先日、ダイビングの帰りに、ハワイ島コナで大きなカジキが釣れていたのを見た。
1000ポンド以上(500キロ弱)の重さで、体長が約4メートル。
1000ポンド以上のカジキが釣れるのはハワイでも年に2,3回の出来事なので、でかいなあ~と感心していた。
その後の新聞記事を読んでみると、そのカジキはどうやら女性が釣上げたらしく、しかも釣上げるまでの時間が4時間以上。
カジキ釣りトーナメント中の出来事だったので、もちろん優勝候補です。
でも、失格になってしまった。
どうしてか、それは他の人がその女性の釣りを助けてしまったからなのです。
そのトーナメントで競争するには、1人で釣上げなくてはいけない、というルールがあるのです。
年に1回来るか来ないかの1000ポンドのカジキなので、逃がしてしまうよりはいいだろう、ということでしょうね。
なので、自ら失格の道を選んでみんなで釣上げたそうです。
ま、多分1つの船に8人から9人の人が乗っていて、大海原でだれも見ていません。
「彼女が1人で釣上げた!」と口裏を合わせれば、優勝と賞金がもらえます。
でも、口裏を合わせたつもりでも絶対誰かが裏切りしゃべるのでそれは最初から無理でしょう。
釣りキチ三平も同じトーナメントで、優勝候補のカジキ2000ポンドのデビル・ソードを釣上げましたが、サメに食われて失格。
でも三平君も、優勝にこだわらず、みんなで釣りができたからよかった、とさわやかなのでした。
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1 件のコメント:
三平のデビルソードのエピソード、そんなオチだったんですね。
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