ハワイ島で人の家を覘いて歩き回るツアーに参加した。
家の主人とハワイ島暮らしについてお茶をしながらべちゃくちゃしゃべる、というテーマです。
家の由来やデザイン、調度品、アート、の話に始まり、主人のハワイ島に住むようになった経緯など、話に花が咲きます。
ハワイ島に住んでいる人は面白い人が多いです。特に何も大きな産業が無い島なので、仕事で飛ばされた!という人は少なく、自分の趣味で住み着いた人が多いからです。
よくあるパターンは、アメリカ本土で成功し会社を売って、半分リタイヤで念願のハワイ島に住んでいる人々。みんな根っからの自営業者なので、寝ている訳にはいかずハワイ島でもなにか小さな商売をしていて「儲からない」と言いながら楽しんでいます。
もうひとつよくあるパターンは、アメリカ本土にしっかり自分の商売やお金を稼ぐ資産がある人達です。自分がその場にいなくても稼げる人達で、ハワイ島と本土を行ったり来たりしています。
あとは、ハワイ島が好きで移り住んできた各分野での職人が多いですね。自分ひとりで営業して自由にやっている人々です。みんな平日の昼間からサーフィン、ゴルフ、ダイビング、などをして、仕事でも遊びでもない毎日を過ごしています。
ツアーに参加しながら話を聞いているうちに、そんな人々が集まるハワイ島は大人の島なのだなあ、と考えてしまった。
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