ハワイ島でダイビングしている時が唯一携帯、スマートフォン、おっとスマホか、からフリーになれる時かもしれません。
水の中までは電波が届かないので、約一時間は電話に出なくてもいいし、メールをチェックしなくても、許される時間です。
プールやお風呂はダメです。防水携帯やケースがあるので電波が届いてしまいます。しっかり5メートル以上潜れば携帯電波から解放されます。
お客さんがダイビングしている最中に、船の上にいるとお客さんが置いていった携帯のベルがよく鳴ります。
ダイビングじゃなくてゴルフしていたりハワイ島をドライブしていたら出なくてはいけないだろうなあ、仕事の電話だろうなあ、といつも電話の向こうの顔を想像してしまいます。
携帯が無い時代は会社に電話するしかなく、会社の人がでて、「今日は誰々はお休みです」で済んでしまったわけです。
でも、今ほとんど仕事のやり取りは携帯なので、ハワイ島で電話に出ても「今は休暇中なので仕事に戻ったら電話します」とは言えずに、「今取引先です」、とウソをついて仕事のフリをしている人をいっぱい見かけます。
ある大学のビジネス雑誌を読んでいたら世界企業のトップビジネスマンも同じ事を考えていて、携帯奴隷からの解放を考えているそうです。
論旨は個人では携帯解放は無理で、お互いルール、マナー、ノーム、そして電話相手の性格も考えて使用するよう集団教育が必要だ、ということです。
携帯の奴隷だ、と言えるならまだいいほうで、昨今は携帯中毒症の人もいるらしいのです。
携帯を携帯しないと中毒症状がでて、震えがきて、電波が届かないところに行けずにいるそうです。
僕は携帯がない時代も知っているので、便利と不便を比較できます。でも、生まれた時から携帯と一緒に育った人は多分奴隷でも中毒でもなくて体の一部になっているかもしれませんね。
それならしっかり携帯教育が必要だ、という意味がわかります。
いずれにせよ、ハワイ島でダイビングしている一時間は解放されようではありませんか。
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