今日は、休みです。毎日、5,6回のダイビングに参加しているので、今日は、一息入れるつもりで休みにしました。取締役と奴隷の2人で全ての仕事をしているので、海に行く時が仕事で、行かなければ休み、という区別はしていないのです。
お客さんと海に行くことは、業務の中で、“納品”という感じですかね。更に、会社に休日がなく、時給で働いている訳でもなく、ボーナスの人事考課なども無いので、自分で今日は“休み”と決めないと、“休み”にならないのです。
取締役は、自社の奴隷が使い物にならないことを悟り、他の船にお客を連れて連日海の仕事をしているのです。また、お客との連絡や事務の仕事が多いので、基本的に24時間仕事をしている状態なのです。
それに比べ、奴隷は、家に居場所の無い、サラリーマン課長のように“休み”と決めた日でも、とりあえず会社には行くのです。日ごろやりたくても、やれない仕事を思い起こし、ごそごそといろいろ作業を始めるのです。
そんな課長たちは、家に居るよりも会社のほうが落ち着くと自分に言い聞かせているのです。「休みの時のほうが、事務所にだれも居ないから、仕事がはかどる」と根拠の無い理由を付け、実際は、会社の駐車場で、会社の水を使って、車を洗いに来ただけなのです。
その切り替えが、サラリーマン時代から難しく、ソニー前会長の出井さんの言う、“ONの中にOFFがあり、OFFの中にONがある”というかっこのいいものではなくて、ただ単にONとOFFの区別ができないのです。
話は戻って、事務所でごそごそとやっているうちに、ダンボールに本を発見しました。いろいろな人が置いていった本です。どんな本があるのか調べているうちに、思ったのですが、最近、読書量が減っているのです。
ここ数年、かなりの活字を読んだり書いたりする生活をしていたので、今年は少し目を休めるつもりで、少し活字と距離を置いているつもりでした。
といっても毎日活字を読まない日は無いわけで、毎朝新聞を読んだり、数冊の定期購読している雑誌は、かばんにいつも入っているので、ちょっとした隙間の時間に読んでいます。寝る前に本を読まないと落ち着かないので、ベットの横にはいつも活字はあります。
OFFの時にやる事があるように、大学生の頃からか、“300クラブ”を自分に課しているのです。1つは、年間仕事以外の本を100冊読むこと。もう一つは、年間100本の映画を見ること、そして、最後は年間100キロ泳ぐことです。本来ならば、年間100回のダイビングと言いたいところですが、それにはまったく興味がありません。
映画と水泳は、意外と簡単に達成できるのです。3.5日に1本の映画と1キロなので前倒しでやっていけばそんなに苦ではないのです。
でも、本を100冊消化するには、計画が必要ですね。本を買ったら、表紙の裏に、買った日と、読み始めた日を書きます。のちに読み終えた日を書きます。2回目に読むときも同じことをするのです。この作業をして始めて、読書量として計算する方針にしてきたのです。
新聞や雑誌、インターネットの活字はカウントしていないので、「今日は読んだな」と思っても、ノルマには反映されないのです。
300クラブは自分で始めたので、トリックをしてまでノルマを達成する必要も無く、正当方でできなければそれでいいのです。
300クラブを再開しようと思います。
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