木曜日, 7月 24, 2008

どこの会社の日焼止めが一番効くか?

日本も梅雨が明け、海水浴シーズンの始まりです。ビールの宣伝と、日焼け止めのコマーシャルがテレビを独占していると思います。さて、今回、後者の日焼け止めについて考えてみます。

ある健康調査団体が、952種類の日焼け止め製品を調べ、日焼け止めの効果と、肌に対する影響をマトリックスに仕上げました。

その952種類、(アメリカ市場で出回っている日焼け止め)の中で、143種類が優良商品で、314種類は妥当な商品、そして、残り495種類の製品は使用する際覚悟しましょうという結果だそうです。

ここのサイトにいくと、製品1つ1つに評価がついているので、自分の使っている物、または、今から買おうという商品の参考になると思います。

医者や評論家によって、このデータの正確さには疑問があります。実際、分野を問わず、あらゆるリサーチの結果には異論反論あって、完璧で超越した結果は存在しません。誤差や、偏見が入るのです。その古い調査を元に、また新しい角度で調査をし、これが永久に続くのです。これが文明なのです。

なので、495種類が悪影響を及ぼすとは絶対言えないのですね、また、142種類が本当にいい商品なのかは、これまた疑問です。

でも、がんばって調査していると思いますので、参考程度に見てみるといいと思います。

記事の結論にもありますが、データの結果はどうでも、日焼け止めは、いろいろ他の日焼け対策との組み合わせで、初めて効果を発揮すると言えるでしょう。

帽子をかぶったり、肌の露出を避け、日陰に入ったり、水で冷やしたり、日に当った後のお手入れなど、要するに、日焼け対策の特効薬は、自己管理しかないのです。

ハワイにいてなんですが、小生も日焼けは嫌いです。


そのサイトを書いておきますね。
http://www.cosmeticsdatabase.com/special/sunscreens2008/summary.php

References
Parker-pope, Tara. (July 22, 2008). Sunscreen Safety Is Called Into Question. The New York Times.