日曜日, 6月 25, 2017

ナマコのような人生もいいかもしれないなあ~

ハワイ島のアワビ
(まな板の上で軟体動物の一生を考える)

ダイビング活動の80パーセントは人の話を聞く事と読む事だろう。

ダイビングに行けばローカルの人との会話があります。潜水時間は約1時間、でも会話する時間はその数倍になります。会話を楽しまなくてはもったいない。

そして、会話以上に時間を使うのが読書です。ダイバーであれば自然科学系の本を読むことが多くなります。自然への好奇心がないとダイビングの楽しみが半減です。

そこで、数あるダイバーの為の課題図書の中から二つをご紹介しましょう。

ウニはすごいバッタもすごい」と「ゾウの時間ネズミの時間」の2冊。どちらも本川達雄教授の本。

ダイビング中になんとなく見ている生物の生活を科学的に説明してくれるのです。

例えば、イルカは水面より水中の方が快適。魚や人間が泳ぐ仕組み。どうして貝殻はラセンなのか。どうしてヒトデは星型なのか。ウニの筋肉の話。などなど。

サンゴやホヤやウミシダやナマコなど普段は水中の風景として当たり前に見ている生物の不思議も解説してくれます。

知るか知らないかで皆さんの透明度が変わってくるでしょう。是非。


ハワイ島でイルカとマンタとダイビングはオーシャンスピリットへどうぞ!

0 件のコメント: