イギリスの警察が、ハイカーにスマホの地図やソフトをあまり当てにせずに山に登ってくれ、と促がしているそうです。
人の手助けになるテクノロジーがうまく機能せず、ハイカーが道に迷い救難活動が増えているためです。
電池が無くなったり、ソフトが正確じゃなかったり、故障したりと、機械物はいろいろ機能しない言い訳があります。
なので、基本的な地図とコンパスの使い方も同時に憶えて環境を見る目を鍛えましょうね、ということです。
全体的には山でも海でも、“テクノロジーのおかげで命が助かった”、という話のほうが多いと思いますが、ま、大人の遊びなので自己責任の問題なのです。
日常でも今地図を見て車を運転する人はいないでしょう、自分が今どっちに方角に走っているか意識しない人も多いはずです。
ナビゲーションのお姉さんの声で、右です左ですと言われるがままに走っていることが多いでしょう。そして目的地に無事着かないとそのお姉さんに文句を言う。僕のことです。
なので、地図とコンパスで方向をしめし、環境から進退を自ら決断しようではありませんか。
陸でもダイビングでもローテクナビゲーションの基本は同じなので、小学校の理科と地理の授業以来地図とコンパスを見たことがないという人は今一度勉強しましょう。
海でも陸でも街でも人生でも、ローテクノロジーのバックアップは大切なのです。
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