いつも思うのですが、景気が悪い中での、商売成功の秘訣は、“女性の心“ではないでしょうか。
新聞で、高額のデザイナーブランド品のa consignment storeの記事を見ることが多くなりました。多分、日本語では、小奇麗な言い方があるのかもしれませんが、販売委託取扱店って感じでしょうか。
商品の仕入れをせずに、一般の女性から、高額ブランド品の販売委託を受け、売れたら、その女性に手数料を引いたお金を払うという仕組みらしいです。
基本的に質屋との違いは、所有権の違いらしいですが、ま、お店によっていろいろ仕組みがあるのでしょう。
日本もバブル景気の時は、クリスマスの後など、男からもらった金銀を質屋に売っていた女性の話題がありました、よく、トゥナイトで利根川さんが特集していました。
80年代後半の円高の時は、世界中の名税店や、ブランド店で買物をしていました。
90年後半から、アウトレットと言うあやふやな言葉の店で、ブランド品を買い始めました。
そして、現在、景気が不安な世の中、販売を委託して、女性はクローゼットを整理しているみたいです。
新聞によると、リサイクルと称して、女性が販売委託品を買ったり、売ったりしているみたいです。
ある、マンハッタンの販売委託品のホームページには、エルメス、プラダや、小生では、読めないような、ブランド品の名前と写真の、隣に、あのリサイクルマーク、空き瓶や缶の後ろにある3つの矢印のマーク、が載っています。
そのような店が、商売繁盛しているらしく、景気が悪い世の中でも、女性は、ブランド品を安く買っているらしいのです。
女性は賢い。
References
Perla. R. ( June 12, 2008). When Conscience and Closet Collide. The New York Times
http://vintagecollectionsnyc.com/ リサイクルブランド品のお店