火曜日, 4月 15, 2008

ハワイ島のマンタとイルカを見ずに、結構というなかれ!

ここのところ、連日連夜マンタを観察しています。でも、毎日マンタナイトダイブに行っているわけではないのです。マンタスノーケルをしています。また、あるホテルのテラスから見ています、もちろん洋服は来たままです。

そもそも、こんな事を始めたきっかけは、一つの出来事からです。それは、

ある年輩夫婦と一緒に、イルカのツアーに行きました。でも、いつものツアーと違い、イルカはアネラカイ号の上から観察して、楽しみました。実際、海に入って泳いだのは、アネラカイ号をブイに繋いで、浅いところでのスノーケルです。スノーケルは初めてなので、ひもつき浮き輪につかまって、ゆっくりと船の回りをまわっただけです。幸運にもカメの泳ぎを観察でき、二人は、「カメは初めて見た」といってとっても喜んでいました。

そこで思ったのですが、イルカツアーは、イルカと泳ぐことが、もちろん楽しみや喜びです。でも、人によっては、それが最終的な喜びではないのですね。泳ぎに不安があれば、イルカと無理して泳ぐより、浅いところでのスノーケリングのほうが、気分がいいのです。

そんな、出来事があり、小生も、弊社の商品を違う角度から見てみようと思い、連日、マンタから学んでいます。マンタを水中から観察するのではなく、水面からどう見えるのか?マンタスノーケリングをしている人たちは、感動をどう表現するのか?また、陸からマンタを見ている人たちは何を思うのか?

マンタを見ているふりをして、カップルや家族ずれのマンタを見たときの会話を聞いています。

「鳥みたい」、「蝶々みたい」、「なんで口がでかいのか」、「何を食べているんだろう」、「なんで光に集まってくるのか」、「爆撃機みたいだな」、などいろいろ好奇心豊かな会話が聞けます。

ダイバーでは無い彼らにとって、ハワイ島観光のたった数分の出来事かもしれません。でも、ハワイ島に来たから、マンタが鳥や、蝶々みたいに泳ぐのを知るのですね。また、子供は、初めてそんな生物がいるのを知るのです。

イルカの事件や、マンタ談義を聞いて、そんな事を考えていると、弊社の商品も、少し角度を変えれば、年齢性別、ダイバーか否か、にかかわらず、いろいろな人にハワイ島ならではの経験を楽しんでもらえるような気がします。