ナイトダイビングで使う水中ライトを購入する時の選び方をご紹介しましょう。昼間のダイビングでも水中ライトはあったほうがいいアイテムですので、ダイバーなら1つはバッグに入れておきましょう。
〝暗い暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけましょう”
ハワイ島のマンタナイトダイビングの際、お客さんの持参するライトがとても火力が強く神様のように光ってマンタを呼び寄せています。
どうして火力の強い水中ライトにマンタが寄ってくるのか?もし興味があったら是非ハワイ島のマンタナイトダイビングに挑戦しましょう。答えがそこにあります。
詳しくはこちらへどうぞ、http://www.oceanspirit.com/manta_dive1.htm
さて、水中ライトの選び方です。
水中ライトは大きく2種類。デカイ奴と小さい奴。
大きな奴は完全ナイトダイビング用。暗い海の中、泳ぎながら水中環境を見る為に使います。
小さな奴は昼間のダイビングで穴をのぞいたり、透明度が悪いときや深いところに行った時の目印用。または、ナイトダイビングの際の予備役です。
頻繁にナイトダイビングをするダイバーは両方必要です。昼間だけなら最低でも小さい奴を1つだけ。
ライトバルブはLED。
今はほとんどLEDバルブの水中ライトですので、特別なことがない限りLEDで間違いないでしょう。小さいLEDライトでもとっても明るいです。
充電池か乾電池か。
1つしか持たないのなら乾電池式の小さい奴が便利です。充電しなくてもいいし世界中どこでも乾電池は売っています。
乾電池は電気がなくなるとだんだん暗くなりますが、充電池は急に暗くなります。なので、乾電池式の方が応用が利きます。
一方、ナイトダイビング用にとりあえず大きな高出力ライトが欲しい場合は充電式です。なので、主要ライトに充電池式を選んだら、予備ライトは乾電池式にしましょう。
形と色は目立つ奴。
形はハンドルが大きいライトで転がりにくいものがいいです。丸いオリンピックトーチ型のライトは波があると船の上でごろごろ転がり、船から転がり落ちたり人が踏んだりする可能性があります。
色は絶対目立つ色。黄色とか。ライトに限らずダイビング道具は目立つ色を選びましょう。そして、腕に巻くヒモがついている奴。
スイッチはシンプルな奴。
スイッチは大きい奴でオンとオフがはっきりわかるのも、ロックがついているものがいいです。誰が見てもスイッチだぞ、とわかる奴。
ライトの頭をくるくる回してオンにするライトはだいたい水没します、回しすぎて。
間違いないダイビングライトメーカー
やっぱりUnderwater Kineticsですね。値段もほどほどで大から小まで商品があります。
チェック
ダイビング用具全般を選ぶときの大前提は、他の人バディーも直観で操作できるものを選びましょう。要するにシンプルなものですね。
緊急の時など自分の道具を他の人が操作することがダイビングではよくありますので。
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