先日は、ハワイ島コナ沖合いをトローリングしていたところ、コビレゴンドウクジラの群れに出くわしました。
しばらく釣りをやすんで、コビレゴンドウとブルーウォータースノーケルを楽しみました。
近くで見ると、彼らは潜水艦のように黒く、魚雷のように重量感のある泳ぎをするのです。特に、360度、他になにも視界に入らない青い水の中で見る彼らは、妙に存在感があります。
イルカほど愛嬌というものが感じられず。とりあえず、「俺の道を行く、どけ、寄ってくるな」と言っているような気がします。
基本的に彼らは、シャイで敏感らしいのです。寄るのも難しく、こっちが彼らの防衛圏内に入ると、速く泳ぎ始めます。こっちは、スノーケルですが、息を止め、フィンキックの音を殺し、じりじりと彼らとの間合いを詰めていく作業の緊張感はとっても心地よかったですね。
この緊張感は、ドルフィンスイムでは味わえない感覚でした。
幸運にも、弊社のボートしかその群れの近くに居なかっため、とっても静かな海でした。
潜水艦クジラのビデオをつけておきますね。