月曜日, 7月 07, 2008

この記事はおもしろくないと思います。

今日、お客さんを、港でお待ちしている間に、新聞を読んでいたのですが、なるほどという記事がありました。

アメリカの次の大統領候補のオバマ氏のインターネットキャンペーン戦略を、フェースブックの創設者の一人がやっているのですね。しかも、24歳です。

フェースブック、マイスペースといいますと、ソシアルネットワーキングの先駆けで、アメリカ大学生の大部分が参加しています。

学校の夏休みの間や、卒業してからみんなで連絡を取り合って、近況を確かめあっているのですね。また、パーティー、合コンなどの写真をとって、次の日みんなでその写真を見るのでは無く、ひとりひとりがインターネットでその写真を個別に見て、インターネット上でそのパーティーの話題を、遠隔地で話すのです。

オバマ氏も、そんなインターネットの草の根運動効果を認めていて、彼のキャンペーンでは、強力な武器だそうです。

以前、ブログは、新しい口コミツールだと書いたことがありました。個人の表現力や意見が、自由に表現できて、それを自由に批判したり、賛美できることはとってもいいことだと思いますね。それこそが、本当の“草の根運動”っていうのではないでしょうか。

オバマ氏がメディアに出てくる写真では、携帯端末を使っている彼の写真が多いと思います。アメリカの選挙に“たまたま”は無いので、わざわざその携帯姿を宣伝しているのでしょう。その辺のユーザー層を意識して。

草の根運動と称して、政治家が握手の回数を数えていた時代がなつかしいですね。

イルカと泳ぎに行く前に、しょっと政治的なことを考えていました。



Stelter, B. (July 7, 2008). The Facebooker Who Friended Obama. The New York Times.