月曜日, 5月 09, 2011

アメリカ人のダイビングは違う

アメリカ人の食文化 外国人が日本へ旅行する時参考にするガイドブックをパラパラ読むことがあります。

読んでも内容の50%以上は初めて知る事なのでもっと勉強しなくてはと気がつきます。

と、先日アメリカのダイビング雑誌を読んでいたら、日本のダイビング事情紹介の記事が載っていました。

そこには日本人とアメリカ人はダイビングの仕方が違う、と説いているのです。

アメリカ人のルポなので、彼らからみた外国人(日本人)の潜り方の違いですね。

大きく二つ。

  1. 日本人はダイビング中しっかりグループがまとまっている。
  2. 日本人はしっかりログブックをつける。

なるほどそうかもしれませんね、アメリカ人ダイバーはとりあえず、海の中でもあっちこっちと自分の興味を優先させているので、バラバラになることが多いかもしれません。

そんな個人的ダイビングが普通のアメリカ人にとっては、日本型団体潜水に感動するのです。

そして、ログブック。よく日本からのお客さんのログブックを拝見することがありますが、本当にしっかりメモを取っているダイバーは多いですね。

イラストが入っていたり、心理描写が描かれていたり、ダイブコンピューターと連動していてグラフが入っていたり、これまた、ログではなく文学になっている人もいます。

良いことなので続けましょう。

もちろん個人によって違いますが、国や地域ごとにダイビング文化の差異はあると思います。食文化の違いとまったく同じ気がします。

海の中で興味の対象も違います。体力や生理的な違いもあります。気候や環境も違います。国の法律や規則も違います。ダイビングサービスが提供するサービスの期待度も違ってくると思うのです。

なので、その場所場所のダイビング文化を楽しむのもこれまた面白いところかもしれません。

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