土曜日, 9月 13, 2008

そんなに戦艦沈めてどうするの?

さて、先日、8月20日のブログ(空母ダイビング)で、アメリカでは空母を沈めて、漁礁を作りダイビングポイントにしている話をしました。

そして、どうやらカナダでも戦艦や飛行機を沈めて、ダイビングポイントにしているらしいのです。

ある雑誌の特集記事で読んだのです。その雑誌は、Northwest Dive Newsと言う雑誌で、特に定期購読しているわけでは無いのですが、毎月、ショップ宛に送られてくるのです。

雑誌名にもあるとうり、アメリカ本土のカリフォルニアから北でのダイビング事情を特集している雑誌です。A4サイズで50ページも無いペラペラ雑誌で、さんご礁の写真なし、ビキニのお姉さんの写真なし、あるのは、タコ、イカの写真とかドライスーツ姿のおっさんの写真だけなのです。

でも、編集構成から「寒くてもがんばっているよ!」という編集長の情熱が感じられるので、毎月読んでいます。

それが理由かどうかはわかりませんが、結構、広告欄獲得に成功している様子で、広告が充実しています。値段も3ドル弱の値段でがんばっているのです。

ところで、その記事によると、カナダのある漁礁作ろう団体が、バンクーバー近辺の海に退役戦艦や飛行機を沈めて、漁礁をつくりダイビングポイントにしているのです。今までにも数隻沈めた実績があり、これからも沈めていく予定なのです。

アメリカの場合と一緒で、環境汚染を懸念して、しっかりアセスメントするらしいのですが、それらの根回しの経費はとってもお金がかかります。

その団体の大義名分は、地元観光への経済効果とか、リサーチ目的だとか言ってますが、その戦艦目的にダイビング関係者が落としていくお金などたががしれていると思います。

じゃどうして大国は戦艦を沈めたがるのでしょう?

References
Northwest Dive News. (August, 2008). ALL ABOARD ANNAPOLIS, 12(8), 10-11.

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