ハワイ島に住んでいても、ホノルルに来て初めてハワイに来たぞ!と思うのは僕だけでしょうか。
(いろいろな国の人が、同じ物をいろいろな価値観で共有している。)
年に数回ホノルルへ行くだけですが、いつもワイキキを車で走ると、「ハワイに来たなあ~」と旅情を誘います。
中国や韓国からの旅行者がとっても増えていろいろな言葉が街にあふれています。
レストランに行くと、英語、日本語、中国語、韓国語、でメニューがあります。
あるお店では、1つの料理の説明に4つの言語が並んでいるので読みづらい。
しかも、写真がなく電話帳を見ているようで、まったく食欲がわきません。
この4つの言語が並んでいると、朝鮮半島の政治地図が頭に浮んできて、食事をする気分がうせてしまいます。
その上、知らない言語は聞くにしても見るにしても、理解出来なければ雑音と落書きでしかありません。
4言語別のメニューを作ると本棚が必要になってしまうので、一冊にまとめてしまえ、と、韓国も、中国も、日本も、同じだ!と。
レストランのメニューも国際関係を知らないと書けないのだなあ~と勉強になるのです。
有名高級ブランド店に入ると、日本語、韓国語、中国語、英語を話す店員がいて、商品棚越しに自国語で交渉中です。
店員もお客の話す言葉を遠くで聞いて、その言語ができる店員が、最前線に出てくる仕組みです。
現在は店内日本語マーケット勢力が優勢ですが、来年は中国語勢力が巻き返してくる気配がします。
言葉も文化の一部ですが、それぞれ、その国の小売事情やお客の購買文化をしらないと、お土産物店もやっていけないなあ~と勉強になります。
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