土曜日, 8月 30, 2008

日本はブロガーフレンドリーな国

8月のブログノルマの回数を見間違えて、前回で締めてしまいました。でも、もう1回残っていたのです。

そして、全ブログ回数を見ると、90回を越え、来月は100回記念を迎えるのですね。

最近は、いろいろこのブログの良い評判や悪い評判を聞くようになり、読んでくれる人がいる証拠だと、真摯に受け止めております。

ところで、ブログで一番使用されている言語は何語だとおもいますか?それは、英語と日本語だそうです。2006年のある時期には、日本語が一番利用されている言葉だそうです。

利用率から見れば、英語が一番利用されていると思います。世界中の人の第二外国語が英語だからです。

日本語を利用してブログを書くことは少ないと思います。でも、どうして日本語ブログが多いか?というと、単に日本人がいっぱいブログを書いているのです。日本語は日本人しか使いませんので、英語ブログと同じ文量の日本語ブログがあることは、日本人は物書きがすきなのですね。

しかも、その日本語ブログがどこから来たか?というと、携帯端末がほとんどだそうです。英語はまだコンピューターからだそうです。

もちろん、これは日本の携帯事情を反映していますね。日本はどこでも携帯は使えます。また、公共の交通機関が発展しているため、通勤通学時間に携帯で字を打てるのです。そんな要因があって、日本はブロガーフレンドリーな国なのでしょう。

その証拠に、去年の小説のベストセラーの中に、携帯で書いた小説が入っているのですね。“携帯小説”というあたらしいジャンルが出来上がったのです。

通学時間に電車で、小説を書いて投稿していたら、読者が増え本になってしまったのですね。

そんな携帯文豪たちは、モンブランの万年筆は欲しいとも思わないのでしょうね。

References
M, Alex. (April 16, 2007) Japanese, at Times English, Rules the Blogs. The New York Times.

ハワイ島コナでのイルカツアー、ダイビング、マンタナイトツアーなら、オーシャンスピリットダイビングハワイ。http://www.oceanspirit.com/

8月末のご挨拶

8月末のご挨拶

拝啓

残暑の候、皆様ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。

さて、8月も終わりにちかずきました。今月もたくさんの遊び上手なお客様に恵まれ、とっても楽しいお仕事をいただきました。至らぬことまだまだたくさんありますが、今後ともオーシャンスピリットダイビングサービスをご贔屓の程よろしくお願いいたします。

また、お越しいただいたお客様から、たくさんのお土産をいただいております。いろいろな土地の名産品など頂戴しておりますと、事務所が“ミニデパ地下”と化した幸福感を味わっております。その上、常連のお客様より、日本からわざわざ弊社へ、お品物を送っていただいております。数々のお心使いとっても感謝いたしております。

つきましては、従業員一同、「お客様はオーシャンスピリットの鏡」をモットーに、さらなるサービス向上に努力していく所存です。遠くハワイ島の空より皆様のご活躍お祈りしております。

敬具


今回、8月のハワイ島の3つの気になる“数字”をお伝えします。

● 8月のハワイ島ホテル占有率60.1%、前年比マイナス4.4%(8月23日の週)
● 7月のハワイ島観光客の支出金額、前年比マイナス28.3%
● 第二四半期ハワイ島タイムシェア占有率、86.6%、ホテル占有率、70.6%
Source: Pacific Business News

ハワイ島観光客絶滅の危機ですね。

ここで面白いのが、タイムシェアです。ホテルに比べ、占有率がいいのです。これは、ハワイ州全体(タイムシェア88.6%)、(ホテル69%)にも言えることです。

弊社にも、タイムシェアを利用しているお客様がたくさんいらっしゃいます。アメリカ本土から、または日本からたくさんのバケーションオーナーがいらっしゃいます。

これはとってもいいことだと思いますね。ハワイ島に行きやすい仕組みや選択肢をいろいろ増やすことは、これからの観光地として大切ですね。

タイムシェアはいろいろな仕組みがあると思いますが、買うほうから見れば、コンドミニアムの分割オーナーとか、不動産の共同所有の概念が強いですが、売るほうから見れば、空室の前売り券的な要素が強いかもしれません。

普通の旅行者であれば、旅行に行こうと決めるのは、長くて半年前、現実的には3ヶ月前ですよね。その上、その時点でハワイ島にいくのか、カリブ海に行くのか、メキシコに行くのかはその時の時勢と状況しだいです。

しかし、タイムシェアの場合、売り手は、1年から2年前に、ハワイ島でのバケーションを売ってしまい、その時点で回収も済んでしまうのです。
買い手からすれば、すくなくとも利用を前提に購入するわけなので、1年、2年の間にハワイ島に行く可能性は高くなるはずです。

以外とその辺の買い手と売り手の利害の一致に、タイムシェアというシステムの成功の秘訣があるのかもしれませんね。

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水曜日, 8月 27, 2008

マンタ先生のマンタの数え方

今月のブログノルマはあと3つです。今月は(も)話題に一貫性がありません。ハワイ島の海に関連した話は、“海で泳ぐのはめんどくさい”と“ダイビングとトローリング”ぐらいでしょうか。

なので、昨日のマンタナイトダイブについてお話をしましょうか。おかげさまで船満席でマンタナイトダイブに参加させていただきました。最近はマンタの出席率もたいへんよろしく、毎日二桁のマンタが来るそうです。

マンタの出席率は以外と厳格に取られているのです。毎晩マンタの数を数えている人がいるのです。でもその数え方は、自然野鳥の会的な数え方(双眼鏡を使い、チェック柄のチョッキを着て、手にカウンターを持ってカチカチと数える)ではなくて、学校の名簿出席方なのです。

マンタ名簿があって、それにチェックを入れて出席率を数えるのです。学校の先生が、生徒の名前と顔を一致させるように、そのマンタ先生は、マンタ一匹一匹の顔と名前を一致させているのです。

昨日のマンタナイトでも、小生の隣にそのマンタ先生がいて、名簿を見ながらチェックを入れていました。その名簿を覗いたのですが、20名近い名前が書いてあったのです。

そこで思ったのですが、そのマンタ先生は、本当に顔と名前を一致させているのか?ということです。素人目ですが、マンタの顔は口です。「うむ、この口マンタ顔を一致させることができるのは、そうとう見る目があるな」と思ったのです。

小生は、マンタショーそっちのけで、そのマンタ先生を良く見て、どう数えているかを観察していたのです。その先生が、通りかかるマンタを見ると、本当に、大きくうなずきながら「良く来た、良く来た、マンタよ今夜も有難う」と石原裕次郎の曲を思い浮かばせる喜び方で、名簿にチェックを入れているのです。マスク越しにそのうれしさが伝わってくるのです。

マンタのどこを見て、区別しているのか?が問題なのでしたね。そして、そのマンタ先生のライトの行き先を良く追ってみると、マンタの“ある場所”に行き着くのです。その場所をチラッとライトで指し、確認して出席を取っている事に気がつきました。

その場所なのですが、残念ながらここでは発表できません。どうしても知りたい人はハワイ島にいらっしゃてください、マンタナイトダイブに参加し、小生と一緒にマンタの違いを観察しましょう、スノーケルで参加されても、その違いはわかりますよ。

以前の小生のブログ、5月26日の“夜の新宿マンタナイト”でも触れましたが、そのマンタ先生のマンタ名簿に、あけみ、みゆき、めぐみ、サリーはいかなったな~~。残念だ。

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月曜日, 8月 25, 2008

夏休みの宿題が減っている

最近は、小学生の夏休みの宿題が減っているようです。家族でいらっしゃるお客様に、その件について聞いてみると、どうやら宿題縮小傾向にあるようです

学校や地域によって違うのでしょうが、ゆとり教育の実践が進んでいるのでしょう。

ちょっと前の夏休みの宿題というと、まず、「夏休みの友」というドリル形式の問題集。賢い生意気な生徒は、夏休みに入る前に全部終了していました。その生徒は、後日しっかり東大に行きました。

工作。いつも話題になるのが、田宮の工作キットは夏休みの工作として認められるのか?が問題になるのです。だいたいそれを言い出す奴は、金持ちの生徒なのです。マブチモーター、電池ボックス、バルサ板やプラスティック板で4輪バギーなどを作り、教室の中を走りまわらせて、女の子の熱い視線を手にいれるのです。

自由研究。ほぼ生徒の90パーセントは、お母さんや理工系のお父さんがその宿題をやり、子供が代筆するのです。なので、先生は親の研究能力を評価するのです。親はそれを解かっていて、家紋を汚さないよう、がんばるのです。

絵日記。お母さんは、「天気だけ正直に書いてあれば、あとは適当に書いても大丈夫」と、初めて、大人になったときに役立つ、社会のルールを教えてくれるのです。

作文。毎年、基本的に同じ内容の事を書くのです。年により言い回しや、漢字を増やしたりします。小学校時代で、改訂版が5版できるのです。

読書感想文。先生は、「あらすじは少なく」、「感想を書きなさい」と言います。でも、“夏休み課題図書”といって無理やり興味のない本を読まされるので、感想があるはず無いのです。大企業に入って、社長が書いた本を読まされて、感想といっても、「いいんじゃないですか」と大人でも感想はこんなものです。

ラジオ体操。近くの公民館に朝6時ごろ出かけていって、みんなで3分間のラジオ体操をするのです。出席をとり、カードにハンコを押すのです。生徒より、親のほうが大変なのです、持ち回りで、そのハンコ押しをしなくちゃいけないからです。

プール。学校のプールに泳ぎに行かなくてはいけないのです。これも出席をとり、カードにハンコが押されます。金持ちの子供は、アシックスとかアディダスとかのトランクス型の水着を着て登場し、「これのほうが泳ぎやすいしさ!」とかいうのです。その時は、ゴルフクラブを選ぶ、オヤジの顔に成長するのです。

朝顔栽培。どうしてか、朝顔を育てさせられるのです。夏の終わりに、誰の朝顔がきれいに育っているか、盆栽のように品評会をするのです。おじいちゃんがいる家は、盆栽の隣に朝顔の鉢があり、毎朝、おじいちゃんが水をやります。子供は、自分の朝顔を見る前に、おじいちゃんに聞くのです。「僕の朝顔最近どう?」と。

日焼け。くろんぼ競争というのがあり、学校が始まると、誰が一番黒いかを競うのです。先生は、どこで焼いた?など聞くのですが、金持ちの子供が、沖縄とか、海外の名前を言うと、先生は、ムっとするのです。そして、クラスに1人は、色白の美人な女の子がいて、夏の間に、妙に色っぽくなるのです。

これが夏休みの宿題の現実なので、減らしてもまったく問題ないと思います。

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日曜日, 8月 24, 2008

海で泳ぐのはめんどくさい

8月も後半に入り、夏休みの終わりが近づいています。そろそろ、ハワイ島のホノコハウの港も、空いてきました。週末など、夏は釣りの船でいっぱいになりますが、釣り船の数も減ってきたようです。いつものツアー業者の船が目立つようになりました。

ハワイ島の経済も終わりとは言いませんが、よくありません。例年に比べ、観光客も減っているようです。

ダイビングをはじめ、イルカやマンタのツアー業者もみんな声を揃え、「お客様は少ない」と言っています。弊社も、例外ではありません。でも、なんとか毎日、海での仕事をいただいております。ホノコハウの港でも、毎日、しっかりツアーを開催している会社は数少ないです。

弊社も、なんとか船の出港回数を増やしていきたいです。平均して、夏は、週5日、冬は4日しっかり船を出せればと目指しています。大手のツアー業者さん数件ありますが、営業方法が違うので、動員人数や売上げは敵わなくても、船の出港回数は追いついていきたいと思います。

さて、アリードライブを運転しながら、観光のお客様を見ると、いつもこんなこと思うのです。

まだまだ、ハワイ島にいらしても、海に入らずに帰るお客様がたくさんいらっしゃると思います。多分、観光客全体で、水着を持ってくる人より、持ってこない人の方が多いと思います。

正直な話、基本的に海に入ったり、体を濡らすのはめんどくさいですよね。何十年も泳いでいない、人前で裸になるのは、ゴルフ場のお風呂だけという、紳士の方、水着を色より形優先で選ぶ、淑女の方にとっては、めんどうな話です。

特に、海で泳ぐとなると、プールより、準備や後始末に時間と労力がともないます。潮や砂で汚れるし、ホテルから歩いていけるビーチが無ければ、レンタカーを乗り出して、駐車場をさがしながらの運転は疲れます。

海のツアー業者は、「ハワイ島に来て、海に行かないなんてもったいない」と言いますが、それは、営業上の応酬話法で好きな人の言い分です。日ごろ仕事で疲れていて、特別興味が無ければ、いくらきれいな海で有名なハワイ島でも、海は見るだけにしておきたいところが本音じゃないでしょうか。

でも、海遊びに対し、なにか“取っ掛かり”や、“きっかけ”があれば、「海で泳いでもいいかな。。」という、潜在需要があると思います。

8月の最初にも書きましたが、オーシャンスピリットダイビングハワイはそんな“きっかけ”作りをしていきたいと思います。

小生も、いまでも、朝一番、海に入って体を濡らす時は、気合を入れて入るのです。人間が海に入るのは、仕事にせよ遊びにせよ簡単ではないですよね、同感です。

がんばりましょう

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木曜日, 8月 21, 2008

白人になりたい日本人はこれを読もう

白人になりたい人や、白人かぶれの人へ、お薦めの白人転化マニュアルがあります。

それは、Stuff White People Like:The Definitive Guide to the Unique Taste of Millions. Christian Lander. Random House Trade Paperbacks. ISBN 978-0-8129-7991-6.

もちろん外見は白人にはなりません、でも、どうしても外見も白人になりたい人は、キューバのロスオルガノスに行って、遺伝子セラピーを受ければ白人になれます。副作用として、不眠症になりますが、白人生活の代償です。(007の映画より)

ここでは、中身の白人化へのお手伝いです。この本は、実は人気ブログが本になったのです。小生のブログでも、3月30日の“白人男はアジアの女がお好き”で、かれのブログを紹介したのです。「面白いブログだな!」と思っていたら、本になったのですね。

白人が好んでする生活様式や、こだわりの物を紹介しているのです。この本の中に、150項目の白人のお気に入りがあるのです。白人の友人がいたり、一緒に生活したことがある人が、この150を読めば、ぜったい心当りがあるはずです。

そして、こう言うはずです、「たしかにそうだよ、当ってるよ、僕(私)の友人の、デビット(ナンシー)も、ベジタリアンで、オーガニックフードしか食べなく、ホールフーズに買物に行く時は、冬はセーターを着、スカーフを巻いていたな。インディーズ系の映画が好きで、映画の事をmovieとは言わず、filmと言っていたな。その上、アジアや日本の文化やアニメに興味を持ち、ボランティアやリサイクルに参加して、ニューヨークでライターになりたい夢を持っていた。」と白人の友人を思い出すことでしょう。

面白いことに、著者は白人なのです。他の人種が白人を観察して書いたのではなく、白人の著者が、「白人って奴はこうなんだ!」と書いています。なので、本音と建前が行ったり来たりするので面白いのです。

この本では、白人が主語で書かれていますが、別な読み方をすれば、アメリカの中産階級の都市生活者の傾向と対策として読んでみてもおもしろいと思います。

白人文化に興味がある人は読んでみてください。日本でもアマゾンとかで買えると思います。

白人ブログ:http://stuffwhitepeoplelike.com/


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水曜日, 8月 20, 2008

空母ダイビング

ひさしぶりに、ダイビングの話をしましょう。

ブログの読み直しをして、話題のバランスを考えてみると、ダイビングの話題が少ない事に気がついてしまったのです。ダイビングショップのブログなのにダイビングの話題が乏しいのです。

でも、その話は、ハワイ島ではなく、フロリダなのです。フロリダのペンサコーラ、フロリダとルイジアナの境目ぐらいのビーチの町です、にアメリカ海軍の引退した空母を沈めて漁礁にしたそうです。そこが人気ダイビングポイントになっていて、2007年には、その周辺の町に$4mの経済効果があったらしいです。

その周辺の、ダイビングショップのホームページを見てみると、かなり積極的に空母ダイビングを売っているらしく、空母の歴史のレクチャー付ダイビングツアーや、空母ダイビングの認定書発行、など企画ダイビングを開催しているのです。

その空母ダイビングは、とっても深いダイビングらしく、一番浅いところで、約25メートル、深いところで、65メートル前後だそうです。ちょと遊びでダイビングするには、大変なところです。真剣に計画しないといけませんね。

あるダイブショップのやり方をみると、リスクを回避する為に、ダイブショップではダイビング計画は立てません。お客様自身で「無理のない潜水計画でご利用ください」としているのです、どっかのサラリーマン金融の宣伝みたいなダイビングなのです。

驚くことは、アメリカ海軍は現在、59隻の用無し空母を持っていて、それらの数隻をアメリカ沿岸に沈めて漁礁にする計画があるのです。

思い出しましたが、ニューヨークのマンハッタンにインターピッド空母博物館があります。今は改装中かもしれませんが、引退空母が博物館になっていて、戦闘機や潜水艦、なぜか、コンコルド旅客機が展示してあって、その空母の歴史と、アメリカ近代戦争史が学べるところです。

ちょっと前に財政困難の為に、「なくしちゃえ」という声があったのですが、いろいろ退役軍人さんたちががんばって、営業をつずけるみたいです。

空母ってのはアメリカのハードパワーの象徴なので、引退しても取扱いが大変なのですね。ちゃんと花道をつくってあげないといけないのです。

アドベンチャー空母ダイビングに興味がある方は、フロリダにいってみるのもいいかもしれませんね。ディズニーランドもケネディ宇宙センターもあるので、家族で行っても楽しいところです。

ハワイ島では、午前中にさっさとダイビングを終了して、ハーバーハウスの冷えたビールに興味がある方のご参加をお待ちしております。

その空母ダイブのビデオです。
http://video.on.nytimes.com/?fr_story=ac41ae6779be0d11eb268daa9783146dbd5f5a26


references
Olsen, E. (August 18, 2008). Out of Commission Above Water, but Not Below It. The New York Times.


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日曜日, 8月 17, 2008

喫茶店絶滅の危機

地元の経済新聞を読んでいたら、スターバックスの店舗撤退が始まっても、地元のコーヒーショップは元気です。という記事がありました。

少し前に、スターバックスがアメリカ市場を始め、世界のコーヒーショップの再編をすると発表がありました、従業員の解雇も伴うので、イケイケバンバンのスターバックス時代も終わりかといろいろ話題になりました。

でも、再編であって、廃れた店舗をつぶして、儲かる所には新しい店を作るのです。時代が変われば、今まで商売に恵まれていた場所でも、新土地計画や開発によって人や車の流れが変わり、廃れるのです。そんな再編は、コンビ二やファーストフードの宿命なのです。

現在、ハワイのスターバックスは、直営店71店舗、委託店14店舗、約1700人の従業員を抱えているのです。ハワイでトップ20に入る雇用先だそうです。(Blair. 2008)

そんな、大手コーヒーチェーンの再編の波に乗って、賢く商売している地元のコーヒーショップの言い分は、大手のコーヒーチェーンは効率などを追及しすぎて、“昔ながらの喫茶店”の雰囲気を失っていると言うのです。それを受けて、新時代喫茶店で勝負しているらしいのです。

小生もこれには同感であります。

“古典喫茶店”というのが無くなっている気がするのです。コーヒーショップをカフェなどと言うようになり、娘たちが、フリーズ、フラペチーノ、スムージーとかなんとかと違いのわからない物を注文するのです。メニューは黒板で、数色のチョークで書かれていて読みずらいのです。そんな“カフェ”では、コーヒーを頼む時、「ホットを1つ」ではもう通じないのです。

そんななかで、古典喫茶チェーンの見本は、ルノアールなのではないでしょうか。東京にも久しく行っていなので、ルノアールがまだあるのかは知りませんが、小生の知っているルノアールは正統派喫茶店なのです。

夏はクラーが効いており、深いふっくらしたソファーがあり、外から見えるオープンカフェなどというものをまったく無視しているので、潜む感覚がいいのです。

うれしいのが“モーニング”という朝食があり、食パンとバターとコーヒーが出てくるのです。小生が浪人時代の頃、友人とルノアールに行き、「モーニング」を頼む時はなんとなく大人になった気がしました。

サラリーマンになって、外回りの際に立ち寄る事が多くなり、ふっくらソファーで居眠りをしている疲れた外回りの同類達を見ると、「行く場所が無くてもがんばろう!」と心の中で思ったものです。

いずれにせよ、自分の好きな喫茶店をさがすのは大変なのです。


references
Blair, C. (July 11, 2008). Even as the king of coffee pulls back, local shops thrive. Pacific Business News.




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土曜日, 8月 16, 2008

300クラブ

今日は、休みです。毎日、5,6回のダイビングに参加しているので、今日は、一息入れるつもりで休みにしました。取締役と奴隷の2人で全ての仕事をしているので、海に行く時が仕事で、行かなければ休み、という区別はしていないのです。

お客さんと海に行くことは、業務の中で、“納品”という感じですかね。更に、会社に休日がなく、時給で働いている訳でもなく、ボーナスの人事考課なども無いので、自分で今日は“休み”と決めないと、“休み”にならないのです。

取締役は、自社の奴隷が使い物にならないことを悟り、他の船にお客を連れて連日海の仕事をしているのです。また、お客との連絡や事務の仕事が多いので、基本的に24時間仕事をしている状態なのです。

それに比べ、奴隷は、家に居場所の無い、サラリーマン課長のように“休み”と決めた日でも、とりあえず会社には行くのです。日ごろやりたくても、やれない仕事を思い起こし、ごそごそといろいろ作業を始めるのです。

そんな課長たちは、家に居るよりも会社のほうが落ち着くと自分に言い聞かせているのです。「休みの時のほうが、事務所にだれも居ないから、仕事がはかどる」と根拠の無い理由を付け、実際は、会社の駐車場で、会社の水を使って、車を洗いに来ただけなのです。

その切り替えが、サラリーマン時代から難しく、ソニー前会長の出井さんの言う、“ONの中にOFFがあり、OFFの中にONがある”というかっこのいいものではなくて、ただ単にONとOFFの区別ができないのです。

話は戻って、事務所でごそごそとやっているうちに、ダンボールに本を発見しました。いろいろな人が置いていった本です。どんな本があるのか調べているうちに、思ったのですが、最近、読書量が減っているのです。

ここ数年、かなりの活字を読んだり書いたりする生活をしていたので、今年は少し目を休めるつもりで、少し活字と距離を置いているつもりでした。

といっても毎日活字を読まない日は無いわけで、毎朝新聞を読んだり、数冊の定期購読している雑誌は、かばんにいつも入っているので、ちょっとした隙間の時間に読んでいます。寝る前に本を読まないと落ち着かないので、ベットの横にはいつも活字はあります。

OFFの時にやる事があるように、大学生の頃からか、“300クラブ”を自分に課しているのです。1つは、年間仕事以外の本を100冊読むこと。もう一つは、年間100本の映画を見ること、そして、最後は年間100キロ泳ぐことです。本来ならば、年間100回のダイビングと言いたいところですが、それにはまったく興味がありません。

映画と水泳は、意外と簡単に達成できるのです。3.5日に1本の映画と1キロなので前倒しでやっていけばそんなに苦ではないのです。

でも、本を100冊消化するには、計画が必要ですね。本を買ったら、表紙の裏に、買った日と、読み始めた日を書きます。のちに読み終えた日を書きます。2回目に読むときも同じことをするのです。この作業をして始めて、読書量として計算する方針にしてきたのです。

新聞や雑誌、インターネットの活字はカウントしていないので、「今日は読んだな」と思っても、ノルマには反映されないのです。

300クラブは自分で始めたので、トリックをしてまでノルマを達成する必要も無く、正当方でできなければそれでいいのです。

300クラブを再開しようと思います。

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金曜日, 8月 08, 2008

トイレを使うときは、何かを買ってから

もう1つ、地方の話です。また、ある日本の新聞を読んでいたら、元気な地方開発物語にでくわしました。

ある北海道の小さな町では、観光開発より、農業だ!とがんばっているのです。

そこの町長さんの言葉を引用すると、「まあ、神の子池もさくらの滝も、自然はそう簡単には変わりませんから、いつか、観光に力を入れるようなときが来ると想定しても、弱った町にお客はきませんよ、訪れてくれた人に元気になってもらう町でないといけません、そのためには今、未知の観光事業に手を出すことより、地場産業の農業で、しっかり自立しなくてはいけません」(http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008080800831cs&p=1から引用、8月8日2008)

非常にいい言葉だと思うのですね、町に元気がないと人は来ないのです。元気がなくて、観光資源らしきものに頼っていると、そこの人は堕落してしまうのです。

いい例は、ある観光地でよくある風景なのですが、そこで買物をしないとトイレを使わせないお土産もの屋があるのです。「トイレはどこですか?」と聞くと、「何か買ってから使ってください」と言うのです。人間の生理現象を人質にとった営業戦略なのです。

だいたいそんな観光地は、学校の修学旅行や遠足の定番になっており、そのお土産屋は、営業努力と言えば、店のシャッターの開け閉めだけなのです。

その店の隣の酒屋さんの息子が、トイレを自由に使えるコンビ二に営業方針を変えて、儲け始めると、「町並みが崩れる」とか、「夜まで営業してうるさい」とか陰口を言うのです。

話を戻すと、北海道のこの町の人たちは、元気があって、農業で食べていることを誇りに思っていて、自分の農場の自慢話を、来た人にしているのでしょう。来客者は、その情熱を聞いて元気になって帰っていくのです。

いつも思うのですが、本当の観光資源は人なのですね。それを実感できる、気持ちの良い記事です。

その記事を書いておきますね。

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008080800831cs&p=1


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木曜日, 8月 07, 2008

村おこし駄洒落キャンペーン

先日、日本のある新聞を読んでいたら、なにかを考えさせる記事に出くわしました。それは、ある地方役所の“イカ“の販促キャンペーンです。

燃料費高騰により、そこの地域の漁業関係者は政府から援助金をもらおうとして、漁師一揆を起こし、それが、魚介類観光に影響が出ているのです。

政治的なことはさておいて、論点は、その販促キャンペーンの仕方なのです。俗に言う、駄洒落、オヤジギャグの連発なのです。

いつも思うのですが、役所が行う村おこしはどうして、いつもこのオヤジギャグマーケティングなのでしょうか?また、いつも不器用に若い女の子を使うのです。

この記事の写真では、どこどこ役場観光開発課(多分)の課員がイカ販促看板をもってPRしていると思われます。ハッピを着て、役場スマイルで、一応、若い女の子を写真に入れています。

ここでは、特に、“イカクイーン”とか、“ミス・頭足類”、とかの記述はありませんが、その子が写真に入る過程はこうです。

その課の課長さんが、去年ぐらいに入所した女の子に、「和美ちゃん、こんどイカキャンペーンしなきゃいけねえけど、広告塔になってくれないかね、これも観光課の一員としての立派な仕事なんだよ、いろいろ外部のマスコミ関係者の人と話機会もあるから、勉強なるよ」と、新聞の読みすぎで黒くなった手でその子の肩をたたくのです。

その子は、一応考えますが、実はその子の実家は地元の文具店で、その課長が用度課時代にはとっても“お世話”になり、断れないのです。

次に、なにかキャッチを考えようという時には、課長さんが、会議で「イカを売るには、なにがイカすかね」と一発目を発射するのです。課員はなにも言わずに、うなずいて、「イカがなものでしょう?」と返すのです。

若い課員は、大学で、ジャーナリズム専攻で、センスのいいキャッチを思い浮かぶのですが、その課長さんは、「それは、ナウイね、でもインパクトが無いね」と全て却下してしまいます。

そして、ホワイトボードに書いた候補キャッチをひとつずつ消していくのです。その課長は、その会議を始める前から、キャッチを決めていたのです。

それが、「イカす・キャンペーン!」、「おいしいイカはイカが!」、「イカを食べにこなイカ!」なのですね。会議の一発目で全てが決まっていたのです。でも5分で終わる会議ですが、地元のお弁当やさんから、デラックス幕の内弁当を頼み、地元の喫茶店から、ブルーマウンテンコーヒーを頼み、3,4時間会議が続くのです。

その会議が終了すると、地元のスナック“明美”に再集合して、イカ刺しを食べながら、その課長さんは、「イカが景気悪くて、おらの村もイカんな~~」とママにつぶやくのです。

登場人物、場所等は全て架空で、この物語はフィクションです。

ちっちゃく、その記事を書いておきますね。
http://www.asahi.com/national/update/0805/SEB200808050010.html


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火曜日, 8月 05, 2008

教官!のろまな亀ではもう食べてはいけません

飛行機会社も大変なのです。今度は、Jetblueが枕とブランケットを売るらしいのです。USAirwaysは機内のコーヒーや水の飲み物を有料化しています。この間、バックを預けるのに、お金がかかるようになったばっかりです。

以前のブログで、機内のお手洗いの有料化も現実になる勢いですね、と書きましたが、まんざら憶測ではなくなってきました。実際、公園や公共施設では、お手洗いを有料にしているところもあるますから。

でも、飛行機旅行が移動手段としてあたりまえの世の中、必要な物を個別に揃え、食べたいものを、そのつど買う事は普通の事かもしれませんね。

いつも思うのですが、飛行機に乗る前に食べれば、10時間前後の飛行機で、飲んだり食べたりする必要が無いような気がします。基本的に座っていたり寝ていたりするので、カロリーの消費量は少ないですよね。

なので、今までのように、全員に食事を配っているのもおかしな話で、必要な人だけ買って食べればいいのです。

また、飛行機は船と違って、なにかの事故で1ヶ月間、空を漂流ってことはありません。その為の水や食料を余分に持っていく必要もありません。

もう一つ思うのですが、アメリカの飛行機なのになぜ、飛行機の中にチップを入れる缶がないのでしょうか。どこでもアメリカは、チップだチップだ15%、18%と目くじらを立てているのです。

飛行機の出口に、搭乗員にチップの缶を持たせ、ありがとうございましたと頭下げさせればいいのです、もし本当に財源が欲しいなら。

彼らの給料を最低賃金にして、あとはチップでどうぞ!とすればいいのです。そうすれば、いつまでも食事の空皿や空き缶が、自分の前の折りたたみテーブルの上にのっていることはなくなるでしょう。

そうです、スチュワーデスも、のろまな亀ではもう食べてはいけないのです。

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Maynard,M. (August 5, 2008). JetBlue Starts Selling Blankets and Pillows. The New York Times.

日曜日, 8月 03, 2008

釣りを科学する

2,3日前に、釣り好きの友人と、ビールを飲みながら、月と潮がどう釣果に関係しているのか議論したのです。釣りの常識、conventional wisdom, では、新月と満月時の満潮が良く釣れるなどいろいろ説があります。

もちろん、釣る魚、仕掛け、餌の種類など、回帰変数がいろいろあるので、それが全てではないのですが、釣れる確立が高くなれば、その時にあわせて釣ったほうが良いに決まっています。

ま、そんな事を話ていたので、ちょっとその関係をリサーチしている人はいないか調べてみました。釣り船のおっさんの意見や経験から、「理屈なんかいらねえ、満潮に決まってるべ!」とかの「週間釣りニュース」的な関連記事はあるのですが、いまいち科学的ではないのです。

そこで、漁業リサーチ関係の地味なジャーナルを調べてみたら、結構、そんなことを、世の中には真剣に調べている人がいるものです。

その中の1つに、オーストラリアでのトローリング大会の釣果と、月の周期の関係を9年間のデータを元に調べた人がいるのです。(Lowry, Williams, & Metti, 2007)

そのリサーチによると、月の周期によって釣果が変わっているのが、ブラックマーリン、ブルーシャーク、マヒマヒ、イエローフィンツナ。

特に月の周期に左右されないのが、ブルーマーリン、ストライプマーリン、タイガーシャーク。

どうやら、その関係はその魚たちの餌とりの習慣に関係しているらしいのです。
魚の餌になるイカやその他の小魚は満月の明るい時は、暗い水中に隠れてしまうのです。

マグロなど水温の変化に対応できる魚は、その餌を追って、海を垂直に移動できます。その結果、ツナなどの魚は、新月などの時水面近くに来て捕食するので、トローリングで釣れる確立があがります。

マーリン系の魚は、水温の変化に耐えられなく、いつも水面近くにいなくてはならず、餌があれば食いつくので、釣果と月の関係は薄いみたいです。

唯一、ブラックマーリンは月と関係があるように見えますが、釣ったブラックマーリンの大半は、子供のマーリンらしく、子供の時は、餌を追って深く潜れるらしいのです、なので、今回のリサーチでは、月と関係があったみたいです。

このリサーチは得に、潮の動きには触れていませんが、月と潮は関係があるので、潮も釣果と関係があるのでしょう。

仮説ですが、満潮の時は、水が増えるため魚の行動範囲が増えます、餌になる生物も水の中に浸かる事になるので、満潮が餌をとるのに好都合です。

その上、新月で、水中の餌が水面近くにくれば、水面付近での魚の餌とりが活発になります。同時に、基本的に人間が釣りをするのは、水面近くです。

それを考えれば、新月の満潮の時に釣果が期待できるはずです。

次回のリサーチクエスションは、マンタと満月の関係です。よく言う、満月の時はマンタがでないといいますが、根拠はあるのでしょうか?

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references
Lowry, M., Williams, D., & Metti, Y. (2007). Lunar landings—Relationship between lunar phase and catch rates for an Australian gamefish-tournament fishery. Fisheries Research 88, 15–23.

金曜日, 8月 01, 2008

ダイビングとトローリング

先日は、2タンクダイビングとトローリングツアーを2人のお客様で貸切っていただきました。

釣りは、マグロが釣れました。その他、2,3回のアタリがありましたが、残念ながらバレてしまいました。どんな魚かは解かりませんが、逃がした魚は大きいものです。

もちろん、マグロは刺身でいただきました。コナ付近で、一般的にトローリングで釣れるのは、サワラ、カツオ、マグロですが、その中でもやっぱり、赤身のマグロの刺身はうまいですね。

でもアロハ醤油で食べたのです、やっぱりいまいちです。日本人としてキッコーマンのほうが口にあっているみたいです。

その後、そのマグロで2種類のポキを作りました。1つは基本的な味付けで、醤油ベース。2つ目は、マヨネーズベースのピリカラポキです。最近、釣った魚でいろいろポキの味付けを研究中なのです。

それから、マグロのステーキに挑戦してみました。ニンニクで軽く炒め、コナの海洋深層水から取った塩と粗引きのコショウだけのシンプルメニューです。食べる時に、レモンをちょっと搾ります。

照り焼きステーキにも挑戦しました。みりん、砂糖、醤油、酒、塩、などを直接フライパンの上のマグロにかけるのです。醤油のこげた匂いがとてもマグロと良く合います。

基本的に釣った魚は食べます、お客様がホテルにお泊りの場合は、調理ができないので、刺身ぐらいになってしまいます。

一番良いのは、コンドミニアムにお泊りの場合です。BBQでもよし、切身にしておけば、滞在中毎日、魚をあらゆる料理方法で食べられます。もちろん、どんな形でも食べられるのは、釣れた場合ですけど!


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オーシャンスピリットハワイ民主化宣言

さて、8月です。今月もよろしくお願いいたします。

題にもありましたが、オーシャンスピリットダイビングハワイの民主化に力を入れています。

でも、従業員待遇の民主化ではなくて、「もっと幅広いお客様に弊社を利用していただこう宣言」です。

具体的には、2つの柱からなります。1つ目は、ダイバー以外のお客様の誘致です。ハワイ島の海で遊びたい人なら誰でも参加できるツアーを充実し宣伝して行きたいと思います。

2つ目は、ダイバーでないお客様でも、ダイバーの友人や家族と一緒に海で遊べるよう、ツアーに柔軟性を持たせていきたいと思います。

例えば、ダイビングとイルカツアー組合せや、マンタナイトツアーではスノーケルで参加できます、または、釣りとダイビング、スノーケルの組合せ、体験ダイビングなど、ダイバーの友人や家族と一緒の船で海遊びができるようにしていきたいと思います。

最後に、時間がかかるとは思いますが、ツアー営業の方向性としては、家族やグループで船をどんどん貸切っていただき、自由に遊んでいただこうと思います。将来的には、ツアー商品の縦割り型の販売よりも、我々クルーと弊社の資産を時間や日で買っていただいて、何をして「どう」楽しむかは、お客様個別に提案させていただくという仕組みを作っていきたいです。

ハワイ島に何回もいらっしゃるお客様に、毎回値段の決まった同じ縦割りの商品を買っていただいても、なんの進歩もありません。最初から、何時集合で、どこに行って、何をするかが決まっている遊びよりも、お客様と一緒に考え計画して個別のスケジュールと内容で遊んでもらうのが、これからのハワイ島だと思いますね。

つまり、ハワイ島の海で遊ぶことに関して、ダイバーとダイバーでない人の垣根を取る事と、弊社の縦割り型の商品で遊んでいただくより、弊社の資産を個別に買っていただいて、自分の楽しみだけに弊社を利用して頂く事が、オーシャンスピリットハワイの民主化宣言なのです。


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