金曜日, 12月 25, 2015

ハワイ島から青空年末をお届けします

ハワイ島の青空と海

さて、2015年も終わってしまう。そして、これが最後の記事です。今年は全部で85ページ書いた。月7ページを目標にやってきたので、ま、何とかノルマ達成です。

ハワイ、海、ダイビング、イルカ、マンタ、水中生物、旅行、食事、などなど、その辺に関係あることしか書かないようにしているので、テーマ選びにはいちおう苦労しています。

一方、絶対書かないと決めている内容もあります。例えば「今日のお客様シリーズ」。お客さんと一緒に撮った写真を載せて、「今日はどこどこで潜りました~、楽しかったです~」というやつ。これはフェイスブックでもやらないようにしています。

楽しい時間は、その場限りでそのお客さんとだけ共有できればいいなあ~と思います。来年もそんな時間が続くことをお祈りする年末です。

今年は誠にありがとうございました。まだまだ至らぬ事多々ございますが行く末万端よろしくお願いいたします。

皆様よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。


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月曜日, 12月 21, 2015

イルカも住めば都のハワイ島


(ハワイ島のイルカはどこへでも)

通常僕達がハワイ島のイルカと泳いでいる時に、彼らが餌を食べているところを目撃する機会は少ないです。

彼らは昼間ハワイ島の浅い沿岸に来て休んだり遊んだりしています。夜になるとハワイ島のずっと沖の方に泳いで行きそこで餌を食べるのです。

夜、動物プランクトンが浅い水深に上がってきます、それと同時にイルカの餌になるイワシとかイカとかも一緒に上がってくるわけです。

イルカは哺乳類で息を吸いに水面に上がってこなくてはいけません、餌場が浅ければ浅いほうが好都合です。

ハワイ島のイルカ達はずっと昔からこの辺の水中環境に合わせて生活リズムを作ってきたわけです。

世界中のイルカが同じような生態か、というとそれは違っているようです。イルカの種類によっても違うし、またその住む場所の環境によっても違います。個別に適応して生活リズムを作っているようです。

人間と同じ哺乳類です。「いやあ~いろいろ大変だけど住めば都だね~」と言っているのでしょうかね。


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木曜日, 12月 17, 2015

カニ~カニは人を無口にさせる

ハワイ島のカメハメハホテルの食べ放題

先日、甲殻類好きなお客さんとカニを食べに行った。場所はカメハメハホテル。金曜と土曜の夜にカニの食べ放題がある。

僕も甲殻類命の男なので、足と手はチョキチョキ、顔はカニカニさせながらごちそうになった。

カニ好きが集まるテーブルでは会話がない。みんなカニの足やハサミから身を取ることに集中して言葉がない。カニの身のとり方に作法はなく、ほじってもしゃぶってもなんでもありだ。

とは言え、僕は、昔北海道でカニムキ娘に教わった函館流カニムキ術を継承しています。初段試験の時、1時間で100匹のカニをむく荒行に耐えた。最初にむいたカニの身は同席する女性に献上する、これが礼儀である。

アメリカでカニを食べる時、カニの甲羅を割るクラッカーという道具は使うが、日本のカニ料理店のようなあの細い耳かきみたいな道具はない。

そのかわりナイフやフォークをそのまま使う。カニ足を半分に切って食べやすくしてある場所もある。

多くの場所では塩ゆでしてあるのでそのまま食べても十分うまい。余分に味付けしたい時は溶かしバターに浸して食べる。

カメハメハで僕達はわさび醤油に挑戦してみた。これが意外とうまい。ワサビが塩味によく合っている。

実際に食べているカニはタラバガニだ。実はタラバガニはカニと名前がついているけれど、ヤドカリの仲間なのだ。

タラバガニはハサミも入れて手足が左右に4本ずつ計8本。毛ガニなど正真正銘のカニはご存知の通り10本です。顔付きもタラバガニは三角形頭でヤドカリに似ている。

今度魚市場に行ったら見比べてみよう、意外と容姿が違うことに気が付きますよ。

そして、男子諸君は、忘年会でタラバガニが出てきたら、「これはヤドカリなんだよ~」と自分の頭にカニ足を付けて、ヤドカリみたいな顔を作り、「プレデターだぞ~」と会社の女子社員にポーズをとってみよう。

きっと来年も人間関係がうまくいくことでしょう。


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日曜日, 12月 13, 2015

ハワイ島でプランクトン食べ放題の夜が来る


(ハワイ島のマンタの夜)

ハワイ島でプランクトン食べ放題でお腹をいっぱいにするのは人間じゃなくてマンタだけどね。

さて、ハワイ島のマンタツアーが有名になるにつれて「どうしてマンタが集まるのか?」という質問もガイドブックに載るようになってきた。そして答えは、マンタはプランクトンを食べにくるのです、と。

次回マンタナイトダイビングに参加されたら、マンタを楽しむと同時に自分が持つライトの周りをよく見てください。小さい虫みたいな生物がウヨウヨ集まっています。それがプランクトンでマンタの餌ですね。

プランクトンには大きく3種類あって、

  • 植物プランクトン(光合成をして自分で栄養を作り出せる種類)
  • 動物プランクトン(直物プランクトンを食べて栄養にする種類)
  • メロプランクトン(一時的にプランクトンと呼ばれる奴、カニ、エビ、魚、の幼生状態がそれ)

昼間は太陽の光を吸っていた植物プランクトン達が、夜になると光を求めてダイバーが持つライトに集まってきます。陸上ですとキャンプで夜虫たちがランタンに集まってくるでしょう。あんな感じです。

すると、それを餌にする動物プランクトンやメロプランクトンが集まってきます。そして、そのプランクトンを餌にする魚が集まってきます。その中にマンタも含まれるわけです。

なので、マンタナイトダイビングの主役はマンタじゃなくて本当はプランクトンなのかもしれません。


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水曜日, 12月 09, 2015

デキル男はスーパーでクーポンを恥ずかしがらずに使える

ハワイ島スーパーマーケット

最近は、ハワイ島に長期滞在されるお客さんが増えてきた。そうすると毎回レストランで食事することもなくなり、ま、自炊することになるわけで。そこで、話題はハワイ島のスーパーマーケット事情です。

ハワイ島コナ近辺には大きく8つのスーパーがあります。

KTA:ハワイ島だけのローカルスーパーです。カイルアコナとケアウホウに1つずつ。日本食がたくさん売っているのが特徴です。特別な好みが無い限り、日本から食糧を持って来る必要はないと思います。

Sack N Save:ハワイだけのローカルスーパー。ポキを大きく宣伝している。確かに種類によってはうまいポキがある。値段も他と比べて安いかもしれない。

Safeway:アメリカ全米チェーンのスーパー。基本をすべて抑えたお店。店の展示もスーパーバイザーが本社のマニュアルどおり実施しているので、アメリカを感じたい人向けのスーパー。なので、魚や肉などの惣菜が充実している。

Walmart:生鮮食糧品は少なく、冷凍食品やパッケージ商品が主力です。ま、安い。

Target:ここもウォルマートと一緒でパケージ商品が主力ですが、生鮮食料品がすこしは多いかもしれません。

Natural Food Store:弊社の隣にあるオーガニックとローカル製品の店。サラダバーがあります。ナショナルブランドの商品はありません。その代りお土産になりそうな商品が多いので、日本の人もたくさん訪れているようです。

Costco:会員制の大量販売店。一度に多く買わないといけないので、3か月とか本当に長期で滞在する人向けですね。時間がないと食べる量より捨てる量が多くなります。

今ハワイ島のスーパーではビニールの買い物袋はくれません。代わって紙袋ですがこれも無料と有料があります。またリサイクルバックが各社1ドル前後で売っています。

各社店先で割引クーポンを置いてある時があります。なにかお目当ての商品が安売りしているかもしれません、チェックしてみてください。


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土曜日, 12月 05, 2015

ダイビング道具と歯のクリーニングをしよう

ダイビング道具の手入れ

冬です。ダイビング道具を長期間保管する際に注意することを書いておきますね。

ダイビング道具について重要な事:ダイビング道具はゴムプラスティックシリコン、をたくさん使っていることです。これらの素材は時間とともに劣化していきます。そして、程よく使って伸縮させないとその劣化は進みます。また、気候に寄っても劣化速度が違います。

ゴム製品でご経験があると思いますが、「新品なのにもう壊れた~」ということが。これはダイビング道具によくあります。

もう一つは海水で使う道具であること:海水の塩分以上にバクテリアがいろいろ悪さをします。一度ついてしまうとなかなか除去することが難しいです。メーカーが推奨する期間ごとにオーバーホールをしてもらいましょう。特に時間が決まっていなければ年一回が目安です。

また、BCDとレギュレーターについては、ディラーに”メーカーお客様登録”と”メンテナンスログ”を作ってもらいましょう。その二つを行っていないと無償部品交換やサービスが受けられない場合があります。

歯の治療と一緒で大事に至る前にこまめにお手入れすることが長持ちの秘訣です。

さて、保管する前はどの道具も水でよく洗ってよく乾かす事が基本です。

マスク、フィン、スノーケル:ぬるま湯で洗ってよく乾かす。マスクとフィンのベルトをはずして、型崩れしないように保管したほうがいいでしょう。

BCD、レギュレーター:バケツにぬるま湯を溜めて一晩つけておく。その後流し水で中と外をよく洗って、よく乾かす。BCDに少し空気を入れて保管する。

ウエットスーツ、ブーツ、手袋:ぬるま湯で洗ってよく乾かす。保管する前にジッパーにシリコンスプレーを塗っておく。ゴム性のウエットスーツは他のものと別にしまっておきましょう。ゴムに何かが接触していると黄色く変色してしまいます。

コンピューター:よく洗って乾かす。使い始める時に電池を確認。使っていなくても最後の電池交換から数年立っていたら交換する。


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火曜日, 12月 01, 2015

おもしろ注意書きがいっぱい

ハワイ島おもしろ注意書き

お客さんからたくさんお土産をいただいております。旅行前のお忙しい中、お心遣い誠にありがとうございます。いつもおいしくいただいております。

そこで気が付いたこと。食品パッケージにはおもしろ注意書きがたくさんあるのです。

工作編

「袋のフチで手を切らないようにご注意ください。」御煎餅の袋を開ける時に、そんなに危険を覚悟しなくてはいけない時代になったのだな~。

「あけにくいときはハサミをご使用ください。」ハサミはあけにくいものを開ける道具だと誰もが知っていると思うけど、今の時代。

「開封時に中の具材や調味料が飛び散らないようにご注意ください。」飛び散って困るものでも入っているのですかね~

生物学編

「本製品で使用しているあさりなどの二枚貝には、カニが共生しています。」レトルトパックで生物学が勉強できる。

「本製品を使用するワカメはカニやエビが生存する海域でとれたものです。」生態系や環境を勉強できるのです。

調理編

「本製品製造工場では、卵、乳、エビ、ピーナツを含む製品を生産しています。」ロボット化がもっと進んでくると、「同じ工場で、テレビ、洗濯機、便器、なども作っています。」となるのであろうか。

「おむすびやお弁当はできるだけ涼しいところに保存し、お早目にお召し上がりください。」「おむすびを作る時は、手をよく洗ってください。」書かなくても、お母さんが子供に台所で一番最初に教えることだと思うけどね。

ま、アレルギー、訴訟、クレーム対策などで書いてあるのだろうけど。これから先にどんな注意書きが登場するのか楽しみです。


さて、11月は誠にありがとうございました。毎年この月は常連のお客さんが多いのでいつも再会が楽しいですね。お互いの近況報告が多くなります。

いつもお見送りをする時に、「来年もまたお互い変わりなく再会できればいいな~」といつもお祈りするわけですけどね。

まだまだ至らぬ事多々ございますが行く末万端よろしくお願いいたします。

12月もよろしくお願いいたします。


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