去年の日本の津波で流されてしまった残骸が、ゆらりゆらりと流されてハワイ近海に到着しているらしい。
アメリカ西海岸でも漁船の残骸が到着し始めていて、爆破して沈めたとニュースがあります。
約500万トンの残骸が今回の津波で流されたようで、その70%は沈んで残りの30%はまだ浮いていて太平洋のどこかにいるそうです。
もともとハワイ諸島の北側には太平洋のゴミが集中してあつまるところがあって、津波が来る前から物好きな人達がそこへゴミの見物というか収集に行っていたのです。
歴史的な物も見つかるので海洋残骸は研究の対象にもなっているようです。
そして今回津波があり、どうやらその津波ゴミを目指して、物好きがそのゴミ箱海域を船で旅行しているのです。
漢字が書いてある残骸を拾って、「お~クールだ!」などと言っているのでしょうね。
昔、ビーチに外国の残骸などが流れ着いて、見たことが無い形の物体や読めない文字などを目撃すると、海の反対側にあるまだ見ぬ国を想像し浪漫があります。
でも、今はそんな浪漫などないだろうな。どこにでも、Made in JapanとMade in Chinaはあるしね。
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