先日、プロペラ飛行機に乗った。
乗る前に自分のバックを抱えて体重計で体重を量るのです。それを見て係員は“OK"と言う。なにがOKなのかはわかりませんが、体重がなにか意味していることは確かです。
と、新聞を読んでいたらサモアの航空会社は体重でチケットの値段を決めるらしい。サモアは大きい人が多いので体重チャージをしたい気持ちはわかるかも。
小さい飛行機ほど重量によって燃費が変わってくるので経済的にはこの体重チャージは納得できます。同時に船も同じで重量に寄って燃費が変わるので僕個人的にも体重にチャージしたい気持ちもわかります。
ある経済学者によると、飛行機の重量を2ポンド減らすだけで年間の燃費が$3,000ドルも節約できると言う。
体重チャージは経済的には誰もが納得できるお話なのですが、「人間を荷物として扱うのか?」、「性別、子供、大人の体重の差はどうするのか?」という文化的な課題もありなかなか難しいでしょうね。
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Bhatta, B.P. (2011) Pay-as-you-weigh pricing of an air ticket. Journal of Air Transport Management 18(1): 30–33.
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