最近ハワイ島のマンタナイトツアー会場が光のインフラ状態なのです。あっちでもこっちでも最新型強力水中ライトで照らしまくっているのです。
スノーケル軍団の照明システムもかなり進化していて、各社あれこれ考えて競っているのです。
いかだにライトを並べる奴もいれば、サーフボードに穴を開けて10個もの水中ライトを自衛隊のロケットランチャーのようにくっつける奴もいるのです。
ダイバー軍団も、隣のダイバーが自分より強力ビデオライトをもっていると、次回はもっと明るい奴を持ってくるぞ!とみんなでライトセイバーを振りまわしているのです。
たしかに、強い光にプランクトンは集まります。なので、マンタも強い光の方へ寄ってくる傾向があるのは確かで、強力ライトがマンタを近くで見るには有利かもしれません。
ハロゲンランプは化石になり、今はHIDだ!LEDだ!と黄色い光から白い光になってきています。
しかも、すごく小さくて省エネです。その単三電池数本の小さいボディから想像することができない光がでるのです。
特に、日本のお客さんの持参する水中ライトは高性能で、神様のように明るいのです。
マンタもその明るさが好きで、先日も、日本から来た神様の頭の上をグルグルと回っていました。
そんなLED軍団が海の中で一斉にライトを発射するので、マンタナイト会場が“未知との遭遇”状態になるのですね。その光柱は毎年大きくなっています。
もし、自慢の強力水中ライトを持っている人はその実力をマンタナイトツアーで試してみましょう。
でも、いくら光を強力にしてもマンタが現れないときもあるのです!
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