日曜日, 12月 01, 2013

12月のご挨拶:飛行機荷物積込要員の苦悩

ハワイアン航空 11月は誠にありがとうございました。皆様とまたお会いできることを楽しみにしております。

まだまだ至らぬ事多々ございますが行く末万端よろしくお願いいたします。

さて、飛行機に乗り窓の外を見ていつも思う。

滑走路上で飛行機へ荷物積込作業する人は大変だなあ~と。

雨の日も風の日も雪の日も、炎天下でも、氷点下でも、1つずつ荷物を出し入れしているのです。

騒音もあるだろうし過酷な労働環境だろうなあ。重い荷物もあるだろう、腰が痛くなる時もあるだろう。

でも、最近一番怖いのが、お客さんの目です。

僕のようにその作業を飛行機の窓から見ていて写真に撮られてしまうので、荷物を乱暴には扱えません。

数年前にこんな話があった。

ユナイテッドに乗ったロック歌手が自分のギターを壊されたのを窓から見ていて、ユナイテッドに弁償を訴えましたが、無視の連続。

その対抗手段としてそのロック歌手は“ユナイテッドにギターを壊された”と曲を作り全米で熱唱。YouTubeでもミリオンのヒット。

だんだん大げさになってきてテレビでも取り上げられてしまった。

なくなく、ユナイテッドは補償を認めたというお話です。

お客様が神様の時代なのです。

僕もがんばろう。

12月もよろしくお願いいたします。

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