚染を懸念して、しっかりアセスメントするらしいのですが、それらの根回しの経費はとってもお金がかかります。

その団体の大義名分は、地元観光への経済効果とか、リサーチ目的だとか言ってますが、その戦艦目的にダイビング関係者が落としていくお金などたががしれていると思います。

じゃどうして大国は戦艦を沈めたがるのでしょう?

References
Northwest Dive News. (August, 2008). ALL ABOARD ANNAPOLIS, 12(8), 10-11.

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金曜日, 9月 12, 2008

ハワイのプレートランチは人気です

さて、食べ物の話題を1つ。ボートの上での会話に、ハワイ島のどこのレストランがおいしいか?という議論があります。同時に、よくお客様からおいしいレストランはどこですか?など質問があります。熱心なお客様はインターネットで調べて、そんな話題のレストランを訪れています。

最近のハワイ島コナレストラン動向はめまぐるしく変化しています。新しくできる店もありますが、撤退する店が多く、オーナーが変わり店の名前は残っても、中身(味、メニューなど)は違ってきたりしています。

そこで、先日、他の船のクルーはお客様にどこの店をすすめているのか?と思い。船洗い場で、隣の船のクルーとお客様のレストラン談義を盗み聞きしていました。

その船によると、特に名前は書きませんが、一般的に当たり外れが無いレストランは、地ビールのピザレストランです。小生も心の中で同意しました。

あとは、アリードライブ沿いのあるレストランです。これまたいいところ付いています。そこは、眺めも良く、メニューも豊富で感じがいいところです。白人観光客向けです。

そして、街中のボリュームが多いという評判のレストランです。これまた、ポイントをちゃんと抑えています。白人レストランでもなく、ハワイアンのレストランでも無い、中性的な雰囲気を持つ所です。

ここで、おすすめレストランと称して、おいしいお店を紹介したら、オーシャンスピリットダイビングのブログではありません。

おすすめではなく、どうしてこのレストランが人気があるのか?というレストランを1軒書いてみましょう。それは、L&L Hawaiian Barbecue Restaurantです。

このレストラン、実は、最近手広く展開しているセントラルキッチン型のフランチャイズレストランなのです。コナにもあります。

発祥はホノルルで、最近は本土の西海岸に勢力を広げ、東にじわじわと攻め込んでいるのです。コンセプトは、プレートランチです。プラスティックの弁当箱にご飯とマカロニサラダとおかず(肉、魚)のコンビネーションです。基本のメニューは、そのおかずを選びます、揚げ物中心になりますが。

レギュラーサイズのプレートで、約9ドル弱の価格帯で、量はとっても多いです。男の人でも満腹になる量です。“味は”といいますと、「味はちゃんとあります」という感じです。

そんな“安売り量で勝負”みたいなハワイアンスタイルランチが本土でも人気が出始めているようです。

References
Pacific Business News. (September 5, 2008). Texas becomes new Frontier for L&L Hawaiian Barbecue. P5.

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イハラヒロユキさんと新倉イワオさん

先日は、ビーチダイビングに参加しました。ひさしぶりです。ハワイ島はたくさん良いビーチはあるのですが、なかなかビーチダイビングを営業で行うことは難しいのです。政治家風の言い訳をすると、交通事情、駐車場事情、海況事情、などなど、いろいろ事情があるのです。

その帰り道、数件のコナコーヒー農園を寄って来たのです。最近は、小さなコナコーヒー農場でも小銭稼ぎに、試飲をさせたり農園めぐりを提供しながら、自分の豆を直売しています。

そんな訪れた農場の1つに、最近、手広く営業展開をしている農園があります。そのせいか、そこのコナコーヒーはとってもおいしく誰もが納得する味なのです。

そこで試飲を楽しみ、軒先で休んでいると、白人の販売のお兄さんがビデオを見ないか?と誘ってくるのです。もちろんそこの農場のPRビデオです。小生は、以前にそのビデオを見ていたので、「見たからもういいよ」と言うと、新しいビデオがあると言うのです。

彼は、しきりに「イハラヒロユキ、イハラヒロユキ」と言うのです。どうやらイハラヒロユキと言う人物が出ているビデオで、その人物がそこのコーヒーを絶賛しているビデオらしいのです。

小生も取締役もまったく無反応で、「だれだそれ」ていう感じで対応していたのですが、1人のお客様が、多分、エハラヒロユキと言う人で、最近日本で人気がありテレビに出ている人じゃないか、と察しをつけたのです。

そのお客様の情報によれば、その人物は、心霊、スピリチュアル、癒しとかその辺の名詞と形容詞に飾られる人で、最近は、ハワイ島の火山でのオーラの発光現象にも深く関係している人らしいのです。

そういえば、最近火山を訪れたお客様から、ハワイ島の火山でオーラが見えたとか見えないとかの話題が増えてきた事に気が付きました。

そんな点と線を繋ぎ合わせたのですが、小生はまったくその人物を知らなく、初めて、その白人青年からその人物の名前を聞いたのです。

小生が思い浮かぶ、その辺の心霊人物と言えば、“あなたの知らない世界”の新倉イワオさんぐらいです。「死んだおばあちゃんがあなたを見守っている良い霊です」とやさしく語りかけるのです。そして、「お化けは良いお化けもいるのだ」と子供の時に学んだのです。

結局、そのビデオは誰も興味が無く見ませんでした。


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月曜日, 9月 08, 2008

プランクトンおにぎり

先日は、ナイトマンタツアーに参加させていただきました。アネラカイ号満員御礼のツアーでした。

マンタも10匹以上現れました。マンタの数にも驚きましたが、それ以上に、プランクトンの濃さ、多さにびっくりしました。プランクトンが異常発生し、自分の5メートル先も見えなくなるのです。

プランクトンが光に反射して、水の中全体にモザイクをかけた感じになるのです。そのモザイクの中をマンタがぐるぐると回るのです。

マンタがそのモザイクの中を泳ぐと、マンタの泳いだ道筋はプランクトンが居なくなり、サーと道が開けるのです。そして少し時間が経つとまたプランクトンが集まってきて、モザイク状態になるのですね。

これが面白くて、マンタそっちのけでプランクトンモザイクを見ていました。マンタがプランクトンを食べているからいいのですが、もしプランクトンが突然変異し、マンタや人間を食べ始めたらどうなるか?、とそんなことを水の中でゾクゾク考えてしまいました。

多分、B級のホラー映画になりそうです。題名は、“人食いプランクトン”とか“プランクトンの逆襲”とかですね。だいたいその辺のB級映画の定番なのですが、若い売れそうで売れない女優を使うのです。その結果、下手をすると、別なところにモザイクがかかってしまうのです。

それはどうでも、基本的にライトの光にプランクトンは集まります。仮説ですが、ライトの光量に比例して、プランクトンが集まるような気がします。最近は、水中ライトも、HIDとかLEDとか新製品が出てきてとっても明るいのです。

そんなライトの先に集まるプランクトンは、玉のようになります。大きくて人の頭ぐらいの大きさになります。その結果、マンタが、そのプランクトン玉をめがけて突進してくるのですね。

口の大きいマンタが突進してくると、ちょうど、プランクトン玉が、マンタの1口サイズになるのです。マンタの口に、プランクトン玉が、そっくり1口で吸い込まれていくのです。その時のマンタの顔は至福の表情をしています。

そこで気が付いたのですが、その有様は、ちょうど、我々が遠足でお腹が空いた時に、おにぎりを頬張る様子と同じなのですね。

ライトが作るプランクトン玉は、マンタにとって、プランクトンおにぎりなのです。


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日曜日, 9月 07, 2008

ブラックウォーターダイブはシューティングゲーム

先日、ブラックウォーターダイブに参加させていただきました。

弊社のブラックウォーターダイブをいろいろ民生用に楽しめるよう、からくりや仕込みを毎回検討しています。おもしろくなってきました。

基本的には慣れている人のダイビングなのです。でも、ダイビングを技術的に慣れているとか、そんな事ではなくて、真っ暗な闇の中で上下左右の無いダイビング中に、精神的におもしろみを見つけだせるかってことだと思うのですね。

これは、社会人の常識で、一見嫌な仕事とおもっても、その中で、前向きにおもしろみを発見すると、以外と嫌な仕事でも好きになれるのです。

聞いたことあると思うのですが、“ゲーム感覚”ってやつですね。それを発見した人が以外と、業界を越えて、その道のプロになっていくのだと思います。

そこで、先日ダイビング中に思ったのですが、ブラックウォーターダイブはシューティングゲームなのです。

自分のライトを使って、闇の中を泳ぎまわり、浮いているのでもない泳いでいるのでもない物体を探し当て、ロックオンをして近くにより、ジーーと観察するのです。ライトの光に反射して、水草のごみに見えても、近づいて凝視してみると、5mmぐらいのエビの塊で、エビ団子だったりするのです。

遠くから、チョウチンが近づいてくると思うと、自分の頭より大きい七色のクラゲだったりするのです。

前回は面白いことに、自分の周りにアジやイカの群れがぐるぐると回ってくるのです。ライトの光線の延長線上に、さっとアジやイカが横切るのです。それをライトで照らしながら追っかけるのです。

それは、ゲームセンターにある、宇宙船のシューティングゲームのスコープを見ている感覚です。 スターウォーズのハン・ソロになるのです。ルーク・スカイウォーカーよりかっこいいのです。

「ブラックウォーターダイブは闇の中でなにを見るの?」といろいろ質問がありますが、なにが出てくるかわからない闇の恐怖心と、何だろう?という好奇心でいろいろ見えてくるのです。

いわば、ブラックウォーターダイブは、“目”で楽しむのではなくて、“心の目”で楽しむのです。奥が深いのです。


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土曜日, 9月 06, 2008

レッドブル女

さて、9月です。先月は大変お世話になりました。今月もよろしくお願いいたします。

月末月初にかけて、たくさんのお客様に恵まれ、連日連夜、お仕事をいただいております。

アメリカでも日本でも、夏休みも終わり、9月10月は第4四半期の前半で、会社でも大型予算の営業で、忙しい季節です。一方、夏の疲れが出始める9月でもあります。みなさまもお忙しいとおもいますががんばってください。

そこで、月初なので、ファイト一発栄養ドリンクのお話をしましょう。アメリカは日本ほど“栄養ドリンク”の種類は多くないですね。一般の人が売店で気軽に買える程度の栄養ドリンクとなると数種類です。

日本では、ユンケル、オロナミンC、リポビタンD、など思い出すのはこの辺ですが、今はもっと新商品が出ていることでしょう。

ちょっと前までは、ブルーカラーの飲み物だった栄養ドリンクですが、今は女性も楽しんでいるみたいです。

アメリカの俗に言う有名どころの栄養ドリンクは、やっぱり“レッドブル”でしょうか。日本でもあると思いますが、ブルーカラーにはとっても人気のある商品です。値段がコーラに比べて倍ぐらい高いのですが、みんな飲んでいます。

そのまま飲んでもよし、バーに行けば必ず、レッドブル割りというのがあります。好きなお酒をレッドブルで割るのです。

アメリカの学生は、バーで飲んでいて、女の子をナンパに行く時、ビールジョッキにレッドブルを約500mlを用意します。そして、ディエゴマイスターと言う、強いリキュール系のお酒をショットグラスに注いで、そのショットグラスをレッドブルでいっぱいのジョッキに落とすのです。

泡がジューとたったら、一気に飲み干します。ま、彼らは、“自分をジュースする”と言ってました。それで夜な夜な遊ぶのです。

もう一つ、レッドブルで思いだすのが、多分その会社の営業の一環だと思いますが、大学の図書館で夜中まで勉強していると、レッドブル女と言うのが来るのです。

彼女たちは、トラックに大きくレッドブルのロゴをいれ、レッドブルの缶の形をした看板を荷台に付けているのです。

夜になると、レッドブルのイメージカラー青、赤のタイトなミニスカートを着て、若いお姉さんが図書館にいる学生にレッドブルを配るのです。「勉強がんばって」と。

日本のバーで飲んでいると、お姉さんが、タバコの販促だとか言って、そこのイメージカラーのいでたちで、タバコを配りにくるじゃないですか、あんな感じなのです。

弊社でも、ボートの飲み物メニューの中にレッドブルを入れました、いつもあるとは限りませんが、お試しください。

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