木曜日, 7月 23, 2009

歌舞伎揚の思い出






















久しぶりに、”歌舞伎揚”を食べました。甘味のあるおいしいおせんべいです。お客様がわざわざ送ってくれたのです。

じゃ、どうして歌舞伎揚なのか、と言うと、先日弊社の船の中で、”歌舞伎揚の痛い思い出”を話あったのです。

そのお客様と弊社の取締役は、本物の古典芸能の歌舞伎が好きで、イルカツアー中だったのですが、イルカそっちのけで、歌舞伎談義に花を咲かしていたのです。

小生にとってその会話は英語よりも理解に難しく、未知な単語が並び、まったく意味が解らないのです。そのような高尚な古典芸能に触れることが、残念ながら今までの人生の中で無かったのです。

恥ずかしながら、唯一、”歌舞伎”と言えば、子供の時に食べた”歌舞伎揚”のことしか思い浮かばず、そして、その歌舞伎揚を上手に食べないと、おせんべいの突起が口の裏にあたって擦りむけて痛い、という思い出だけなのです。

口裏擦りむけ歌舞伎揚は、小生だけの現象で、特別やわらかい口裏なのだと子供の時から信じていたのです。

そんな思い出を話していたら、どうやら、その口裏すりむけ歌舞伎揚の想い出は、小生だけのものではなくて他の人も同じ問題を抱えていたのです。みなさん歌舞伎揚で口裏を擦りむいた経験があるのです。

そんなこんなで話が盛り上がり、他の人も同じ痛い経験をしていることがわかって嬉しかったのです。そして、子供の時からのトラウマから開放されたのです、僕の口裏は普通なのだ、と。

ハワイ島で食べられないのでわざわざ歌舞伎揚を送ってくれたのです。

ありがとうございます。

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