(retrieved 5.22.2009 from http://www.fish-isj.jp/info/j070201_a.html)
もう古い話になりますが、そして、日本の魚好きな人なら知っていると思います。
日本魚類学会は、2007年2月1日にイザリウオを改名したらしいのです。理由は、イザリという言葉が差別用語だからだそうです。
もちろん、お客様からそのことは聞いていたので、なるほどと思っていたのですが、ま、イザリという言葉は、この魚の名前以外で聞いたこともないので、改名されて初めてイザリが差別用語だと知ったのです。
最近、ダイビング中に、大小のイザリウオを見ているので、そんなことを考えてしまったのですね。
その学会によると、外にもいろいろ差別用語魚の名前が変わっているのです。
告知を引用すると、
“・・・日本魚類学会では、「メクラ、オシ、バカ、テナシ、アシナシ、セムシ、イザリ、セッパリ、ミツクチ」の9つの差別的語を含む魚類の標準和名について議論を重ねてきました。その結果、1綱2目・亜目5科・亜科11属32種を含む51タクサ(分類単位)の標準和名を改名すべきであるとの結論に達しました・・・” (日本魚類学会, http://www.fish-isj.jp/info/j070201.html)
そんなに、自分の子供に名前をつけるわけではないので、議論を重ねることもないと思うのですが、外に9つも差別用語魚が改名されていたのです。
そして、改名表の一覧を下に書いておきますね。ざっと見てみると面白いです。
清く正しく、その辺にこだわる人は、チェックしてみてください。
改名表一覧です。
http://www.fish-isj.jp/info/j070201_a.html
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