7月28日から8月1日まで、コナでカジキの釣り大会があります。釣りキチ三平愛読者の方なら、読んだことあると思います。
世界から、腕自慢の釣りキチたちが集まり、5日間の日程でカジキと戦います。スポーツフィッシングと言われるトローリングで、釣果を競うのは、オリンピックと同じぐらい参加には名誉があるのです。
と、いいたいところですが、パレードを見る限り、イメージはライオンズクラブの釣りバージョンって感じですかね。7月27日にその選手たちの、パレードがコナの町であったのです。
お祭りにはつき物の、ビルフィッシュクイーンというのがいて、オープンカーにのってくるのです。彼女の名前が車に貼ってあるのですが、ペンキ塗りの時につかうマスキングテープ(青色)の奴でくっつけてあるだけなのです。
しかも、左右ばらばらで、醜いのです。多分、彼女は、地元スポンサーの娘か親戚の子で、「最終日に優勝者にトロフィーを渡すだけでいいよ」と言われているのでしょう。
次にくるのが、地元議員候補者です、飴やチョコレートを車から投げ、それを道端で待っている選挙権の無い子供が拾い集めるのです。その上、実際、そのパレードを見ている人は行き当たりばったりの観光客で、ハワイには選挙登録していないのです。
つぎに来るのが、地元スポンサーの看板車に乗った、選手たちです。パレードのアナウンサーは、看板車の看板を見て声に出すだけですが、どこから来た選手なのか把握しておらず、その場で聞いて口にするのですね。
でも、そのアナウンサーはそんな行き当たりばったりパレードの趣旨を理解していて、「こんなもんだよ」という態度がとっても気軽で面白かったですね。参加名簿によると、26チームあるのですが、実際パレードに参加したチームは5チームぐらいでしょうか。
その中でも、日本関係のチームは一番列が長く、日本の釣り具メーカーの看板と、しっかり釣りメーカーの名前入りTシャツを着て、参加です。
名簿によると、アメリカ関係のチームが、15チーム。日本関係が、6チーム。パプアニューギニーが、2チーム。ニュージーランドが1チーム。サウスアフリカが1チーム、ポルトガルが1チームです。
チーム構成をみると、ハワイに遠洋漁業権のサミットで集まっている感じですよね、もし、チリとかアルゼンチンとかが加わったら、世界銀行の漁業開発予算会議の集まりです。
ホームページを書いておきます。もし、興味があったらみてください。日々結果とか発表になると思います。http://www.hibtfishing.com/
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