(ハワイ島のマンタの夜)
ハワイ島でプランクトン食べ放題でお腹をいっぱいにするのは人間じゃなくてマンタだけどね。
さて、ハワイ島のマンタツアーが有名になるにつれて「どうしてマンタが集まるのか?」という質問もガイドブックに載るようになってきた。そして答えは、マンタはプランクトンを食べにくるのです、と。
次回マンタナイトダイビングに参加されたら、マンタを楽しむと同時に自分が持つライトの周りをよく見てください。小さい虫みたいな生物がウヨウヨ集まっています。それがプランクトンでマンタの餌ですね。
プランクトンには大きく3種類あって、
- 植物プランクトン(光合成をして自分で栄養を作り出せる種類)
- 動物プランクトン(直物プランクトンを食べて栄養にする種類)
- メロプランクトン(一時的にプランクトンと呼ばれる奴、カニ、エビ、魚、の幼生状態がそれ)
昼間は太陽の光を吸っていた植物プランクトン達が、夜になると光を求めてダイバーが持つライトに集まってきます。陸上ですとキャンプで夜虫たちがランタンに集まってくるでしょう。あんな感じです。
すると、それを餌にする動物プランクトンやメロプランクトンが集まってきます。そして、そのプランクトンを餌にする魚が集まってきます。その中にマンタも含まれるわけです。
なので、マンタナイトダイビングの主役はマンタじゃなくて本当はプランクトンなのかもしれません。
ハワイ島でイルカとマンタとダイビングはオーシャンスピリットへどうぞ!
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