水曜日, 8月 27, 2008

マンタ先生のマンタの数え方

今月のブログノルマはあと3つです。今月は(も)話題に一貫性がありません。ハワイ島の海に関連した話は、“海で泳ぐのはめんどくさい”と“ダイビングとトローリング”ぐらいでしょうか。

なので、昨日のマンタナイトダイブについてお話をしましょうか。おかげさまで船満席でマンタナイトダイブに参加させていただきました。最近はマンタの出席率もたいへんよろしく、毎日二桁のマンタが来るそうです。

マンタの出席率は以外と厳格に取られているのです。毎晩マンタの数を数えている人がいるのです。でもその数え方は、自然野鳥の会的な数え方(双眼鏡を使い、チェック柄のチョッキを着て、手にカウンターを持ってカチカチと数える)ではなくて、学校の名簿出席方なのです。

マンタ名簿があって、それにチェックを入れて出席率を数えるのです。学校の先生が、生徒の名前と顔を一致させるように、そのマンタ先生は、マンタ一匹一匹の顔と名前を一致させているのです。

昨日のマンタナイトでも、小生の隣にそのマンタ先生がいて、名簿を見ながらチェックを入れていました。その名簿を覗いたのですが、20名近い名前が書いてあったのです。

そこで思ったのですが、そのマンタ先生は、本当に顔と名前を一致させているのか?ということです。素人目ですが、マンタの顔は口です。「うむ、この口マンタ顔を一致させることができるのは、そうとう見る目があるな」と思ったのです。

小生は、マンタショーそっちのけで、そのマンタ先生を良く見て、どう数えているかを観察していたのです。その先生が、通りかかるマンタを見ると、本当に、大きくうなずきながら「良く来た、良く来た、マンタよ今夜も有難う」と石原裕次郎の曲を思い浮かばせる喜び方で、名簿にチェックを入れているのです。マスク越しにそのうれしさが伝わってくるのです。

マンタのどこを見て、区別しているのか?が問題なのでしたね。そして、そのマンタ先生のライトの行き先を良く追ってみると、マンタの“ある場所”に行き着くのです。その場所をチラッとライトで指し、確認して出席を取っている事に気がつきました。

その場所なのですが、残念ながらここでは発表できません。どうしても知りたい人はハワイ島にいらっしゃてください、マンタナイトダイブに参加し、小生と一緒にマンタの違いを観察しましょう、スノーケルで参加されても、その違いはわかりますよ。

以前の小生のブログ、5月26日の“夜の新宿マンタナイト”でも触れましたが、そのマンタ先生のマンタ名簿に、あけみ、みゆき、めぐみ、サリーはいかなったな~~。残念だ。

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