ここ数年、ハワイでシュノーケル中に事故にあう人が増えています。
通常の水泳と違って、シュノーケルチューブと水中眼鏡のおかげで息継ぎをせずに長時間顔を水の中につけられます。また足ヒレにより行動範囲が広がります
仕組みは簡単なのですが、シュノーケルはすこし練習が必要です。
ハワイのガイドブックではよく「誰でもできる簡単」と修飾されているシュノーケルですが、もし挑戦したいな~と思ったら、インストラクターに基本を教わってから海へ行くといいかもしれません。
- シュノーケル事故の多くが浅い海。大人なら立つことができます。ではなぜ?。実は、自分の足が倍以上の大きさになる足ヒレを付けたまま波のある場所で立つことはとても難しいです。
- 心臓マヒが事故の原因。プールと違って海の流れや波は予想できません。自分の許容範囲以上に心拍数が上がったり体力を消耗します。また、海の上で筋肉が攣ってしまい動きがとれない事があります。
- 海へ入る前に準備運動。手足から水をかけ少しずつ海の水温に慣れていきましょう(小学校の時に習うのですが大人になると誰もやらないですね意外と)。そして、シュノーケル中は自分の位置を確かめあまり沖に出ないようにしましょう。
- 飲酒も事故の原因。飲酒後のシュノーケルは絶対にやめましょう。
人によって水への肉体的・精神的反応は違います。陸上では大丈夫だろう、と思っても実際に顔が水に触れると拒絶反応を起こす場合があります。
最後に、ハワイでシュノーケルを楽しむ場合は管理されたビーチへ行きましょう。監視や他の人がいる場所で遊ぶといいと思います。なにかあった場合に対処を迅速的確にできるように。
ハワイのビーチ状況はこちらを参考にしてください。http://hawaiibeachsafety.com/
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