木曜日, 7月 15, 2010

教科書に載っていないダイバーの常識とは?

ダイバーの常識とはなんでしょうか? とお客さんと話していたのです。

其の1、ダイビング中なにか珍しいものを見たときにはみんなに知らせる。

其の2、珍しいものを見たとしても、後で見たと言わない。自分だけのものにする。

そもそものきっかけは、このフリソデエビです。ハワイ島でもフリソデエビはとっても珍しくなかなか発見できません。

FURI_EBI
(シゲさんにもらったフリソデエビ写真です。)

でも、先日、お客さんのシゲさんは、ラッキーにも目撃したのです。石の上でヨロヨロとしていたらしいのです。

一緒にダイブしていたマユミさんも僕も、その石の上を通りこしたはずなのです。でも、まったく気がつきませんでした。

そんなこんなで、船に帰ってきた時、シゲさんが変わったエビを見た!といってこのフリソデエビの写真を見せてくれたのです。

「え、どこにいたのですか、このエビ、めちゃくちゃ珍しいエビです!」と、みんなで驚き。

どうして教えてくれなかったのだ!とみんなでシゲさんを責めてしまいました。

ダイバーなら誰でも経験しますよね、こんな状況。

教科書に載っていないダイバーの常識でした。

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