(ライトの光柱にチラチラ映っているのがプランクトンです。)
ダイビング中にプランクトンの存在に目を向けるダイバーが何人いるだろうか?
プランクトンは、目に見えるか見えないかのエビのような、カニのような、または、魚のできそこなえのような、ちっちゃなちっちゃな生物達です。
でも、ここハワイ島ではこの小さなプランクトンの存在がとっても重要です。
どうしてか?
それは、プランクトンはマンタの餌になるからです。その大きな体を維持するためにマンタは一日約30キロのプランクトンを食べています。物の本によると。
その為、一日中プランクトンを求めて海を彷徨っているわけですね。効率よくプランクトンを食うにはどこがいいか?と考えながら。
そこで、ハワイ島のマンタポイントが登場です。そこでは、夜な夜なダイバー達が水中ライトでプランクトンを集めています。
ま、マンタからすれば、マンタポイントはテーブルにプランクトンのどんぶりが並べられている絶好の食事処なのです。食べ放題の夕食バイキングみたいなものかもしれません。
でも、プランクトンは気まぐれでマンタ会場に集まらない場合があります。そんなときはマンタも来ません。餌がないので来る理由はありません。
なので、ハワイ島ではこのプランクトンの出現に一喜一憂しているわけです。
ハワイ島のマンタダイビングでは、本当はマンタが主役ではなくてこのプランクトンが主役と言ってもいいでしょう。
ハワイ島でマンタナイトダイビングはオーシャンスピリットへどうぞ!
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