月曜日, 9月 08, 2008

プランクトンおにぎり

先日は、ナイトマンタツアーに参加させていただきました。アネラカイ号満員御礼のツアーでした。

マンタも10匹以上現れました。マンタの数にも驚きましたが、それ以上に、プランクトンの濃さ、多さにびっくりしました。プランクトンが異常発生し、自分の5メートル先も見えなくなるのです。

プランクトンが光に反射して、水の中全体にモザイクをかけた感じになるのです。そのモザイクの中をマンタがぐるぐると回るのです。

マンタがそのモザイクの中を泳ぐと、マンタの泳いだ道筋はプランクトンが居なくなり、サーと道が開けるのです。そして少し時間が経つとまたプランクトンが集まってきて、モザイク状態になるのですね。

これが面白くて、マンタそっちのけでプランクトンモザイクを見ていました。マンタがプランクトンを食べているからいいのですが、もしプランクトンが突然変異し、マンタや人間を食べ始めたらどうなるか?、とそんなことを水の中でゾクゾク考えてしまいました。

多分、B級のホラー映画になりそうです。題名は、“人食いプランクトン”とか“プランクトンの逆襲”とかですね。だいたいその辺のB級映画の定番なのですが、若い売れそうで売れない女優を使うのです。その結果、下手をすると、別なところにモザイクがかかってしまうのです。

それはどうでも、基本的にライトの光にプランクトンは集まります。仮説ですが、ライトの光量に比例して、プランクトンが集まるような気がします。最近は、水中ライトも、HIDとかLEDとか新製品が出てきてとっても明るいのです。

そんなライトの先に集まるプランクトンは、玉のようになります。大きくて人の頭ぐらいの大きさになります。その結果、マンタが、そのプランクトン玉をめがけて突進してくるのですね。

口の大きいマンタが突進してくると、ちょうど、プランクトン玉が、マンタの1口サイズになるのです。マンタの口に、プランクトン玉が、そっくり1口で吸い込まれていくのです。その時のマンタの顔は至福の表情をしています。

そこで気が付いたのですが、その有様は、ちょうど、我々が遠足でお腹が空いた時に、おにぎりを頬張る様子と同じなのですね。

ライトが作るプランクトン玉は、マンタにとって、プランクトンおにぎりなのです。


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