月曜日, 2月 25, 2008

ダイビングはデモクラティック

ここ数日、一日2回のハワイアンダイビングのツアーをしています。ライセンスを取得される方がいらっしゃいましたので、会話の中で、ダイビングを体力的にいつまでつづけられるのか?またはどうつづけるか?ということが話されました。

 ダイビングの必要体力は果たしてどのくらいなのだろう?あるリサーチによると、ダイビングを満足にできるために必要な体力を維持するためには、週3回の30分から60分の有酸素運動が必要で、負荷は最大心拍数の70から90%の運動がいいみたいです。(Pollock, 2008, p. 37)これは非常にタフですね、年2,3回のダイビング旅行の為に毎週運動することは、年2,3回の海外旅行の為に英語を勉強するのと一緒で、つづけるのは大変です。その上、ダイビングは長距離旅行が付きまといます、長時間の飛行機、時差ボケ、または、友人の付合い観光買物疲れなど、いろいろ他の疲労の原因があります。

 ダイビングのライセンスに更新、書換、視力検査もありません。そこで、体力は落ちても、また長旅で疲れてもダイビングを楽しめるよう、技術向上したり、器具の研究、ダイビングスタイルを選んだり、または、友人に買物を一人で行かせる勇気で、それをカバーするのが長続きの秘訣かもしれません。つまり、ダイビングは体力年齢性別に関係ないデモクラティックな遊びではないでしょうか。


reference
Pollock, N. (2008, January/ February). How Physically Fit is Fit to Dive? Alert diver, 34-37.