日曜日, 6月 29, 2008

マンタナイトの集いは、泡ジャクジーです

先週も、マンタナイトダイビングに参加しました。ここ最近は、かなりマンタが勢いよく出ていて、10っぴき以上の日も多いのです。

小生も、毎回思うのですが、何度参加してもいいですね、マンタナイトは!

今回、一緒にマンタナイトに参加されたお客様は、先月もマンタナイトを楽しんだ、マンタ好きダイバーです。

イルカツアーと一緒で、その日にならないと、何匹マンタが出るかわかりません。1匹の時もあれば、20匹以上の時もあります。

もちろん、数が多いほうが、迫力はあります。2m以上のマンタたちが自分の鼻先をくるくると舞う姿は圧巻です。

ところで、マンタダイブをしながら考えたのですが、マンタナイトスノーケルは泡ジャクジーではないでしょうか。マンタナイトは意外と知られていないのですが、スノーケルでも参加できるのです。

実際、マンタの集いには、多いときには、半数の人がスノーケルで参加されます。イルカのツアーと違って、泳ぐ必要がありません。マンタを水面から、浮き輪につかまって観察できます。

からくりは、このマンタナイトの集いは、とても特殊で、一箇所に、数十人のダイバーとスノーケラーが集まって、マンタを見るのです。

多いときには、10艘近い船のマンタ好きが、一度に海に入ります。1艘の船に5人のってたとしても、50人もの人が一箇所に集まり、水面と水底から、強力なライトを照らし、マンタを光でサンドイッチにします。

そこには、光の太い円柱が水底から水面を貫きます、その円柱の中をマンタが行ったり来たりします。

そのため、ダイバーは泳がずに水底から、スノーケラーはこれまた泳がずに水面からマンタを観察します。

自然と、ダイバーのタンクの泡がその光に乗って、水面のスノーケラーに当ります。その姿は、でかいジャグジー風呂そのものです。ホテルのジャグジーにも、夜になると光がついて、泡が出てきますよね。

ボートから見ると、水面が泡で膨れあがります、その中にいるスノーケラーは、まさしく、天然ジャグジーにつかっているようです。

マンタナイトの集いでは、明るいうちに、スノーケルの練習も出来ますので、スノーケル初心者でも、気軽に参加できます。

昼は、イルカスノーケル、夜はマンタスノーケルを楽しめるのは、多分、ハワイ島だけでしょう。

この夏どこに行こうかと、いろいろ海系のホームページを、会社のコンピューターで調べている人や、有給届けを引き出しにしまっていて、上司に出すタイミングを計っている人、または、奥さんや旦那さんに、行き場所交渉中の海好きな人、このブログに出会ったら、ハワイ島行きに決めましょう。

なにかの縁です。

海好きでも好きでなくても、ハワイ島は楽しめます、めんどくさい事があったら弊社に電話ください。


弊社のお客様マンタナイトの動画を見てください。光の円柱が圧巻です。
http://www.oceanspirit.com/manta_dive1.htm