火曜日, 2月 23, 2010

やっぱり伊豆ダイバーは強い

Diving Big Island

先日、伊豆でよくダイビングするお客様とお話したのですが、伊豆でダイビングをする人は強いと思うのです。

なので、どこの海外ダイビングでもへっちゃらなのです。

海況、透明度、水温、設備、などのダイビング環境は、やっぱりハワイ島などに比べて苛酷だと思うのです。

それに加え、ダイビングポイントまでの寝不足長時間ドライブなどを考えると、行く覚悟が必要で、行くぞ!と朝早く布団から抜け出さなくてはいけません。

仕事に行くほうが楽なダイビング予定をこなしているので、旅先の忙しさにはすぐ慣れてしまうのです。

波が荒いので、伊豆などでビーチダイビングをしている人は波に飲まれてゴロゴロと転がる経験もしているので、足腰が鍛えられているのです。起き上がり方がうまいのです。

ダイビングはタンクを背負って歩くこと、という基本が身に付いているので、タンクが重いなどと今気がついたように言わないのです。

水の寒さがどんなものかも知っているので、寒さに免疫ができているのです。反面、温泉ダイビングに慣れているので、海外では物足りなさを感じるかもしれません。

透明度が極端に悪い時の経験もしているので、そんな時はどうやって楽しめばよいか、と知恵があるのです。大物大物と不確定な目標より、目の前の楽しさをしっかり探すのです。

強いていえば、伊豆ダイバーの弱点は食事でしょうか。伊豆のダイビング行き帰りはうまいものが豊富なので、その食事になれてしまうと、海外のハンバーガーダイビングは我慢のしどころです。

総合点を考えてみてもやっぱり伊豆ダイバーは強いのです。

伊豆ダイバーに習うところは、どこに自分の標準を置くかで、意外とダイビングは行った先の楽しさが変わることですかね。

もし伊豆に行ったことがない海外好きダイバーは、出張のつもりで伊豆で潜ってみましょう。あなたのダイビングの世界を変える海が足元にあるかもしれません。

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