土曜日, 8月 30, 2008

8月末のご挨拶

8月末のご挨拶

拝啓

残暑の候、皆様ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。

さて、8月も終わりにちかずきました。今月もたくさんの遊び上手なお客様に恵まれ、とっても楽しいお仕事をいただきました。至らぬことまだまだたくさんありますが、今後ともオーシャンスピリットダイビングサービスをご贔屓の程よろしくお願いいたします。

また、お越しいただいたお客様から、たくさんのお土産をいただいております。いろいろな土地の名産品など頂戴しておりますと、事務所が“ミニデパ地下”と化した幸福感を味わっております。その上、常連のお客様より、日本からわざわざ弊社へ、お品物を送っていただいております。数々のお心使いとっても感謝いたしております。

つきましては、従業員一同、「お客様はオーシャンスピリットの鏡」をモットーに、さらなるサービス向上に努力していく所存です。遠くハワイ島の空より皆様のご活躍お祈りしております。

敬具


今回、8月のハワイ島の3つの気になる“数字”をお伝えします。

● 8月のハワイ島ホテル占有率60.1%、前年比マイナス4.4%(8月23日の週)
● 7月のハワイ島観光客の支出金額、前年比マイナス28.3%
● 第二四半期ハワイ島タイムシェア占有率、86.6%、ホテル占有率、70.6%
Source: Pacific Business News

ハワイ島観光客絶滅の危機ですね。

ここで面白いのが、タイムシェアです。ホテルに比べ、占有率がいいのです。これは、ハワイ州全体(タイムシェア88.6%)、(ホテル69%)にも言えることです。

弊社にも、タイムシェアを利用しているお客様がたくさんいらっしゃいます。アメリカ本土から、または日本からたくさんのバケーションオーナーがいらっしゃいます。

これはとってもいいことだと思いますね。ハワイ島に行きやすい仕組みや選択肢をいろいろ増やすことは、これからの観光地として大切ですね。

タイムシェアはいろいろな仕組みがあると思いますが、買うほうから見れば、コンドミニアムの分割オーナーとか、不動産の共同所有の概念が強いですが、売るほうから見れば、空室の前売り券的な要素が強いかもしれません。

普通の旅行者であれば、旅行に行こうと決めるのは、長くて半年前、現実的には3ヶ月前ですよね。その上、その時点でハワイ島にいくのか、カリブ海に行くのか、メキシコに行くのかはその時の時勢と状況しだいです。

しかし、タイムシェアの場合、売り手は、1年から2年前に、ハワイ島でのバケーションを売ってしまい、その時点で回収も済んでしまうのです。
買い手からすれば、すくなくとも利用を前提に購入するわけなので、1年、2年の間にハワイ島に行く可能性は高くなるはずです。

以外とその辺の買い手と売り手の利害の一致に、タイムシェアというシステムの成功の秘訣があるのかもしれませんね。

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