フロリダには約5000頭のマナティーがいるらしい。哺乳類でイルカやクジラのように息を吸いに水面に上がってきます。でも祖先はゾウです、顔を見るとうなずける。
4月のナショナルジオグラフィックにフロリダのマナティーの記事があった。
内容はマナティー観光と保護活動をどう共存させるか?です。
マナティーと泳ぐツアー、マナティーウオッチング、カヌーでマナティー、などがあって賑わっています。約5000頭のマナティー達は年間$30m稼ぐらしい。
地元の経済収入にもなりますが保護もしなくてはいけません。観光地はみな同じ課題に挑戦しています。
ハワイ島もイルカと泳ぐツアーやマンタと泳ぐツアーがあり、毎日たくさんの人が野生動物との接触を楽しんでいます。
テクノロジーや研究が進んで野生動物の生態が解明されると、理由はどうあれ人間は彼等に近付きやすくなるのです。
これは諸刃の剣で両者にとっていいこともわるいこともあるのですね。
最近は世界中でエコツーリズムという言葉が流行っていて自然体験をテーマにした産業が盛んです。
ま、いつも思うのですが、大人の旅人は自然を自然のまま楽しんで、イルカ1頭、マンタ1匹、クジラ1頭、マナティー1頭の存在に感謝して遊ぼうではないですか。
人間関係と同じで、近付きすぎず離れすぎずが長続きの秘訣です。
ハワイ島でマンタと泳ぐツアーとイルカと泳ぐツアーはオーシャンスピリットへどうぞ!
White, M. (2013, April). When Push Comes to Shove. National Geographic, 233, 82-97.
0 件のコメント:
コメントを投稿