先日、ハワイ島で釣り針に引っかかってしまったバンドウイルカが僕達に助けを求めてきた。
マンタナイトダイビング中です。
僕の近くに寄ってきて痛そうなムナビレを摺り寄せてくるのです。
針を取ってくれ!と目がそう言ってます。
近くで見ると口からも釣り糸を引っ張っていてかわいそうな奴なのです。
トローリングで使う針と糸なのでそう簡単には取れません。
力ずくでとってしまうと余計に傷口が開いてしまうのであまり無理もできず、困ったものでした。
その模様がこのビデオです。
先日、ハワイ島で釣り針に引っかかってしまったバンドウイルカが僕達に助けを求めてきた。
マンタナイトダイビング中です。
僕の近くに寄ってきて痛そうなムナビレを摺り寄せてくるのです。
針を取ってくれ!と目がそう言ってます。
近くで見ると口からも釣り糸を引っ張っていてかわいそうな奴なのです。
トローリングで使う針と糸なのでそう簡単には取れません。
力ずくでとってしまうと余計に傷口が開いてしまうのであまり無理もできず、困ったものでした。
その模様がこのビデオです。
1月も半ばになり、ハワイ島沖合いにたくさんのザトウクジラがやってきています。
ホエールウォッチシーズンの始まりです。3月いっぱいまでクジラ観察ができるでしょう。
ホエールウォッチングとなると、ボートに乗ってクジラを見る、というのが正しい観察の仕方となっています。
でも、ハワイ島ではビーチからでもクジラを観察できます。かなり陸の近くに寄ってくることがあり、沖合いを眺めているとクジラの潮吹きやジャンプが見えるかもしれません。
オーシャンフロントのホテルやコンドに泊まり、ラナイで1日中海を眺めクジラ観察するのも贅沢ですね。
もしハワイ島滞在が長い時は、双眼鏡を買って沖合いを眺めてみましょう。クジラのほかにイルカ、鳥、おかしな人間などが観察できます。
意外と双眼鏡覘きは癖になり、朝起きると自動的にベランダに出てコーヒーと双眼鏡を片手に海を眺めてしまいます。
双眼鏡は、ウォルマートかスポーツオーソリティーで売っています。
是非お試しください。
日本の科学者がダイオウイカの生映像を撮ることができた、とアメリカの新聞に大きく載っていた。アメリカは巨大生物が好きなのです。
死んでしまったダイオウイカをビーチで見ることは多いのですが、生きている奴を映像に収めることができたのは世界初みたい。
NHK、ディスカバリーチャンネル、そして国立科学博物館の共同探険で、小笠原沖に深海潜水艦で100回以上潜りこんだ成果です。
日本ではNHKが1月13日に放送。アメリカではディスカバリーチャンネルで1月27日に放送です。
絶対見よう!
築地で222キロのクロマグロが1億5千万円で買われた、というニュースがアメリカにも流れた。
去年の3倍もの値段らしい。
景気が悪いとはいえ、お金はあるところにはあるのです。
ナショナルジオグラフィックチャンネルで、“Wicked Tuna”という番組があります。
マサチューセッツの漁師たちが、竿1本でクロマグロを釣るお話です。
アメリカのクロマグロ漁はかなり規制が厳しく、小さい船で竿1本とリール1つを使って一度に一匹しか釣ることができません、その上1日3匹まで。
185センチ以下の子供マグロはリリースしなくてはいけません。
しかも、平均の買い上げ相場は1ポンド平均約9ドル。
もしその一億円マグロがアメリカで釣られてしまった場合、約4500ドル(40万円)ぐらいにしかならないのですねえ。
よかったですね、日本で釣られて、そのクロマグロ。
今年の正月もアメリカのオバマ大統領はハワイで休暇を楽しんでいるみたい。
国の税金と国の飛行機を使って休暇をとるとはなにごとか、という批判も多い大統領の休暇騒ぎです。
でも、ま、大統領の休暇は仕事半分なので結構なことではないですか。
ところで、
オバマ大統領は就任以来83日の休暇をとったらしい。あと4年で見積もると168日間休みをとることになるそうです。
ブッシュ大統領は8年間で297日。
クリントン大統領は174日。
レーガン大統領は349日。
共和党の大統領のほうが休みが多いですね。
ブッシュ、レーガン大統領は牧場をもっているのでそこで過ごす日が多かったみたいです。ま、自分の家で仕事をしていた、という感じですかね。
人間におすそわけをする野生のイルカがオーストラリアにいるという。(Holmes,J.;Neil,David T.2012)
イルカ達が捕獲した海の幸を人間の元に届けてくれるらしい。
からくりはある島に住み着いているバンドウイルカに夜な夜な人間が餌付けをしていて、そのお返しでイルカ達が人間に海の幸を持ってきてくれるらしい。
動物同士のおすそ分けの心は珍しくない現象ですが、動物と人間の間ではなかなか稀みたいです。
よく飼い猫や犬がご主人様に捕獲した魚やねずみを獲ってもってくる、という話は聞きますがイルカ対人間はとっても珍しいみたいです。
他に、人間とイルカが共同で魚の漁をする、という話はこれまた聞いたことがあります。
イルカが追い込みをして、人間が網で待ち構えて魚を獲ってしまう。そのご褒美に人間がイルカに魚を与えるという仕組みです。
多分、イルカにとって人間に魚をとってもらったほうが楽なのでしょう。
ま、自然界の利害の一致でしょうね。
2013年、ハワイ島のイルカもご機嫌がよろしいようです。
港を出てすぐにイルカを発見。船の上からそのイルカ達をすこし見学して、元気なイルカを探して再出発。
その約20分後にイルカを再度発見、元気よく泳いでいたので、一緒に泳いでみました。
イルカの邪魔をしないように静かに泳いでいると、単独で泳いでいたオスのイルカがお客さんの女子に寄ってきてご挨拶。
親子イルカもお客さんに興味があったらしく、一緒に寄り添って泳いでくれました。
お客さんも喜んでくれてよかったです。
今年もいいことがありそうです。
2012年もたくさん愉快なお客様と出会うことができました。誠にありがとうございました。
今年も皆様にお会いできることを楽しみにしております。
まだまだ至らぬ事多々ありますが、行く末万端よろしくお願いいたします。
さて、2012年の11月末にオリンパスの社長をクビになってしまったイギリス人のマイケル・ウッドフォードという人が書いた本が発売されたので読んでみた。
日本の会社は“不思議の国のアリス”の世界の中で成り立っている、と言っていて、そんなアリスぶりを270ページに渡って説明してくれるのです。
会社の組織、文化慣習、意思決定の過程などについて、なんとなくアリスの比喩で彼の言いたいことはわかるのです。
でも、それ以前に日本語が解らず、日本での教育もなし、周りの人が話していることを直感的に解らず、書いてある事もわからず、場の雰囲気も解らず、通訳とだけ話していれば、そりゃ、仕事以前の問題で彼にとって日本は不思議の国であるでしょうね。
ま、いろいろ勉強になるのです。
今年もよろしくお願いいたします。