火曜日, 11月 05, 2013

牛乳1ガロン10ドルの島:ハワイのラナイ島

最近ニュースで騒がしいラナイ島に行ってきた。

マウイ島の西側に位置しラハイナ港よりフェリーで約40分の距離です。

ハワイのラナイ島
(小さなフェリーでマウイ島から約40分ラナイ島が見えてきた。)

ガイドブックによると、ラナイ島は別名パイナップルアイランド。80年代までドールがパイナップルを育てていた為。

その後は観光業に転換し。フォーシーズンホテルが2つ。ゴルフ場が2つ。その他ホテルが数件。

たくさんの隠れビーチがありますが、道がないので4WDが必要ということ。ビルゲイツが島を貸切って結婚式をした。

島の広さは幅21キロ×長さ29キロ。人口約3000人。ガソリンスタンドが1件。飛行場が1つ。島に信号なし。ミルクが1ガロン10ドル。ガソリン1ガロン6ドル弱。

なんで騒がしいかというと、昨年オラクルの創業者がラナイ島の土地98%を購入。島民が「これからどうなるだべか?」と心配しているからですね。

今年からいろいろ島を改造しているみたい。農業、観光、グリーンエナジー、などなど各分野のモダン化です。

ハワイのラナイ島
(カップケーキの岩。誰も言ってないけど僕にはそう見えた。)

さて、個人所有の島なのでラナイ島に上陸するということは、人の土地にお邪魔するわけですね。

その為か、行き帰りのフェリーではしっかり旅客の名前をチェックしていた。

私有地なので変な奴が住み着いたら大変だろうから「入ったらしっかり出てくれよ!」という態度でしょうね。

ハワイのラナイ島
(ビーチの島でたくさん隠れビーチがある、でも道がない。)

ラナイの港についても「歓迎!」の雰囲気はない。土産物屋もない。旅行案内所もない。交通機関の案内もない。

横っちょのほうにマイクロバスが数台止まっていて自分の行き先を行って適当に乗る感じで事が進む。

観光でぶらっと旅行する雰囲気の島ではないので、訪れる人はなにかしらの目的を持っているからそれでいいのだろう。

フェリーの中も、ビーチに行く人、ゴルフに行く人、業者の人、島の人、とそんな感じで区分けができていた。

ま、ハワイの島々はそれぞれ個性があって行ってみると面白いものです。旅行のパンフレットではどこの島も同じように映ってますけどね。

島の名前は違っても、ビーチで水着のブロンドが歩いている宣伝は同じです。

ハワイのラナイ島
(ビル・ゲイツが結婚式をしたホールらしい、左側にとってもキレイナ絶壁がある。)

ハワイ島でイルカと泳ぐダイビングはオーシャンスピリットへどうぞ!

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