日曜日, 8月 24, 2008

海で泳ぐのはめんどくさい

8月も後半に入り、夏休みの終わりが近づいています。そろそろ、ハワイ島のホノコハウの港も、空いてきました。週末など、夏は釣りの船でいっぱいになりますが、釣り船の数も減ってきたようです。いつものツアー業者の船が目立つようになりました。

ハワイ島の経済も終わりとは言いませんが、よくありません。例年に比べ、観光客も減っているようです。

ダイビングをはじめ、イルカやマンタのツアー業者もみんな声を揃え、「お客様は少ない」と言っています。弊社も、例外ではありません。でも、なんとか毎日、海での仕事をいただいております。ホノコハウの港でも、毎日、しっかりツアーを開催している会社は数少ないです。

弊社も、なんとか船の出港回数を増やしていきたいです。平均して、夏は、週5日、冬は4日しっかり船を出せればと目指しています。大手のツアー業者さん数件ありますが、営業方法が違うので、動員人数や売上げは敵わなくても、船の出港回数は追いついていきたいと思います。

さて、アリードライブを運転しながら、観光のお客様を見ると、いつもこんなこと思うのです。

まだまだ、ハワイ島にいらしても、海に入らずに帰るお客様がたくさんいらっしゃると思います。多分、観光客全体で、水着を持ってくる人より、持ってこない人の方が多いと思います。

正直な話、基本的に海に入ったり、体を濡らすのはめんどくさいですよね。何十年も泳いでいない、人前で裸になるのは、ゴルフ場のお風呂だけという、紳士の方、水着を色より形優先で選ぶ、淑女の方にとっては、めんどうな話です。

特に、海で泳ぐとなると、プールより、準備や後始末に時間と労力がともないます。潮や砂で汚れるし、ホテルから歩いていけるビーチが無ければ、レンタカーを乗り出して、駐車場をさがしながらの運転は疲れます。

海のツアー業者は、「ハワイ島に来て、海に行かないなんてもったいない」と言いますが、それは、営業上の応酬話法で好きな人の言い分です。日ごろ仕事で疲れていて、特別興味が無ければ、いくらきれいな海で有名なハワイ島でも、海は見るだけにしておきたいところが本音じゃないでしょうか。

でも、海遊びに対し、なにか“取っ掛かり”や、“きっかけ”があれば、「海で泳いでもいいかな。。」という、潜在需要があると思います。

8月の最初にも書きましたが、オーシャンスピリットダイビングハワイはそんな“きっかけ”作りをしていきたいと思います。

小生も、いまでも、朝一番、海に入って体を濡らす時は、気合を入れて入るのです。人間が海に入るのは、仕事にせよ遊びにせよ簡単ではないですよね、同感です。

がんばりましょう

ハワイ島コナでのイルカツアー、ダイビング、マンタナイトツアーなら、オーシャンスピリットダイビングハワイ。http://www.oceanspirit.com/