ホノルルの青空の下、公共のバスに乗った、と言うか乗せてもらった。
もう何年もワンマンバスを利用していないので、乗り方、降り方、お金の払い方をまったく知らないので人についていったのです。
唯一、乗り方を知っているバスは空港からレンタカー事務所までのシャトルバスだけです。行き先も1つしかなくお金も払う必要がないので問題なし。
でも、街中のワンマンバスはこれまた事情が違って難しそうなので避けています。
まず乗り方。バスが来るというバス停には数字やアルファベットがいっぱい並んでいてそれらによって行き先が決まっているというが、僕にとっては視力検査にしかなりません。
街の人はしっかりそれらを解読して、自分が行きたいところにいけるのですね。慣れてくると乗換えという裏技も使えるようになるらしい。
まったく憶える気もないので、「これに乗りなさい」といわれるがままに乗車。
次に料金。バスに乗るには前払いで現金が必要なことが判明。行く場所によって料金が違うのか?いくらなのかまったく不明。
いずれにせよ、僕は現金を持っていないので、払ってもらって結局いくらだったのか知らずに空いている席に座る。
隣のお嬢さんは携帯を睨んで日本語をテキストしていたので、多分日本の人なのであろう。僕がそわそわして「降り場はどこだ!」と騒いでいると、「おのぼりさんめ!」という見えないビームを発していた。
そして、降り方。降りたい場所に来ると、頭の後ろのワイヤーロープを引っ張り運転士に「僕は降ります」という意思を伝える仕組みになっています。
期待していなかった古典的な仕組みなので気に入ってしまった。もちろん引っ張るタイミングがわからないので、人にお願いして降ろしてもらいました。
車窓から見るホノルルの街はなかなか新鮮で、普段運転していては見えない風景に出会えます。
一緒に乗っている他のお客さんを観察するのも面白い。
バスの交通システムを理解すれば意外と便利な乗り物かもしれません。
でも、この先、1人では乗らないだろうなあ。乗れないだろうなあ。
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