水曜日, 9月 21, 2011

マスクの選び方

ハワイ島イルカ
ダイビングはマスク無しにはできません。多分潜水用具の中で一番大切かもしれませんね。

そこで今回は水中メガネのお話をしましょう。

マスクの選び方

値段。基本的に世の中の物品の質は値段に比例します。マスクも同じで、ダイビング用のマスクを買うのであればダイビング専門店に行ったほうがいいでしょう。

ホームセンターで売っている日用品マスクは安いのですがそれなりのものです。

サイズと容積。最近は容積が小さいマスクが流行りのようです。マスククリアがしやすく浮力が少ないです。

鼻ポケット。重要な点で片手でしっかり鼻の根元をつかめるマスクがいいですね。手袋をつけた手でもできるかどうかチェックしましょう。

レンズの枚数と形。一眼タイプ、2眼タイプ、複数タイプといろいろありますが、これは好みですね。いろいろ試してみましょう。

レンズの色。最近流行りでサングラスみたいなマスクが販売されています。これも好みで試してみるしかないですね。

一般的なレジャーダイビングでは透明の普通のレンズで十分だ、という意見が多いです。そのままの色を楽しむという意味で。

素材。現在販売しているほとんどがシリコン素材だと思います。商品によってやわらかさが違うのでこれもいろいろ試してみましょう。

マスクの試し方

ストラップを使わずに顔にマスクをあててみます。そして鼻から息を吸い込みマスクを顔に吸いつけ、顔を縦横上下に軽く振ってみて落ちなければOKです。

その際、視界、フィット感、鼻をつまんで耳抜き、などチェックします。(レギュレーターをつけたときのことも考えて、上記のようにマスクをつけた際口にいっぱい空気を吸い込んでみたり、口を開けたりしながら口を動かしてみましょう。)

度つきレンズ

コンタクトレンズを使用している人は普通のマスクをつけて潜れます。ダイビングに慣れてくれば自信がついたり、目に水が入らないようにするコツもつかめます。

でも、毎回予備のコンタクトレンズを持参するようにしたほうがいいですね。

度つきレンズを使用する場合注意することが、メガネとマスクを交換するタイミングです。岩場や船の上など目が見えないととっても危険です。

クリーニング

新品を買った時はレンズに保護膜が塗ってあるのでお店に人に言われなくても歯磨き粉でしっかりレンズを洗いましょう。新品でなくても長い時間使わずにいた場合も使用する前にもう一度よく洗いましょう。

使用後は真水でよく洗い、箱に入れておきましょう。変形しないように。

次回はマスクを実際に海で使う時のお話です。

R.Robert.N. (Summwe 2011) .A Clear Picture:Dive mask basics. Alert Diver.pp.100-101

0 件のコメント: